おもちゃゴーグルを塗装してスチームパンクゴーグルに改造する方法

スチームパンクゴーグルの作り方です。スチームパンカーを名乗る方なら、おそらく1つや2つお持ちではないですか? おもちゃのゴーグルを塗装してスチームパンキッシュに改造しました。
スチームパンクゴーゴル

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うっかり作り忘れていたゴーグル

スチームパンクゴーゴル
このブログを始めてもう8年ほど。でもはたと気がついたら、私自身、スチームパンカー必携グッズのゴーグルを持っていなかったんですね。いやはやお恥ずかしい。『うさこのスチームパンク&クラシカルドレス』のプロフィール画像撮影用に慌てて作ったのでした。

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【1】ベースとなるおもちゃゴーグルを用意

スチームパンクゴーゴル
こちらのゴーグル、例によってAliExpressで購入したもの。お値段は送料込みで330円ほど。安い! でもレンズ部分はガラスでプラスチックではないし、取り外せるようになってたりして、それほど悪い作りではありません。

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【2】分解

スチームパンクゴーゴル
全てのパーツをバラバラに分解します。レンズは透明ガラスと、黒い色ガラスが入っていました。ドライバなしで簡単に分解できました。

【3】レンズキャップの穴あけ

スチームパンクゴーゴル
レンズキャップにルーターとドリルで穴をあけます。

【4】カシメをつける

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レンズキャップの周りに等間隔にカシメをつけます。足の部分を穴に通して接着すると取れにくくなります。

【5】レンズキャップを金色に塗装

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雌ネジの部分に塗料が入るとキャップが閉まらなくなるので、マスキングしてからレンズキャップを金色に塗装します。下地材はミッチャクロン、ラッカースプレーは染めQです。

【6】本体をベースの黄色で塗装

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こちらはベース部分。最初に下地剤(ミッチャクロン)を吹いて定着を良くしてから、ネジのところをマスキングしてラッカースプレーで黄色に塗装します。2度塗りしました。

【7】木目塗装とウェザリング

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本体の木目塗装と、レンズキャップのウェザリングをします。エナメル塗料の黒を綿棒につけてこすったり、スポンジで叩いて模様をつけます。木目塗装についてはすでにいくつかの記事に詳細を書いていますので割愛。

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【8】木目塗装2

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黄色の時には全く木目っぽく見えませんが、ウレタンニス(油性ニス)のマホガニー色を塗り重ねていくと、美しい飴色に変化していきます。各層は必ず完全に乾燥してから次の層を吹きます。今回は4回塗り重ねました。

【9】色のチェックと修正

スチームパンクゴーゴル
マスキングテープを外して、塗り残しなどがないかをチェック。色味がおかしいところは筆で塗り足し、修正をします。立体物をスプレー塗装するときには結構影に隠れたところの色が薄かったりすることもありますよ。

【10】金模様を入れる

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スタンピングリーフを使って金模様を入れます。これも「金模様」、「スタンピングリーフ」といったキーワードでブログ内検索してみてくださいね。私はヴィクトリアンなアラベスク模様が好きでよく作品に金模様を入れているのです。模様を保護するためにウレタンニスのクリアを2回吹きます。

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【11】レンズに歯車のパーツをレジン接着

スチームパンクゴーゴル
このゴーグルは実際にレンズを通して見るためのものではなく、トップハットの飾り的につけるものなので、付属のレンズに歯車パーツで装飾をしてみました。バランスを見ながら歯車のパーツを並べて、UVレジンで接着します。UVレジンは透明度が高い接着剤としても使えますね。

【12】組み立て、ゴムベルト変更

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バラバラのパーツを元通りに組み立てなおします。最初から使われていたゴムは真っ黒で味気ないため、赤いグログランリボンにつけかえました。

【13】完成!

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とても軽いプラスチック製なので帽子をかぶっていても負担がありません。羽飾りと一緒につけたらネオヴィクトリアンなトップハットに。木と真鍮でできた女性向けゴーグルができました。

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蒸気夫人

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材料・道具

※情報修正2017年11月

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