ネオヴィクトリアン自転車・黒糖号(こくとうごう)。3年前にとりつけた砲弾ライトやラッパ型ホーンが古びてきたので新しいものを買ったり再塗装しました。生まれ変わってピッカピカ!
昭和からネオヴィクトリアンへ
この自転車は8年前の2010年に昭和レトロ自転車としてカスタマイズし、その5年後にネオヴィクトリアン自転車に改造しました。名古屋市内をあちこち走り回る足として活躍しています。でもちょっと塗装が古びてきたので手を入れることにしました。


リニューアルした部分
砲弾ライトをさらに大きなものに取り替え、2つだけだったホーンを4つに増やし、再塗装しました。雨に濡れることもあって塗装がはげてしまうんですよね。まあ、そんなに大きな違いがあるわけではありませんが、あくまで所有者の自己満足です。
新旧・砲弾ライトの比較
以前使っていた砲弾ライトと新しいものの比較です。手前が新しく買ったもの。
【電池】単4・3本→単4・2本
【ライト】3LED→7LED
【大きさ】長さ8cm→11cm
【材質】プラスチック→メタル
と値段はほとんど変わらないのに、この数年で品質がかなり向上しています。技術の進歩ってすごいですね。
アラベスク模様とゴールド梨地塗装
こんな風に金のアラベスク模様と梨地塗装でゴージャスに塗装しました。ライトは自転車の顔です。豪華に生まれ変わって黒糖号も誇らしげに見えます。
LEDライトが3灯から7灯へ
この砲弾ライトの進歩で一番うれしかったのがLEDライトが3灯から7灯に増えたこと。格段に明るくなりました。ライトスイッチも大きくなったので冬に手袋をしたまま点灯できるのがありがたいです。この新しいライトはAliExpressで896円で購入しました。
自転車のホーンを2つ追加
そして自転車ホーン。このレトロな感じがたまりません。右は前からついていたもの。塗装がところどころはげています。左は新しく買ったもの。これは一つ236円でした。同じくAliExpress。
自転車ホーンの塗装
雨に濡れることも考えて丁寧に下地を作りました。サンドペーパーで表面を荒らして、下地(ミッチャクロン)を吹き、ゴールドのラッカースプレーで塗装。しっかり24時間乾燥させてできあがり!
もっとホーンを増やしてもいいかも?
放射線状にホーンを配置して取り付けました。この豪華さ! ……でもしばらくすると物足りなくなりました。もっといっぱいホーンをつけてもいいかもしれない。まるで『海底2万マイル』のネモ船長のオルガンのように。
【動画】自転車ホーンの音
ちなみにこのホーン、こんな音がするんですよ。
ホーンはこんな音がするよ。
パフ‼️ pic.twitter.com/W1CYxwFfg3
— 五十嵐麻理・Mari Igarashi (@IgarashiMari) 2017年12月7日
男子小学生・中学生に声をかけられる
市内を走っていると、よく下校中の男子小学生や男子中学生の集団に「やべえ!」「かっけえ!」と言われたりします。いいぞ、その調子。その心を持ったまま大人になるんだ。そして大人になったらかっけえケッタ(名古屋弁で自転車)を自分で作るんだ、少年たちよ。
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※情報修正2018年01月