寝室改造記7「ミュージアムジェル・地震対策」

ベッド周りの小物を眺めるのは、就寝前の楽しいひと時。でも地震が起きた時に頭の上に落っこちてくるのでは──と心配……。ミュージアムジェルは地震対策グッズのスグレモノですよ。
ミュージアムジェル・地震対策

この一連の寝室改造は、2010年に行ったものです。改造が全て終わったのは東日本大震災の3ヶ月前でした。私の住む名古屋の震度は4。私の家は免震構造で作られているので結構ゆらゆらとゆれたのですが、ミュージアムジェルのおかげで棚からモノが落ちたりということはありませんでした。

もちろん家が倒壊するような東日本大震災や阪神淡路大震災クラスの地震では、ミュージアムジェルと言えどもどうしようもありません。でもたとえ小さな地震でも、棚から落ちた皿の破片で足を切ったり、ガラスが割れる音でパニックを起こすこともありますからね。

地震対策! コレクションの固定

ミュージアムジェル・地震対策
さてミュージアムジェルとは何かというと、花瓶や骨董品などガラス・クリスタル製品のコレクションを棚に固定するためのジェルです。地震がよく起こる米国カリフォルニアで博物館用に開発されました。何度でも使用できて、つけた後は美術品にカスが残りません。ガラス製品だけでなくいろんな素材を固定できるので、フィギアコレクターのみなさんが台座への固定に愛用しているそうですよ。

小物数百個を固定できる

ミュージアムジェル・地震対策
私が買ったのは120グラム入り。小物なら200〜300個、ワイングラスで100個ほど固定できる量です。無色透明でテクスチャは硬めの粘土ぐらい。練っているうちに柔らかくなってきます。

ジェルをコレクションに接着

ミュージアムジェル・地震対策
こんな風に使います。まず手を清潔に洗います。約5ミリの粒の玉ができるほどの量をつまんでちぎり、指で丸めます。十分柔らかくなったら固定したいモノの底に付けます。モノの大きさにもよって数カ所ジェルの玉をくっつけます。このアライグマの頭蓋骨の標本は軽いので2ヶ所つけました。

繰り返し何度も使える

ミュージアムジェル・地震対策
固定したいモノにゆっくり押し付けます。はみ出たジェルは大きめのジェルにくっつけたり、爪楊枝などで取り除きます。1日たつとジェルがきれいに伸びて接着面にしっかり固定されます。ベタベタすることもありません。外したい時にはモノをくるっとねじるようにすると簡単に取れます。取ったジェルはまた丸めて使うことができますよ。

しっかり固定

ミュージアムジェル・地震対策
強度はこのように逆さまにしても落ちないぐらい。ぶんぶん振り回したらさすがに落っこちますけど、小さい地震ぐらいならびくともしません。

量を調節すること

ミュージアムジェル・地震対策
棚上段に置いているバラのお皿もジェルで固定しています。接合面が小さいものはちょっと多めにジェルを使っています。多すぎた場合一日たつと周りに円形に広がっている(ベトベトはしません)ので、量に注意。広がった分は削ります。

手があたっても大丈夫

ミュージアムジェル・地震対策
チェストの上のバラの花瓶もジェルで固定しています。見た目重そうですが、造花で水が入っていないから重さはそれほどありません。これもしっかりくっついているので、着替えの時に手があたってしまっても全く動きません。

有効保持期間は2年

ミュージアムジェル・地震対策
ニッチ棚のバラの花瓶も固定しています。たっぷり使えるので家中のモノの固定に使いましたが、まだ半分以上残っています。有効保持期間は2年なので、2年ごとにジェルの交換をした方が良いみたいです。

掃除の仕方

ミュージアムジェル・地震対策
掃除はいちいちジェルを外すわけにはいかないので、掃除機のノズルかブラシを使います。ブラシが届かないような狭いところは、カメラの清掃に使うブロアーやスプレー状のエアダスターでホコリを吹き飛ばして、掃除機で吸ってやれば大丈夫です。

できるだけ頭の周りに置かないこと

ミュージアムジェル・地震対策
さてこれで安心して眠れますね。念のために繰り返しますが、大地震の場合はミュージアムジェルを使っていてもモノが吹っ飛んでくると思います。ですからなるべくベッド(特に頭上部分)にはモノを置かないのが一番。置くとしても軽いものや尖っていないものにしておきましょうね。

蒸気夫人

この記事をシェアする

五十嵐麻理をフォローする

関連記事
「スチームパンク大百科S」書籍化
当ブログ「スチームパンク大百科S」が書籍化されました。
あなたのスチームパンクライフのお役にたてますように。
  • 著者 五十嵐麻理
  • 価格 ¥ 1,944
  • 出版日 2014/05/08
  • 大型本144ページ
  • ISBN-10476612653X
  • ISBN-139784766126532
  • 出版社 グラフィック社

注意事項

■当ブログに掲載されている情報は、予告なしに変更する場合があります。

■当ブログに掲載されている情報には情報作成時期におけるものです。情報が更新された際には修正を心掛けておりますが、内容の正当性及び正確性、安全性を保証するものではありません。

■当ブログに掲載されております情報(文章・画像全て)の転用・複製・販売等一切はしないでください。特にまとめサイト、キュレーションサイトなどの使用を固く禁じます。無断使用の場合はサイト管理者に使用料を請求します。
スポンサーリンク
トップへ戻る