
今年で4回目となる大阪のアリスと歯車。『不思議の国のアリス』とスチームパンクを融合させた関西最大級のイベントです。大盛況のうちに幕を閉じたアリスと歯車4のレポートをどうぞ。
かねてよりファンの多い「不思議の国のアリス」の世界と、いよいよブーム到来の「スチームパンク」の世界を融合した、ノスタルジックでダークでファンタスティックでちょっと奇妙な時間と空間にどっぷり浸れるアート・イベント。それが「アート・ウェイ・オオサカ~特別篇~アリスと歯車4」なのです!
(中略)出展は、大阪はもとより日本各地でご活躍の作家やパフォーマー等がゲストクリエーターとしてご参加いただく事も決定しております。その物作りにかける情熱や技術を吸収する良い機会ともなります。ぜひ、楽しみながらご自身のスキルアップにご活用ください。
2016年より始まり来年(2019年)で第4回を向かえる「アリスと歯車4」にご参加ください!日本全国、はたまた全世界からのご応募を心よりお待ちしております!!
会場は大阪市立西成区民センター

会場は大阪市立西成区民センター。岸里駅からも天下茶屋駅からも徒歩数分でアクセスの良い場所にあります。この日は晴天。4月なのに汗ばむような陽気でした。がっつりスチームパンク系、ネオヴィクトリアンファッションの方々は暑くて大変だったかも。
ロビーのオブジェは大迫力!

ロビーで目を引く巨大オブジェ。「花とジャンクアート」です。花綺者山田廣之信さん(生花制作)、スカベンジャー大阪さん(ジャンク資材提供)、そしてアリスと歯車の運営担当でもある松本アキム(@AWO_Nishinari)さん(ジャンク・アート制作)によるコラボアートです。
フロアにはたくさんのブースがびっしり

今回は16人のゲストクリエイター、65を超えるハンドメイドブース、16名の公募作品と大規模なイベントとなっています。広々とした会場もご覧の通り出店者の皆様のブースがびっしり。20日、21日両日とも大変な人出で賑わうこととなりました。
『不思議の国のアリス』を知るコーナー

テーマが『不思議の国のアリス』ですから、アリスをテーマにした展示コーナーも当然用意されています。ポスター、書籍、関連グッズなどマニアックで貴重な品々が並んでいます。アリスファン必見です。
入手困難なお宝本もずらり

今では非常に入手困難となっているコレクターグッズも展示されていました。これは贅沢。ただショーケースに入っていたのでアリス本を手にとって読むことができなかったのが残念〜。
ステージのショーも楽しめます

アリスと歯車はお買い物だけでなく、様々なステージショーもあって入場者を飽きさせません。劇団蒼天様による近未来ヒーローの殺陣(たて)パフォーマンス、女性二人のおも茶ばこ様による「虫食い朗読劇・不思?の国のア?ス」寸劇、夢人塔様のスチームパンクやアリスに関する講演など楽しみましたよ。
【1】しめ鯖さんのブース

ここからは出店者の皆様の中から10ブースをご紹介しましょう。最初はしめ鯖(@zz_saba)さん。誰が見てもすぐに「しめ鯖さんの作品だ!」と分かる個性的な革製グッズをお作りになっています。また秘境を旅した写真集も人気。私も新刊を購入いたしました。行ってみたい〜!
【2】不思議森洋裁店さん、アングルナージユみゆみゆさんのブース

不思議森洋装店(@atelier_leaf)さん、アングルナージユみゆみゆ(@engrnagemiyu2)さんのショップ。ロマンティックなレースや服飾小物が中心です。スカーフやブローチなどお洋服に一つ加えるだけでヴィクトリアンな雰囲気になりますね。素敵☆
【3】臼屋たくひろさんのブース

臼屋たくひろ(@kousuhh)さんのブース。貝殻を船に見立てたロマンあふれる作品が見ものです。こんなスチームパンクシップで空の旅ができたらいいなあ。他にも銀河鉄道のような機関車オブジェも詩的ですよね。ワクワクするような世界観です。
【4】二階奥乃部屋さんのブース

二階奥乃部屋(@nikaiokunoheya)さんのブース。髪型などかなりイメージチェンジされていたので最初おやっ?と思いましたが、あらまあお二階さんではないですか! 私が訪れた時には既に品薄状態。人気なんですね。このコーラのキャップも商品なんですよ。もったいなくて使えない〜!
【5】handmanoさんのブース

handmano(@handmano)さんのお店。話題のマイクスタンドの実物を見ることができました。いやー、勉強になります。人気のレザーネクタイを手にとっているお客さんが多かったですね。メカニカルな狐のお面オブジェも目を引いていました。ひっきりなしにお客さんが訪れているのでなかなかお話できず。

