スチームパンクって何? 「スチームパンク大百科」の趣旨について

「スチームパンク大百科」の趣旨についてです。「はじめに」や「よくあるご質問」というページにも書いてありますが、初めてこのブログを訪れた方に向けてお話します。どうぞご一読を。
スチームパンクルーム

当ブログの趣旨

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このブログは、住居改造のための工作や手芸の記事と、ヴィクトリア時代・江戸末期・明治・大正、昭和初期の風物に関するコラムが主なコンテンツです。

該当する時代の日本史、世界史、理科趣味、ヴンダーカンマー、インテリアグッズなど、純然たるスチームパンクとは言えないけれど、スチームパンクを理解するために役立つ情報、ほのかにスチームパンクを感じさせる記事も掲載しています。

タイトルに込めた思い

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だからタイトルも「スチームパンク大百科」。様々な種類の記事が集まっていて、全ての記事ひっくるめて読むと、スチームパンクの世界がぼんやりと心に構築されるという、百科事典的なものができたらと思ってブログを始めました。

それぞれの記事はいかにもスチームパンクというわけではないかもしれないけど、一つ一つの記事を積み重ねていくことで住居改造だけでなく、私自身のスチームパンクに関する情報の整理もしたいと思っているのです。そうすればいつかスチームパンクの世界が現実に立ち上がってくるのではないかと思います。

スチームパンクとは「世界」

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個人的には、スチームパンクとは「世界」であると考えています。

たとえばこのスチームパンクなキーボードが普通の会社のオフィスの事務机に置いてあったとしたらどうでしょう? それは単なる異物です。テイストが違いすぎて浮いてしまいます。

スチームパンクキーボードは、それにふさわしい環境に置かれてこそ活きると思うのです。だから私はスチームパンク工作だけでなく、その環境となるインテリア作りにも力を入れています。

スチームパンクの総合的な理解のために

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またヴィクトリア時代や、明治・大正時代の文化、風俗、歴史、美術を度頭に入れておくと、スチームパンク工作や手芸にも役立ちます。シャーロック・ホームズなどの物語や、当時の科学者や発明品など、コラム・豆知識の記事を書いているのは私自身もその時代を勉強中だからです。(コラム・豆知識の一覧ページはこちらです)。

スチームパンクというと、どうしてもグッズやファッションなど「単体のモノ」が目立ちますが、それ一つだけで存在するのは不可能で、スチームパンクの総合的な理解や環境があってこそ、グッズもファッションも最も輝くのではないでしょうか。

今後のブログの方針と目的

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よく「スチームパンクって何ですか?」と聞かれます。蒸気や歯車など象徴的なモチーフはありますが、一言で説明するのはとても無理です。でもこのブログで記事を積み重ねていったら、いつか私の中でスチームパンクな世界が固まるのではと期待しています。

そんなわけで今後も当ブログには「いかにもスチームパンクという記事」から「スチームパンクからはちょっと外れる(でも関連のある)記事」まで、管理人自身が順番に段階を踏みながらスチームパンク世界を理解するためのコラムをアップし続ける予定です。

当ブログの記事が、あなただけのスチームパンク世界の構築、あなたなりのスチームパンクの理解のきっかけになればと期待しています。

昔は「スチームパンク」が知られていなかった

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日本はスチームパンクをいち早くアニメやゲームの世界に取り入れたにもかかわらず、残念ながら欧米に比べ遅れをとってしまっています。私がこのブログを始めた当初は、Googleで「スチームパンク」と検索してもほとんど記事が存在しませんでした。

だから「誰も『スチームパンク』という言葉では検索しないだろう」と思って、以前のこのブログのタイトルは「帝国蒸気機関化計画」で、「スチームパンク」の文字は入っていませんでした。

タイトルを「帝国蒸気機関化計画」から「スチームパンク大百科」に変更
2008年06月からブログのタイトルを「帝国蒸気機関化計画-Japan Steampunk Project-」から「スチームパンク大百科」に変更いたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

日本独自のスチームパンクがあって良い

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私は日本には日本のスチームパンクがあると思います。イギリスにはイギリスの、アメリカにはアメリカのスチームパンクがあって良いのです。

3つのキーワードだけで分かる!スチームパンク時代のデザイン史
19世紀末〜20世紀初頭のアート&デザイン史を学んでみませんか。とりあえず覚えるのはたったの3ワードだけ。アーツ・アンド・クラフツ運動、アール・ヌーヴォー、ジャポニズムです。
当ブログのスチームパンクの工作作品には、旧字体の漢字をデザインに盛り込んだり、着物をファッションに取りれたり、江戸・明治・大正時代に関するコラムを書いたり──など日本の独自の味を出しています。

世界にはばたけ日本のスチームパンク

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ありがたいことに最近では国内に同士もたくさん増え、日本初・日本発の専門書も発売され、スチームパンク流行の兆しが感じられるようになりました。

日本発のスチームパンク書籍『スチームパンク東方研究所』発売!
日本発&日本初となるスチームパンクハウツー本『スチームパンク東方研究所』が2012年08月グラフィック社より発売されます。私も30ページの工作のハウツーを執筆しました。
今後もっともっと素晴らしい優れたスチームパンカーが世界に羽ばたいていくこと、そしてあなたのスチームパンク世界がさらに広がることを切に願っています。あなたにどうぞ良きスチームを。

蒸気夫人

関連商品・参考文献


※情報修正2017年07月

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