塗装で一工夫・歯車と木のスチームパンクなiPhoneケース

マホガニーと真鍮の歯車でできたiPhone。ハイテクでありながらローテクなデザイン。塗装したケースをiPhoneにかぶせただけですが、スチームパンクな外観になりましたよ。
Steampunk iPhone

土台を木目に、ギアを金色に塗装

Steampunk iPhone
これは市販のiPhoneケースを塗装したものです。色を塗っただけですがかなりメカメカしい外観になりました。浮き彫りのようになっているだけで実際にギアは回らないのですがかなりリアルな作りですね。

一手間加えてカスタマイズ

Steampunk iPhone
iPhone用のデバイスやグッズを販売しているSwitchEasyのiPhoneケース。ポリカーボネート製です。これに一手間加えてカスタマイズしてみることにしました。

この商品は残念ながら現在廃盤となっています。

【1】マスキング

Steampunk iPhone
塗装しない裏側にマスキングテープをはります。iPhoneケースはぴったりに作られているので、裏側も塗ってしまうと装着できなくなります。塗装は必ず表側だけにすること。

【2】ゴールド塗装

Steampunk iPhone
下地剤を吹いて、ゴールドのラッカーで塗装します。このように割り箸で持ち手をつけておくと作業が楽です。十分に乾燥させます。

【3】マスキング

Steampunk iPhone
金色の歯車として残しておく部分以外をマスキングします。

【4】木目塗装1

Steampunk iPhone
最初に黄色のラッカースプレーを吹き、次に黒色のエナメル塗料で木目を描きます。木目塗装については以下の記事を参考にしてください。

プラスチックがマホガニーに!? 簡単にできる木目塗装の方法
宝箱に入っている玉子は透明なプラスチックカプセルを柾目や杢、こぶ模様などの木目を塗装したものです。スチームパンクDIYに欠かせないテクニック木目塗装について解説いたします。

【5】木目塗装2

Steampunk iPhone
マホガニー色のウレタンニススプレーを何度か吹きつけます。今回は3回吹きました。飴色の美しい木目が浮かび上がって来ました。その上から透明ウレタンニスを一度吹きつけます。

【6】マスキングをはがす

Steampunk iPhone
デザインカッターできれいに切り抜きつつマスキングテープを剥がします。そのまま乱暴にはがすと塗料ごと剥げてしまうことがあるのでご注意を。金色の歯車の部分は無事にそのまま残っていますね。

【7】汚し・立体感を出すペイント

Steampunk iPhone
そのままだとのっぺりしていてリアルではないので、立体感を出すためにアクリル絵の具で汚し(ウェザリング)を施します。溝にそって濃い色を入れたり、歯車の溝に影を描いていきます。光っているようにホワイトを入れてみてもよいでしょう。

【8】金属パーツを加える

Steampunk iPhone
ハトメやカシメなどの金属パーツも加えることにしました。ルーターのドリルで穴をあけ、そこに金属パーツをはめ込みます。裏側に金具が出ないように切断したり、金槌で叩いて平たくしておきます。透明ボンドでパーツを接着します。

【9】金文字を入れる

Steampunk iPhone
以前作ったiPod nanoのカバーと同じく「林檎社謹製携帯電話機」と入れました。レーザープリンター用の透明シール用紙にプリントアウトして、スタンピングリーフで金文字化しました。詳細は以下の記事を参考にしてください。

スキンシールGELASKINSでガジェットをスチームパンクスタイルに
GELASKINSでは様々なフィルムシールが販売されています。アーティストが作ったものだけでなく、オリジナルの自作シールを制作できます。あなたの愛用のガジェットを変身させてみませんか?
スタンピングリーフの仕組みと使い方・金色の薔薇模様を入れてみた
キラキラした箔押しを入れたい時に活躍するのがスタンピングリーフです。スタンピングリーフを使ってバインダーに金色の模様をを入れました。仕組みと使い方のハウツーを解説します。

【10】ニスで仕上げ

Steampunk iPhone
仕上げに水性ウレタンニスを塗りました。iPhoneにもパチッと上手くかぶせることができました。乾燥の時間も含めて3日ほどでで完成。ゴツゴツとした重厚なスチームパンクメカになりました。真鍮の歯車がきらめきます。

実はiPhoneを所有していません

Steampunk iPhone
でも実はMac信者でありながら私はiPhoneをもっていません。これは写真撮影のために借りたものです。今持っているガラケーの電話帳には4人(家族)しか登録してないから普段携帯はほとんど使わないんですよね。

追記:2013年2月20日

Steampunk iPhone
iPhoneの電話型充電器「家電通話(カデンツァ)」を作りました。iPhoneを接続すれば充電とともに受話器でお話できます。マホガニーの筐体には金模様が箔押しされ、真鍮パーツが輝いています。

スチームパンク電話機・家電通話(カデンツァ)iPhone充電機
蒸気社から発売された「家電通話(カデンツァ)」。iPhoneを接続すれば充電とともに受話器でお話できます。マホガニーの筐体には金模様が箔押しされ、真鍮パーツが輝いています。

追記:2015年10月30日

Steampunk iPhone
ようやくiPhoneを購入したので、iPhone&iPad充電器スタンド「楪滋(チャージ)」を作りました。iPhone便利ですね。相変わらず電話帳にはほとんど登録されていません。

iPhone&iPad充電器スタンド・楪滋(チャージ)
蒸気社の新製品「楪滋(CHARGE チャージ)」楪(ユズリハ)が滋(しげ)るように、あっという間にiPadやiPhoneに充電できます。※蒸気社は架空のメーカです。

追記:2015年12月30日

Steampunk iPhone
寝室に置くためのスチームパンクiPhone充電スピーカー「家電通話改(カデンツァ改)」を作りました。バックロードホーン方式で音が増幅されるので、眠りにつく前のヒーリング音楽を流しています。iPhoneは今や無くてはならないツールとなりましたが、今も電話をかけることはほとんどありません。

スチームパンクiPhone充電スピーカー「家電通話改」
蒸気社の新製品、スチームパンクiPhone充電スピーカーです。電気を使わないバックロードホーン式のスピーカー、充電機能付き。取り外し式の受話器での会話も可能です。
蒸気夫人

関連商品・参考文献

材料・道具

※情報修正2017年05月

この記事をシェアする

五十嵐麻理をフォローする

関連記事
「スチームパンク大百科S」書籍化
当ブログ「スチームパンク大百科S」が書籍化されました。
あなたのスチームパンクライフのお役にたてますように。
  • 著者 五十嵐麻理
  • 価格 ¥ 1,944
  • 出版日 2014/05/08
  • 大型本144ページ
  • ISBN-10476612653X
  • ISBN-139784766126532
  • 出版社 グラフィック社

注意事項

■当ブログに掲載されている情報は、予告なしに変更する場合があります。

■当ブログに掲載されている情報には情報作成時期におけるものです。情報が更新された際には修正を心掛けておりますが、内容の正当性及び正確性、安全性を保証するものではありません。

■当ブログに掲載されております情報(文章・画像全て)の転用・複製・販売等一切はしないでください。特にまとめサイト、キュレーションサイトなどの使用を固く禁じます。無断使用の場合はサイト管理者に使用料を請求します。
スポンサーリンク
トップへ戻る