毎朝10分でできるレトロ&クラシカルな髪型

淑女の皆様、毎朝今日はどんな髪型にしようかとお悩みではないですか? そこで悩めるレディ&マダムに、レトロ・クラシカルなヘアスタイルのご提案をいたしたいと思います。
レトロ・クラシカルな髪型

最近の女性のヘアスタイルの流行は「ゆるふわ系」。カジュアル系のお洋服を着た若いお嬢様に良く似合います。しかしながらスチームパンクファッションや、クラシカルな服装にはあまり合いません。どうにもだらしのないボサボサの髪型に見えてしまうのです。また30代以上の女性にとって、ゆるふわ系ヘアスタイルは貧相な印象になってしまうこともあります。

ヴィクトリア時代の女性の髪型

レトロ・クラシカルな髪型
ヴィクトリア朝の女性の髪型の基本は「結い上げた髪」です。前髪を高く盛り上げたり、毛先が見えないように後ろ髪を巻き上げたりしています。でもこの時代の中流階級以上の女性は、メイドが髪を結ってくれたりするから自分で悪戦苦闘する必要はないんですよね。芸能人のように自分専属の美容師さんが毎朝ヘアメイクをしてくれたらいいんですけど、そんなの私のような一般人には無理です。

私の現在の髪型

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私の髪型は全く染めていない真っ黒なストレートヘアです。長さは肩をすぎたぐらい。子どもの頃から髪が多いことが悩みで、昔はまるで麗子像、またはスフィンクスのようなオカッパ頭でした。中年になった今も黒々としていて、重苦しいほど髪がぎっしり生えています。ゆるふわ全盛の現代では時代遅れの髪ですが、逆にたっぷりした量があるので髪を結うのに全く困りません。

黒髪だと色がつぶれてしまいどのように結っているのかわかりにくいため、以下の写真はレベル補正をしてかなり明るく加工しています。

私のポイントウィッグコレクション

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こちらは私の髪を結うためのツール「ポイントウィッグ」です。いわゆるカツラ。すっぽり被るタイプのフルウィッグではなくて、毛先につけるタイプの部分カツラです。ストレート、カールなど様々な形状、長さのものがあります。

値段は数百円から5000円ぐらいまで。高いようにも感じますが、美容院でヘアメイクしてもらう料金よりははるかに安く、何度も使えるので経済的です。ちなみにワタクシ、美容院には半年に1度ぐらいしか行ってません。

ポイントウィッグ1:バンスクリップ型

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ポイントウィッグのいくつかをご紹介します。これはバンスクリップ型のポイントウィッグ。縛った髪に挟み込むようにして頭に固定します。挟むだけで簡単にボリュームを出せます。ただクリップの分だけ少々重いのが短所です。

ポイントウィッグ2:バレッタ型

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これはバレッタ型ポイントウィッグ。バレッタで髪をすくって頭に固定します。ネット(網)がついているものも多く、ネットの中に自分の髪をたくしこんで隠すことができます。これは小さめのものですが、大きさ、長さ、形状様々なものがあります。

ポイントウィッグ3:キャップシニヨン型

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こちらはキャップシニヨン型ポイントウィッグ。自分の髪を縛ってまるめてその上からかぶせる形のウィッグです。きれいに結い上げたように作ってあるので和装によく合います。私の持っているものはヘアピンで固定するタイプですが、くし(コーム)で止めるものや、バレッタタイプもあります。他にも前髪ウィッグも使用頻度の高いウィッグです。

便利なツール1:盛り髪ベース

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ウィッグの他に多用しているのが、この「盛り髪ベース」です。ベルクロテープ(マジックテープ)のような材質でできているクッションです。ザラザラしているので髪にくっつけることができるのです。100円ショップでも売っていることがありますが、私はノーブルという会社から出ている300円ぐらいのものを使っています。

盛り髪ツールの使い方

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盛り髪ベースは、髪にボリュームをもたせる時に使います。たとえば左はただ単にひっつめに縛っただけの髪型。右のように後頭部に盛り髪ベースをひっつけて、髪を上にかぶせるようにして縛ると頭の形がこんもりとしてボリュームが出ます。盛り髪ベースは後頭部に使ってもいいですし、前髪の部分につけてもOK。複数使って日本髪のような髪型も作れます。

便利なツール2:ヘアスクルー

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もう一つのスグレモノツールは「ヘアスクルー」です。スクリュー型のヘアピン。これも100円ショップでも売っています。これがあれば、簡単に髪をアップスタイルにすることができます。夜会巻き、日本髪、お団子ヘアなどに大活躍。まとめた髪にネジネジとねじ込むと髪ががっちり止まります。取るときには逆周りにネジネジすると外れます。

