蒸気邸改造記9:壁紙の下地処理(06/10-06/12)

壁ができたら次は壁紙(クロス)貼りなのですが、いきなり壁紙を貼り付けることはできません。元あった照明器具、コンセントの穴や、亀裂などの処理をしなければならないからです。
壁紙下準備

以前このゲストハウスにはたくさんの埋め込み天井照明があったのですが、モダンデザインが雰囲気に合わなかったためほとんどを取り外してもらいました。またベッドルーム側の天井は一つも照明器具をつけなかったので、天井にボコボコと穴があいている状態でした。

穴や亀裂、釘を処理する

壁紙下準備
穴や亀裂がある箇所は下地用のパテを使って埋め、乾いた後にサンドペーパーをかけて平らにします。釘の頭が出ているところも金槌で深く打ち込んで、パテで埋めたりサンドペーパーをかけます。石膏ボード、ベニヤの継ぎ目の部分も段差が出ないように平らにしておきます。

下地処理が最も大切

壁紙下準備
下地処理は大変大切な作業です。この処理をしっかりやっておかないと、壁紙を貼った時にボコボコとして見栄えがよくありません。またリフォームの場合はもとの壁紙を剥がした跡に貼るので、壁紙が浮きやすくなります。リフォームは新築よりも念入りな下地処理が必要です。

白い壁紙、薄い壁紙は要注意

壁紙下準備
特に注意が必要なのが、薄く白っぽい壁紙を貼る箇所です。薄い壁紙や白っぽい壁紙は、壁紙表面に壁の状態が浮き出やすく、ほんの僅かな段差や穴でも目立ってしまうのです。現に何箇所かは壁紙を貼った後に浮きが出てしまい、貼り直しになってしまったのです。

下地10年、貼り5年

壁紙下準備
パテ処理は職人さんにとっては大変難しい作業なのだそうです。なんでも「下地10年、貼り5年」というようで、壁紙貼りよりも下地作業の方が一人前になるのに長く修行がいるんですね。私は表面の壁紙を貼る方がずっと難しいと思ってました。

熟練の職人さんでも難しい

壁紙下準備
熟練の職人さんでも完璧に下地処理をするのは骨が折れるようで、貼り直し用に余分に壁紙を発注しておくのだそうです(特に白っぽくて薄い壁紙は多めに)。後で工作に使いたかったので、余ったものをくださいと頼んでおいたら、結構余っていて嬉しかったです。壁紙が余ったということは、腕の良い職人さんだったのね。

女性のお化粧と同じ?

壁紙下準備
そういえば女性のお化粧も下地が大事とか言いますね。私はなるべくならノーメークでいたいし、化粧は自主規制と思いながら仕方なくしているので下地とか塗ったことないんですが、やっぱりちゃんとした女性は丁寧に下地処理してるんですよね。うう、でも面倒……。

業者さんの良し悪しが分かる

壁紙下準備
女性としてグータラな私の話はともかく、この下地処理をちゃんとやってくれるかどうかでリフォーム業者の良し悪しが分かるそうですよ。下地処理は数日かかることも普通。さっと終わらせてしまう業者さんは問題がありそうです。リフォームをお考えの方は事前に、期間や方法など下地処理について聞いてみるといいですよ。

蒸気夫人

この記事をシェアする

五十嵐麻理をフォローする

関連記事
「スチームパンク大百科S」書籍化
当ブログ「スチームパンク大百科S」が書籍化されました。
あなたのスチームパンクライフのお役にたてますように。
  • 著者 五十嵐麻理
  • 価格 ¥ 1,944
  • 出版日 2014/05/08
  • 大型本144ページ
  • ISBN-10476612653X
  • ISBN-139784766126532
  • 出版社 グラフィック社

注意事項

■当ブログに掲載されている情報は、予告なしに変更する場合があります。

■当ブログに掲載されている情報には情報作成時期におけるものです。情報が更新された際には修正を心掛けておりますが、内容の正当性及び正確性、安全性を保証するものではありません。

■当ブログに掲載されております情報(文章・画像全て)の転用・複製・販売等一切はしないでください。特にまとめサイト、キュレーションサイトなどの使用を固く禁じます。無断使用の場合はサイト管理者に使用料を請求します。
スポンサーリンク
トップへ戻る