真鍮パイプで作る、ジオメトリックハンギングプランター

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真鍮パイプとステンレス線を使って、ジオメトリック(Geometric:幾何学的)な吊り鉢を作ってみました。プランターに歯車をあしらって金色に塗装。窓辺でキラキラと輝きます。
ジオメトリックハンギングプランター

ジオメトリックとは、幾何学の、幾何学的なという形容詞のことである。直線を基本とする平行線、格子、十字、ジグザグ、曲線による波形、らせん、同心円、そして三角、四角、菱形などを組み合わせた構成で、しかもそこには一定の合理的な規則性がみられるものをいう。

Fashion-J.com | ジオメトリック 【Geometric】模様

最近ファッションの世界でもジオメトリック柄が流行っていますね。今年の秋冬はジオメトリックがトレンドだそうですよ。この流れに乗って、ジオメトリックなハンギングプランターを作ってみました。

真鍮パイプとステンレス線の吊り鉢ハンガー

ジオメトリックハンギングプランター
このハンギングプランターは、植物を入れる鉢の部分と、その鉢を吊るハンガー部分とに分かれています。ハンガー部分は真鍮のパイプステンレス線でできています。真鍮は徐々に黒ずんできますが、その経年の変化も含めて楽しめれば良いですね。

アイデアの素1:ガラスのジオメトリックテラリウム

ジオメトリックハンギングプランター
これらはガラスでできたジオメトリックなテラリウムです。様々な形のものが販売されています。前々からショッピングサイトのお気に入りに入れていたのですが、お値段も結構するのでどうしたものかと購入を迷っていました。

アイデアの素2:フィンランドのヒンメリ

ジオメトリックハンギングプランター
ある時にフィンランドの伝統工芸、ヒンメリ(Himmel:装飾モビールのおまもり)の画像を見て、これだ!とひらめきました。ヒンメリは麦わらで作られていますが、プラスチックストローを使って楽しんでいる方もいらっしゃるみたい。丈夫な真鍮パイプで作ってみるのも面白いかもしれません。

【1】材料

ジオメトリックハンギングプランター
材料はこんな感じ。吊り鉢用のポット、真鍮パイプ、ステンレス線、チェーン、フック、プラスチック板、リングなど。パイプカッターやニッパー、ペンチがあると便利です。他は塗装用具です。

【2】吊り鉢用の底があるプランターを用意

ジオメトリックハンギングプランター
使う鉢はプラスチックの3号鉢(直径約9cm)。上部には穴があいていますが、下部を取り外せるようになっているので、土や水が下に落ちません。このような吊り鉢用のプランターを使うと良いでしょう(穴があいていないタイプの鉢は植物の育成にあまり向いていません)。

【3】ストローとタコ糸で試作品を作る

ジオメトリックハンギングプランター
最初にストローとタコ糸で試作品を作ってみました。真鍮パイプやステンレス線の長さがどのくらいだとバランスが良いのか調べるためです。ストローなら切るのも、テープでつなぐのも簡単ですものね。

【4】プランターを装飾する

ジオメトリックハンギングプランター
ハンギング部分のデザインが決まったら、プランターを塗装します。歯車の木のボタンを接着してアクセントにしました。マスキングテープアルミホイルでマスキングします。アルミホイルは手軽にマスキングできるのでお薦めですよ。

【5】プランターを塗装する

ジオメトリックハンギングプランター
下地材を吹いてから金のラッカースプレーで塗装しました。今回はウェザリングはしないことにしました。人工的なテクスチャの方が幾何学的で良いかなと思ったからです。

【6】真鍮パイプをカットする

ジオメトリックハンギングプランター
ストローの試作品と同じ長さに真鍮パイプ(直径4mm)を切ります。パイプカッターを使えば楽にカットできます。

【7】ステンレス線をカットする

ジオメトリックハンギングプランター
ステンレス線(0.55mm)を必要分カットする。ステンレスなら錆びることがないので気軽に水やりができますね。試作品のタコ糸を測ったところ、4mあれば一つのジオメトリックハンガーができそうです。

【8】底に合わせてプラスチック板をカット

ジオメトリックハンギングプランター
最初に底の部分を作ります。底の大きさに合わせてプラスチック板(1mm厚)を切ってパイプと一緒にステンレス線に通します。プランターの底を支えるためのものです。

【9】ステンレス線でパイプを組んでいく

ジオメトリックハンギングプランター
ステンレス線を通してパイプを組んでいきます。なるべく一筆書きになるようにステンレス線を通します。複雑そうに見えますが、ストローとタコ糸で練習しておけば大丈夫です。

【10】ワイヤーは複数回通るようにする

ジオメトリックハンギングプランター
各頂点は、ワイヤーが数回通るようにします。このように2本通っていれば頑丈になるのでプランターを吊るしてもちぎれることはありません。

【11】ステンレス線をねじっておく

ジオメトリックハンギングプランター
パイプにステンレス線を通す作業は、立体パズルを組み立てているようで楽しいですよ。頭の体操だと思ってチャレンジしてみてください。最後にステンレス線をねじってまとめて適当な長さでカットします。

【12】リング、チェーン、フックをつける

ジオメトリックハンギングプランター
てっぺんにリング(直径10mm)を通し、チェーンをつなぎます。フックをつけて出来上がりました!

【13】観葉植物を植える

ジオメトリックハンギングプランター
吊るす植物はお好きなものをどうぞ。私はフィットニア、オリヅルラン、ポトスを選びました。どれも黄緑色なので金色の鉢に似合うかなと思って。

鉢の重さは600〜700g

ジオメトリックハンギングプランター
土と植物、マルチングを入れた状態でだいたい600〜700gぐらいでした。窓辺に吊るす場合のご参考まで。カーテンレールに何か吊るす時は、重いとカーテンレールごと外れることがありますからどうぞご注意くださいね。

窓辺で輝くジオメトリックハンギングプランター

ジオメトリックハンギングプランター
私のスチームパンク生物部・部室の窓辺に飾ってみました。陽の光を浴びて真鍮パイプが輝いています。冬の間はサボテンを室内に移しているので窓辺が一気に華やかになりましたよ。時々風を通してやればより生き生きします。くれぐれも水やりをお忘れなきよう。

いろいろなサビ塗装・アンティーク塗装の練習『錆色の研究』
大事に育てているサボテンの鉢カバーを作りました。同じ形のものを様々なサビ塗装、アンティーク塗装で塗ってみる練習です。いろいろな錆色が9個もそろうと壮観な眺めになりました。
材料
蒸気夫人

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