ヘアスクルーの使い方

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使い方はまず髪を縛って三つ編みにします。三つ編みの先をゴムで縛って三つ編みを丸めます。丸めた髪と頭の根本の髪をすくうようにヘアスクルーをねじ込むとしっかり止まります。朝にとめて、夜までほどけてしまうことはありません。私は1本で十分ですが、ロングヘアの方は3本ぐらい使うと確実に固定できます。

基本的なテクニック2つ

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それとクラシカルヘアに欠かせないテクニックを2つご紹介します。1つ目は「編みこみ」です。写真左のように髪を少しずつすくいながら編みこんでいく方法。表編みこみと裏編みこみがあります。もう一つは「ポンパドール」です。前髪を少しすくってねじり、ピンなどで固定して立ち上げる方法です。この2つの基本テクニックはネットにもたくさんやり方が載っているので割愛します。

なお私はヘアメイクをする時に、スプレーやワックスなどほとんど使いません。夜に髪をほどいたときにべとべとするのが嫌だから。でもスタイリング剤を使用するとよりきれいに作れますのでお好みでお使いくださいませ。使う道具は上に挙げたもの意外ではブラシ、コーム、ゴム、ヘアピン数本です。お気に入りのヘアアクセサリーもご一緒にどうぞ。

1日目:ポンパドールフェミニンヘア

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では私のここ8日間の髪型の作り方をご紹介します。1日目の髪型です。
(1)前髪に盛り髪ベースを入れて、髪の半分をすくってバレッタでとめます。
(2)残りの髪もいっしょに縛ってヘアスクルーでお団子にします。
(3)バレッタタイプのカールのポイントウィッグをつけてお団子を隠します。以上。

2日目:編みこみメイドヘア

レトロ・クラシカルな髪型
2日目は家事仕事がしやすいあっさりしたアップヘアです。メイドさんにお勧めです。
(1)前髪を耳の部分まで編みこみにしてのこりは三つ編みにします。
(2)残りの髪をまとめてヘアスクルーでお団子にします
(3)シュシュタイプのカールポイントウィッグをお団子にかぶせます。以上。

3日目:ロマンチックダウンヘア

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3日目はお嬢様系のダウンスタイル。
(1)前髪をポンパドールにします。
(2)後頭部に盛り髪ベースを入れて、ハーフアップにします。
(3)残りの髪をヘアアイロンでカールします。以上。

4日目:編みこみマダムスタイル

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4日目は奥様にお勧めの落ち着いた編みこみアップ。
(1)髪を真ん中分けで2分割します。ツインテールにして縛っておきます。
(2)それぞれ編みこみにして根本まで編んだら残りは三つ編みにします。
(3)三つ編みの先を反対側に持って行ってヘアピンで頭に固定します。以上。

5日目:アップ盛りスタイル

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5日は高く盛り上げたアップスタイルです。
(1)前髪をポンパドールにします。
(2)髪を高い位置で一つに縛ってヘアスクルーでお団子にします。
(3)バンスクリップタイプのポイントウィッグでお団子を挟みます。以上。

6日:耳隠しレトロカール

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6日は耳を隠してクラシカルな装いに。
(1)前髪を真ん中分けにして、横によけておきます。
(2)残りの髪を一つに縛ってヘアスクルーでお団子にします。
(3)バレッタタイプのカールポイントウィッグをつけてお団子を隠します。
(4)よけておいた前髪を耳を隠すようにヘアピンで止め、毛先をウィッグで隠します。以上。

7日目:シンプルメイドさんヘア

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7日目は家事の邪魔にならないシンプルなメイドさんヘアです。
(1)髪を一つに縛ってヘアスクルーでお団子にします。
(2)シュシュをお団子にかぶせてゴムやヘアスクルーを隠します。以上

8日目:大正ロマン耳隠し

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8日目は大正ロマンを感じさせる耳隠しです。
(1)髪を七三に分けて一つに縛ってヘアスクルーでお団子にします。
(2)ウェーブのついた前髪ウィッグをヘアピンでとめて耳を隠します。
(3)前髪ウィッグの毛先とお団子を隠すようにカールしたポイントウィッグをとめます。以上。

ポイントウィッグの整理法

レトロ・クラシカルな髪型
これらの髪型はポイントウィッグを使えば誰でも簡単に作ることができます。スチームパンクファッションだけでなく、冠婚葬祭にも使えますよ。私はウィッグをプラスチックの容器に形別に入れて、ラベルを貼って引出しに保管しています。忙しい朝にさっと取り出せますので、お勧めの整理法です。どうぞお試しあれ。

私が使っているツールやポイントウィッグいろいろ

蒸気夫人
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