【6】YoshidaFactoryさんのブース

YoshidaFactory(@YoshidaFactory)さんのブース。いつも新製品が並んでいるので、訪れるのを楽しみにしているんです。写真右は周期表のバングル。これいったいどうやって作っているのかとお聞きすると、ヒートガンで熱して手でぐにゃりと曲げていらっしゃるのだそうです。てっきり機械だとばかり思ってました。すごい技術力です!

【7】タカラ塗料さんのブース

工作系スチームパンカー御用達のタカラ塗料(@takaratoryo)さん。前回のアリスと歯車3で購入してからすっかりファンになってしまいました。発色ときらめきが素晴らしく、今では私のスチームパンク工作に欠かせない塗料となっています。モノづくりをされるあなたに超オススメですよ。
【8】笹暮 了さんのブース

笹暮 了(@sskrdo)さんは、お顔をご存じない方でもこのマスクに見覚えがあるのでは? ワイヤーを使ったアート作品展やワークショップなどで活躍されていますね。アゴがもぐもぐ動くのでどうなっているのか見せてもらいました。なーるほど、アゴを挟む形でワイヤーで固定しているんですね。素晴らしい!
【9】ふじわら工房さんのブース

ふじわら工房(@tanulu01)さんのノスタルジックなグッズ。鉱石のブローチはトグルスイッチでライトがつく美しいアクセサリー。ネズミのオブジェも可愛らしいですね。ふじわらさん御本人もさすらいのスナフキンのような幻想的で不思議な雰囲気の方なんですよ。
【10】GimmiClock~phantoms’ works~さんのブース

会場で注目を集めていたGimmiClock~phantoms’ works~(@gimmiclock)さん。ファッショナブルで実にお見事な出で立ち。広がるスチームパンキッシュな羽など、ユニークなガジェットも手作りされていました。今年の04月20日から活動を開始したばかりなんだそうですよ。ぜひみんなで応援しよう!
今回のMVPは黒留袖ドレスのNatsukoさん

さて。毎回イベントでやっている五十嵐麻理の「勝手にファッションMVP」。今回はこちら! ご存知、和装スチームパンクの先駆けNatsuko(@NatsukoCoral)さんです。後ろ姿だけで恐縮ですが、この後姿こそを見ていただきたい。なんと黒留袖で作られたドレスなんですよ! 既婚女性のスチームパンカーにオススメのスタイルですね。

公募作品展でじっくり作品鑑賞

今回はメイン会場とは別の会議室で、公募作品展が開かれました。こちらは一転して静かな雰囲気なのでじっくりと作品を鑑賞できますね。16人の作家さんの作品が展示されていました。
個性的な作品の数々

左上から右回りにシオカラ(@siokara_Zenebas)さんのゾイドを使った作品、運営の松本アキムさんの工業コンビナート、コレル(@koreru1)さんのメカニカルな獅子、メルメルハババ(@mermerhababa)さんのトルコスチームパンクな造形作品です。皆さん個性的ですね〜。
香港の大好きなお友達・alan君とお仲間の御一行

そして去年も参加されたSilveralan君(@silveralan1982)の御一行。なんと香港からお友達とご一緒に日本に来てくださったんですよ。大の日本びいきのalan君、再会できてすごく嬉しかったなあ。なんと中国茶のお土産まで頂いてしまいました。多謝!
一番の功労者は松本アキムさんです!

なんと言ってもアリスと歯車の一番の功労者は松本アキム(@AWO_Nishinari)さんです。左は1日目の服装で日曜日のお父さん風、そして二日目の服装はちょいワルなワイルドアキムさん。いつもにこにこ笑顔の紳士です。たくさんのお客様、出店者の皆様が集まるのもアキムさんのお人柄なんでしょうね。今後のご発展をお祈りしていますよ!【蒸気夫人(マダムスチーム)】
関連商品・参考文献
- 日時:2019年4月20日(土)21日(日)11:00~18:00
- 場所:大阪市立 西成区民センター
- 入場料:大人(中学生以上)500円 ・小人(小学生以上)250円 ・幼児(5歳以下)無料
※R-15指定:15歳未満、保護者同伴にて入場可 - アート・ウェイ・オオサカ~特別篇~アリスと歯車 4



