「造花アレンジメント」お部屋に花を飾りましょう

この記事をシェアする

ヴィクトリア時代は貴族の庭園文化が中流クラスにも普及し、ガーデニングが流行。室内に花を飾る習慣が定着しました。手軽な造花アレンジメントはお部屋に癒やしをもたらしますよ。
造花アレンジメント

女性ならではのヴィクトリアン趣味

これまでレトロメカや真鍮趣味、骨格標本などについてご紹介しましたが、あまりに男性的スチームパンク書斎に傾きすぎてしまうのはいかがなものかと。やっぱり女性たるもの、柔らかく、華やかなヴィクトリアンテイストも取り入れたい。スチームパンクファッションは女性も多いのですが、理科趣味、書斎趣味はまだ男性中心の世界ですからね。

ヴィクトリア時代の園芸趣味

造花アレンジメント
イングリッシュガーデン(英国式庭園)という言葉をご存知だと思いますが、ヴィクトリア朝は貴族の広大な自然を利用した風景庭園から、都市の住宅地における花壇庭園へとブームが移り変わった時代でした。中流階級の人々による園芸が盛んになったんですね。彼らは庭に咲く四季折々の草花をつんで飾り、家の中でも自然を楽しみました。

温室の普及に花言葉の流行

造花アレンジメント
また鉄のコストが下がり、温室が一般に普及したことも園芸ブームに拍車をかけました。花の咲く季節をコントロールしやすくなったため品種改良も盛んに。バラは「情熱」、ユリは「純潔」という、花言葉が広まったのもヴィクトリア朝時代です。

毎日生花を飾るのは大変すぎ

造花アレンジメント
専門の庭師、屋敷の管理をする執事や家政婦、花瓶の水を入れ替えてくれるメイドなどがいるお屋敷では、奥様は「あら今日のバラはかぐわしいわね」なんて優雅に微笑むだけでいいですよ。

で、す、が。私の場合、庭師も、執事も、家政婦も、メイドも、奥様も全部私一人で5役をやらなきゃいかんのですよ。家中の部屋に毎日新鮮な生花を飾るなんて時間的にも金銭的にも無理。

そこで造花アレンジメント

造花アレンジメント
そこで、我が家ではアートフラワーのアレンジメントをあちこちに飾っています。つまり造花です。一昔前の造花はプラスチックで「いかにも作り物」って感じでしたが、今の造花は素晴らしくリアル。100円ショップの造花から一輪数万円の豪華な造花まで様々ですが、お手頃な値段で見栄えのするアレンジも十分可能です。

造花アレンジメントの長所

造花アレンジメント
造花の良い点はたくさんあります。

……などなど。

手作り造花アレンジメント

造花アレンジメント
私はネットの造花店で品質の良さそうなシルクフラワーを購入しています。アンティークな花瓶を手に入れたら、中にオアシス(アレンジメントにつかう緑色のスポンジのようなもの)を接着剤で固定し、余分な茎をニッパーでカット。造花をホットボンドなどで接着しながら差し込んでいきます。要は生花(いけばな)やフラワーアレンジメントと同じです。

慣れれば簡単

造花アレンジメント
最初のうちはフラワーアレンジメントの本などを参考に、写真と同じ花を買ってきて、同じように形作ってみるといいですよ。様々な造花を見ているとだんだん目が肥えてきて、できの良い花・悪い花の見分けがつくようになります。最近は100円ショップでお値打ちの造花も販売されています。

好きな香りが楽しめるのもまた良し

造花アレンジメント
私はバラやシャクヤク、ラナンキュラスなど大輪の花が好きなのですが、ベッドの近くに香りの強すぎる生花を飾ると目が冴えてしまって眠れません。

でも造花のアレンジメントだと、その日の気分で好きな香水やアロマオイルの香りを漂わせることができます。硬質な男性的ブンダーカンマーも美しいですが、お花いっぱいのアンティークインテリアもおすすめです。

造花と生花両方がベスト

造花アレンジメント
……とまあ造花の良さを語ってきましたが、やっぱりどんなに精巧にできた造花も、本物の花にはかないません。小さな花一輪でも見るとほっとしますしね。私も庭の花をちょこっと切って飾ったりもします。

普段飾っておくものは造花で、時々花屋さんや庭でいいなと思ったものを生花で──というメリハリがあればいいんじゃないでしょうか。

関連URL
道具・材料
蒸気夫人

この記事をシェアする

五十嵐麻理をフォローする

関連記事
「スチームパンク大百科S」書籍化
当ブログ「スチームパンク大百科S」が書籍化されました。
あなたのスチームパンクライフのお役にたてますように。
  • 著者 五十嵐麻理
  • 価格 ¥ 1,944
  • 出版日 2014/05/08
  • 大型本144ページ
  • ISBN-10476612653X
  • ISBN-139784766126532
  • 出版社 グラフィック社

注意事項

■当ブログに掲載されている情報は、予告なしに変更する場合があります。

■当ブログに掲載されている情報には情報作成時期におけるものです。情報が更新された際には修正を心掛けておりますが、内容の正当性及び正確性、安全性を保証するものではありません。

■当ブログに掲載されております情報(文章・画像全て)の転用・複製・販売等一切はしないでください。特にまとめサイト、キュレーションサイトなどの使用を固く禁じます。無断使用の場合はサイト管理者に使用料を請求します。
スポンサーリンク
トップへ戻る