「スチームパンクキーボード」の作り方1(分解&洗浄編)

スチームパンクなキーボードを作るにあたって、最初にするのが分解掃除。Appleのメンブレン式キーボードの分解方法について書きました。一応自己責任ということでお願いします。
キーボード分解掃除

Apple純正キーボード

これが元のキーボード。Mac万歳、筋金入りのMac信者なので、当然キーボードもApple純正。これは現在では旧型のもので、最近発売された新型キーボードではありません。透明なプラスチックカバーにボードがのっています。

アップルホワイトは合わない

キーボード分解掃除
でもだめだ。ヴィクトリアンスタイルの部屋に合わない。デザインがダメって言ってるんじゃないです。シンプル&スタイリッシュなパーフェクトデザインなのですが、私の目指す方向性とは全然違っています。

Appleはアップルホワイトと言われる基調カラーで製品を発表しているんですが、白色が周りの景色から浮いてしまうのです。このアップルホワイトについては批判もあるようです。

でも「文句を言う暇があれば自分で動け」が私の信条ですので、このキーボードを元に改造することにしました。ネットを見ると、キーボードの掃除で困っているMac同志が多いようですので、この記事が何かの手助けになれば幸いです。

【1】写真撮影後、キートップをはずす

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最初にキーボードの写真を撮影しておきます。これ超重要。清掃後、どこにどのキーをはめたらいいか分かりやすいから。そしてキーをはずします。ドライバでこじると簡単にはずれますよ。と言っても乱暴にはずすとキーの足を折ってしまうので丁寧に。傷がつくのが嫌な人はドライバにビニールテープなどまいておくといいですよ。

【2】裏側の六角ボルトをはずす

キーボード分解掃除
プラスチックのカバーをはずします。裏側3ヶ所が小さな六角ボルトで固定されています。普通の+ドライバでは回せません。この大きさの六角レンチを持っている方はあまりいないかもしれませんが、百円ショップで写真の六角のレンチを売っていますので探してみてくだい。1.3mmのレンチがちょうどぴったりでした。

【3】精密ドライバで基盤のネジをはずす

キーボード分解掃除
白いプラスチックトレー、鉄板とキートップの土台がネジで固定されたもの、基盤の3つの部分があります。基盤と鉄板は2本のコネクタでつながっていますのでそっと引き抜いてはずします。精密ドライバ(これも100円ショップで売っています)で基盤のネジをはずします。これで透明なカバー、プラスチックトレーがバラバラになりました。

【4】鉄板のネジをはずす

キーボード分解掃除
鉄板とキートップの土台部分はたくさんの小さなネジで固定されています。数が多いのでうんざりしますが、めげずに一つ一つはずしていきます。はずしたネジは小皿などに入れてなくさないようにしましょう。

【5】パーツを確認

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はずしたパーツです。ネジは3種類あるので気をつけてくだい。3本の六角ねじ、6本(だったかな?)の基盤をとめるネジ、そして鉄板とキートップ土台をとめてあるたくさんのネジ。これらは形状が違いますのでごっちゃにならないように。それとキャップスロックのところにあるLEDライト(緑色)+ゴムマットも小さいのでなくさないでくださいね。

【6】電極シートをはずす

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バラバラになったところ。鉄板とキートップの土台の間には電極シートが挟まれています。このシートは3枚あって、ずれないように1ヶ所で接着固定されています。電極シート、電極を絶縁するシート、電極シートの3枚です。このシートは柔らかいので、ひっかいたりしないように丁寧に扱ってくだい。

【7】シリコンクッションをはずす

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キートップの土台にはシリコンのクッションがびっしり入っています。確か113個あったと思う。これまたなくしやすいので小皿などに移しておきましょう。このシリコンクッションがスプリングのようにぎゅーっと押されて、電極シートの上下の接点を密着、ショートしてキー入力ができるんですね。

こういう構造のものはメンブレンキーボードと言います。電極シート2枚の面がぶれないように重ねられているのがミソ。なんたって「面ぶれん」だから。…………言わなきゃ良かった。

【8】洗浄する

キーボード分解掃除
そしてバラバラになったパーツを洗います。台所用の中性洗剤で大丈夫っぽいです。キートップやボードは古い歯ブラシでコシコシ。シリコンゴムはざるにいれてわっしゃわっしゃ。電極シートの中にゴミが入っている時はやわらかい布で丁寧にふきふき(ゴシゴシこすらないこと)。それから絶対に熱湯で洗わないでくださいね。

【9】乾燥させる→元の通り組み立てる。

キーボード分解掃除
全てのパーツをよく乾かします。この時もドライヤーなど熱を発するもので乾かさないこと。直射日光に当てるのもだめ。送風モードのドライヤーか日陰で完全に乾かしてくだい。あとは上記の手順の逆をやって、パーツを組み立てていくだけ。心配性な人は分解しながら写真を撮っておいてそれを見ながら組み立てましょう。

以上自己責任でお願いします

これで買ったときと同じぐらいにピカピカになりました。作業時間としては、乾燥の待ち時間を除けば1~2時間ほどでしょうか。六角レンチや精密ドライバなどの道具さえそろっていれば簡単です。

それから一番大切なことですが、あくまでも「自己責任」で行ってください。世の中には料理本の手順通りと言われても、非常に独創的な味の料理を作り出してしまう才能を持った方がいらっしゃいます。あまり細かい作業が得意でない方は、キーボードの掃除はキートップをはずして拭くぐらいで我慢してくださいね。さあ、次週からいよいよキーボード改造です。

道具・材料
蒸気夫人
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