鏡台の椅子をイメージチェンジ・簡単な椅子の張替え方【寝室模様替え3】

ドレッサーの椅子を張り替えました。椅子の大部分を占める生地を張り替えると、がらりとイメージが変わりますよ。布が破れてしまった古い椅子なども生地を新しくして蘇らせましょう。
椅子の張替え

そこは質素なちいさい部屋で、古い田舎屋敷によくみられるように、天井が低くて大きな暖炉がもうけられていた。一方のすみに茶色のたんす、もう一方のすみには白いカバーをかけた小さなベッドがあり、窓の左手には化粧台がある。

『まだらの紐』光文社文庫『シャーロック・ホームズの冒険』 P335
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ヴィクトリア朝のレディのドレッサー

椅子の張替え

Sir Arthur Conan Doyle Sidney Edward Paget

まだらの紐で殺されたストーナー嬢の姉・ジュリアが使っていた部屋には、質素ながら化粧台が置かれていました。家具の中では優先順位が低いドレッサーですが、ヴィクトリア朝のレディにとっては必需品だったんですね。

ドレッサーを手に入れたのはあなたのおかげです

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このドレッサーは拙書『ネオ・ヴィクトリアンスタイルDIYブック』の印税で購入しました。長年欲しかったアンティークな三面鏡。これも読者のあなたのおかげです。ありがとうございました。

当ブログが書籍化されました『ネオ・ヴィクトリアンスタイルDIYブック』
『スチームパンク大百科S』が『ネオ・ヴィクトリアンスタイルDIYブック』として書籍化されました。。2014年05月08日発売。全体の約半分がブログ非公開の書き下ろしです。
長年の夢が叶いました! クラシカルなドレッサー(鏡台)を購入
『ネオ・ヴィクトリアンスタイルDIYブック』をご購入のあなたのおかげで、10年近くずっと欲しいと思っていたドレッサーを手に入れることができました。ありがとうございました。

ドレッサーの椅子の生地は淡いピンク色でした。上品な光沢があって気に入っていましたが、寝室の模様替えをするにあたって自分で張り替えることにしました。

孔雀の絵に合わせた、孔雀の羽の生地

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寝室のシンボルは「孔雀の絵」。これにあわせて、美しい孔雀の羽の布を入手しました。銀糸が入っていてキラキラと光っています。この布を使って椅子を張り替えます。

絵画を楽しもう! コーヒーウェザリングと木製モールの手作り額【寝室模様替え1】
美しい孔雀の絵を購入しました。寝室に飾るために落ち着いた色にコーヒーウェザリングを施し、木製モールでぴったりの青い額を手作りしました。軽くて安価なDIY額作りを解説します。

【1】元の生地を外す

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ネジ止めされていたクッション部分をはずします。タッカー(大きなホッチキスのようなもの)留めを抜きます。使う道具はステープル抜き。ペンチでも良いのですが、ステープル抜きがあれば簡単にタッカーを取ることができます。

【2】生地を切る

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外した布に合わせて生地を切ります。やや大きめに切っておくとよいです。

【3】タッカーを打つ

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タッカーで生地を土台に留めます。正式な椅子の張替え方法と違うかもしれませんが、カンバス貼りと同じようにタッカーを打ちます。打つ順番は上・下・右・左と対角線上に、シワがでないように打っていくとピンと張れます。

【4】余分な布を切る

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対角線上に打ったら、その間を細かくタッカー打ちします。余った布はギリギリでカットします。

【5】裏布をつける

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最初に外した裏の布をタッカー留めします。これはそれほど細かく打つ必要はありません。

【6】背もたれの飾りクッションを張り替える

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背もたれの飾りクッションも同じようにして孔雀の布を貼ります。これは接着剤で留めてありましたので、後々外れやすいように少量の接着剤を塗ってはめ込みました。

【7】完成!

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テーブルのガラスの下にも同じ布を切って敷きました。これでドレッサーの模様替えは完成です。

破れた布を新しく張り替えれば、椅子が蘇る

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木製の椅子は木の部分がしっかりしていても、使っているうちに座る部分が擦り切れたり破れたりしてしまうことがあります。でも捨てる前にちょっと待って。お好きな布を選んで張り替えればさらに愛着も湧いてお気に入りの家具になりますよ。椅子の張替えについてはこちらの記事も参考にしてくださいね。

DIYで椅子の張替えに挑戦! オットマンをクラシカルな真紅に
ネオヴィクトリアンな椅子の色は、個人的には重厚な赤、または深い緑色かと思います。書斎で愛用しているオットマンを自分で貼り替えてみました。イメージががらりと変わりますよ。
蒸気夫人

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材料・道具

※情報修正2017年12月

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