【04月13日(土)】(東京・神田)第10回カフェ虚無鎖に出席

ユニクロのシャツをスタンドカラー&ダブルカフスに改造

ユニクロのシャツをスタンドカラーに
スチームパンクな紳士の装いに欠かせないスタンドカラー&ダブルカフスシャツ。男性用はともかく、女性用はあまり市販されていないようです。そこでユニクロのシャツを改造してみました。

女性用のドレスシャツが見つからない!

ユニクロのシャツをスタンドカラーに
男性用のスタンドカラー&ダブルカフスシャツは冠婚葬祭用にお手頃な値段で市販されていることが多いのですが、女性用で探すとなると一苦労です。そんな時こそ「売ってなければ作ればいいじゃない!」──でも型紙から起こすのは大変ですね(以前自分で作ったことがありますがなかなか手間でしたよ)。

腕を上げてもひきつれない正装用(ダンス用)ドレスシャツ【テーラー五十嵐(2)】
正礼装用のウィングカラー・ピンタックブザムのドレスシャツを作りました。ダンス用なので腕を上げても全く引きつれがありません。テーラー五十嵐によるフルカスタマイズのシャツです。

ユニクロのシャツを土台にリメイク

ユニクロのシャツをスタンドカラーに
今回の洋裁の土台とするのはユニクロスーピマコットンピンクタックシャツ(2990円)です。希少な上質素材であるスーピマコットンを使用していて肌触りがよく、ストレッチ素材なので着心地が大変良いのです。アイロンもあまりいらないので重宝しています。

ピンタックでクラシカルな装いに

ユニクロのシャツをスタンドカラーに
嬉しいことにこのシャツ、クラシカルなピンタックタイプなのです。このシャツを元に襟と袖口を取り替えるだけならそれほど手間ではありませんね。似たような素材のコットン生地を購入して改造してみることにしました。

もしどうしても襟も袖口もシャツと同じ生地にしたい場合は、同じシャツを2枚買って片方を生地素材として使うという手もあります。ただちょっともったいないかな?

【1】襟と袖口をはずす

ユニクロのシャツをスタンドカラーに
リッパーを使って、丁寧に襟と袖口を取り外します。

外した襟と袖口

ユニクロのシャツをスタンドカラーに襟と袖を取り外したところです。

【2】生地を型紙通りに切る

ユニクロのシャツをスタンドカラーに
型紙を作って別布をカットします。型紙は以前燕尾服やドレスシャツを作ったときに使用した『誌上パターン塾トップ編』を参考にしました。この本はありとあらゆる洋服の型紙を作ることができるので、洋裁をする方や手作り系コスプレイヤーの必携書ですよ。

黒留袖で作る淑女のための燕尾服(イブニングコート)【テーラー五十嵐(9)】
日本の既婚女性の第一礼装・黒留袖を使って、女性の私が着るための「舞踏や舞台衣装に向いた燕尾服」を作りました。燕尾服(モーニング・イブニング)の違いや特徴についても解説。

【3】接着芯・ミシン・アイロン

ユニクロのシャツをスタンドカラーに
接着芯をアイロンで付けて、それぞれのパーツを縫ってひっくり返します。そしてアイロンがけをします。

【4】ボタンホール

ユニクロのシャツをスタンドカラーに

袖口にボタンホールを作ります。ダブルカフスの場合はボタンを使わずにカフスを使いますので、ボタンホールは片袖に4箇所、両腕で合計8箇所作ることになります。

【5】ミシン縫い

ユニクロのシャツをスタンドカラーに
襟をつけます。まち針でとめて縫っても良いのですが、今回は丁寧にしつけ糸で留めてからミシン縫いしました。

完成!

ユニクロのシャツをスタンドカラーに
はい、できあがり! テーラーでフルオーダーで作ってもらうのが理想ですが、そこまでお金はかけられないという場合は、このように市販品に手を加えてリメイクする方法もありますよ。ぜひご参考まで。【蒸気夫人(マダムスチーム)】

関連商品・参考文献

材料・道具
トップへ戻る