観葉植物ゲットだぜ! スチームパンクなモンスターボール植木鉢の作り方

ノリナ、ネフロレピス、アロカシアアマゾニカゲットだぜ! みんな観葉植物の名前です。スチームパンクなモンスターボールの植木鉢を作り、ハイドロカルチャー(水栽培)仕立てにしました。
Steampunk poke ball planter

君は夢があると言った……その夢……叶えろ! 素晴らしい夢や理想は世界を変える力をくれる!

『ポケットモンスターブラック・ホワイト』
広告

2016年の流行・ポケモンGO

2016年夏、ポケットモンスターを元にしたアプリゲーム・ポケモンGOが大流行しましたね。子供たちよりもむしろいい年した大人が夢中になっている様子。それもそのはず、ポケモンが登場したのは1996年。もう20年にもなるのですから、かつての少年少女である大人がハマるのも納得です。

モンスターボールを元に作りました

Steampunk poke ball planter

説明するまでもないですが。このハイドロカルチャープランターは、ポケモンのモンスターボール(Poke Ball)のデザインを元に作ってあります。一風変わった観葉植物をゲットしてモンスターボールの植木鉢で育てるのも、ゲームと同じぐらい、いえそれ以上に楽しいかもしれませんよ?

【1】材料

Steampunk poke ball planter
材料はこちら。メインの材料は球型のガラスボールです。金魚鉢として100円ショップで見かけたこともありますが、私はネットで購入しました。一つ450円でした。

【2】マスキングテープであたりを取る

Steampunk poke ball planter
ガラスボールの半分ぐらいの位置にマスキングテープを貼ります。

【3】和紙を水溶きボンドで貼る

Steampunk poke ball planter
マスキングテープを目印に、和紙をちぎって水溶きした木工用ボンドで貼っていきます。一層貼ったら一度完全に乾かして、次の層を貼ります。だいたい4〜5層で大丈夫。和紙を貼るのはガラスが割れるのを防ぐのと、次の工程の粘土をはがれにくくするためです。マスキングテープは途中で剥がします。

【4】木の粘土と石粉粘土を水で溶いて塗る

Steampunk poke ball planter
木の粘土(ウッドフォルモ)石粉粘土(プルミエ)、水をミキサーで混ぜてドロドロの状態にします。石粉粘土は紙粘土でも構いません。若干石粉粘土が多めの方が良いと思います。木の粘土が多いとひび割れが起こることがあるからです。ハケで和紙の上に塗り重ねます。

【5】粘土は何度か塗り重ねる

Steampunk poke ball planter
粘土は一度乾かしてからさらにまた塗る工程を2、3度繰り返します。完全に和紙が隠れるぐらいの厚みにします。

【6】サンドペーパーで表面をやする

Steampunk poke ball planter
サンドペーパー(紙やすり)で表面を削ります。私はサンダーを使いましたが、手作業で行っても大丈夫です。サンドペーパー80番→120番→240番ぐらいの数字のものを順番に使って、表面をツルツルに磨きます。

【7】コスプレボードでパーツを作る

Steampunk poke ball planter
コスプレボード(別名ライオンボード、ソフトボードなど)を適当な大きさに切って貼り付けます。モンスターボール(Poke Ball)、スーパーボール(Great Ball)、ハイパーボール(Ultra Ball)などお好きなデザインでどうぞ。

【8】表面にニスを塗る

Steampunk poke ball planter
表面に水性ウレタンニスを塗ります。この植木鉢は水でビシャビシャになることはありませんが、粘土は水に弱いので念のため耐水性にしておきます。

【9】アクリル絵の具で好きな色に塗装

Steampunk poke ball planter
アクリル塗料で好きな色に塗りましょう。このブログは「スチームパンク大百科S」ですから、スチームパンクな色合いにしましたが、元のモンスターボールそのままの色でも面白いですね。

【10】消石灰を混ぜるとサビ表現に

Steampunk poke ball planter
古びた金属製に見せるために、アクリル塗料には消石灰をまぜてあります。消石灰をまぜるとこのように表面がザラザラした感じになります。

【11】古びた金属のような色にする

Steampunk poke ball planter
さらに、ゴールド、黒、など、古びた金属のような色を重ねていきます。

【12】カシメ、ネイルシールなどで装飾

Steampunk poke ball planter
ウレタンボードでモンスターボールのパーツを作ります。カシメやネイルシール、歯車パーツも接着して、だんだんスチームパンク風になってきました。

【13】スチームパンクモンスターボール完成!

Steampunk poke ball planter
仕上げの青サビを塗装して、スチームパンクなモンスターボール完成!

ハイドロカルチャーのハウツー

Steampunk poke ball planter
ハイドロカルチャーとは、水を表すハイドロ(Hydro)と栽培(Culture)を組み合わせた和製英語です。水耕栽培は英語ではhydroponicといいます。保水性のある人工の土(焼土)を使って植物を育成する方法です。例えば左のセラミスグラニューや、右のハイドロコーン(ハイドロボール)などが市販されています。

ハイドロカルチャーに必要なもの

Steampunk poke ball planter
ハイドロカルチャーに必要なものは、植物、穴の開いていない植木鉢、ハイドロコーンの他、イオン交換樹脂剤、根腐れ防止剤(ミリオンA)などが必要です。また成長の過程のどこかの時点で液肥も加えなければなりません。

【16】観葉植物の植え付け方

Steampunk poke ball planter
観葉植物(どんな植物でもハイドロカルチャー仕立てにできるわけではありません。耐陰性があものが可能)の土をきれいに洗い流します。容器にイオン交換樹脂剤とミリオンAを適量入れます。よく洗ったハイドロコーンで、植物を植え付けます。

ハイドロカルチャーの水やりと置き場

Steampunk poke ball planter
ハイドロカルチャーで最も難しいのが水やりです。常に根が水に使っている状態だと酸欠になったり雑菌が繁殖して根腐れしますし、かといって水がなければカラカラになって枯れます。また日当たりが良すぎるとガラスの内側に苔が生えたり根が煮えてしまいますから、カーテン越しの室内に置きましょう。

ガラスの植木鉢なら水やりも簡単

Steampunk poke ball planter
根腐れを防ぐために水が完全になくなって1日2日経ってから、容器の5分の1ぐらいのところまで水を入れます。次に水を入れるのも水が消えてからです。雑菌が繁殖しやすいので継ぎ足し厳禁です。

そう。ガラスのボールで植木鉢を作ったのは、実は水位を外から観察できるというメリットがあるからなんですね。

ハイドロカルチャーのメリット、デメリット

Steampunk poke ball planter
ハイドロカルチャーは見た目の簡単さに反して、水の管理や薬品の添加など面倒くさい部分もあります。また根腐れ防止剤の効き目は1年ですので、1年後に植え替えしなければなりません。それでも室内で清潔に植物の栽培ができるのは大きなメリットですし、自由な発想で植木鉢を作ることができるのも魅力です。

追記:2017年12月25日

Steampunk poke ball planter
Steampunk poke ball planter
1年と4ヶ月後のモンスターボールの様子です。トックリランはかなり大きくなりました。ネフロレピスは3ヶ月後に元気がなくなってしまったので、土に植え替えたところ倍以上の大きさになりました。モンスターボールには代わりにシェフレラを植えて元気に育っています。アロカシア・アマゾニカは残念ながら半年後に枯れてしまったためアグラオネマを植えました。

蒸気夫人

関連商品・参考文献

道具・材料

※情報修正2017年12月

トップへ戻る