ダチョウの羽とボールペンでレトロな羽ペン(スチームパンク工作)

スチームパンク工作の第一歩として、いきなり大物に挑戦するのではなく小物系から作ることにしました。最初はレトロでクラシカルな羽ペンをダチョウの羽とボールペンで作りましたよ。
羽ペン作り

千里の道も一歩からの精神で頑張ります

どんな分野でもそうですが、いきなりパソコン一式を改造するなど大物に手を出すのはお薦めできません。千里の道も一歩からと言いますしね。今回土台として使用するのはボールペンです。

ボールペンの歴史をおさらい

羽ペン作り
ボールペンは1880年代、アメリカ人ジョン・H・ラウドによって発明されました。しかし実用化にはほど遠く、今のボールペンの形に近いものはハンガリー人ヨーゼフ・ビローゲオルグ・ビローが1840年代に開発しました。インク漏れがなく美しく字が書けるボールペンが一般化したのは1950年以降のことです。

【1】ペンスタンドを分解する

羽ペン作り
入手したのはボールペンとペンスタンド。もともとレトロなペンスタンドですがで羽ペンにしてさらにゴージャスな雰囲気に改造します。土台は黒く塗装された木製。金具は真鍮製。最初はドライバーで分解します。

【2】土台部分を塗装する

羽ペン作り
土台部分を塗装します。塗装はゴールドの缶スプレーを使用しました。土台は塗料ののりやすい木製だったので、軽くサンドペーパをかけるだけで特に下地剤は使いませんでした。

【3】2度塗り+真鍮パーツの塗装

羽ペン作り
2度目に裏側、側面を塗るついでに、真鍮パーツも同じ色で塗装しておきます。このようなヴィンテージパーツ、透かしパーツは大型の手芸店やビーズショップで入手できます。

【3】カッティングシートを貼る

羽ペン作り
土台とパーツをよく乾いた後、カッティングシートを土台より一回り小さく切り抜き、貼ります。私は木目が美しい、3Mのダイノック・リアルカッティングシート(ウォールナット板目)を使用しています。

【4】パーツの接着と部品の組み立て

羽ペン作り
土台の角の部分にパーツを接着します。部品を元通りに組み立てます。シンプルなペンホルダーがレトロなものになりました。

【5】羽を用意する

羽ペン作り
次は羽ペンです。オーストリッチと言ってダチョウの羽です。おおぶりなので重そうに見えますが、驚くほど軽いんですよ。東急ハンズや手芸店などで入手できます。ガチョウや七面鳥の羽も使えますね。

【6】羽とボールペンに穴をあける

羽ペン作り
ボールペンのお尻の部分と羽の部分にルータのドリルで穴をあけます。ボールペンは木製のものを選びました。使い捨てでなく、中のインクを変えられるものです。

羽とボールペンを接合

羽ペン作り
爪楊枝を短く切って接着剤を塗り、両端に羽とボールペンをさして接合します。接合部分には、チョウの形のビーズパーツを取り付けました。はい完成!

ヴィクトリアンな机に羽ペンを

羽ペン作り
羽ペンは紀元前500年頃から近代になるまで広く使われていました。ダチョウよりはガチョウ、ハクチョウ、七面鳥などがポピュラーですが、個人的には優雅なダチョウ羽が好きです。昔の羽ペンはインク壷に度々つけねばならず、しばらくすると先端を削る手間がありましたが、こうやってすらすらと字が書けるようになったのは現代の科学の恩恵ですね。

蒸気夫人
道具・材料

※情報修正2017年01月

この記事をシェアする

五十嵐麻理をフォローする

関連記事
「スチームパンク大百科S」書籍化
当ブログ「スチームパンク大百科S」が書籍化されました。
あなたのスチームパンクライフのお役にたてますように。
  • 著者 五十嵐麻理
  • 価格 ¥ 1,944
  • 出版日 2014/05/08
  • 大型本144ページ
  • ISBN-10476612653X
  • ISBN-139784766126532
  • 出版社 グラフィック社

注意事項

■当ブログに掲載されている情報は、予告なしに変更する場合があります。

■当ブログに掲載されている情報には情報作成時期におけるものです。情報が更新された際には修正を心掛けておりますが、内容の正当性及び正確性、安全性を保証するものではありません。

■当ブログに掲載されております情報(文章・画像全て)の転用・複製・販売等一切はしないでください。特にまとめサイト、キュレーションサイトなどの使用を固く禁じます。無断使用の場合はサイト管理者に使用料を請求します。
スポンサーリンク
トップへ戻る