ツバ広のハットを使ってトライコーン(海賊帽)を作ってみましょう

海賊・パイレーツと言えば何を想像しますか? 特徴的な三角帽子をイメージされる方も多いでしょう。そこで市販の女性用ハットに手を加えたトライコーン(海賊帽)を手作りしました。
トライコーン・海賊帽

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海賊の帽子と言えば?

トライコーン・海賊帽

Photo credit: Dave Hamster via VisualHunt / CC BY

海賊の帽子といってもいろいろありますが、一番有名な海賊帽はおそらくトライコーン(tricorn)でしょう。「トライ」というのは「3」のこと。ふちの部分が三つに分かれて上に折り返されている三角形の形をした帽子です。トリコーンとも呼ばれます。

女性用のハットを元に海賊帽を作る

トライコーン・海賊帽
私の扮装は「パイレーツ・アリエル(人魚海賊)」ですから、海賊らしさを出すためにトライコーンを作ることにしました。帽子はつばの長さが14センチのスウェードの黒い帽子です。つばの長さが13センチ以上あれば、麦わら帽子や女性用のハットを使えますよ。

【1】帽子の縁にレースを縫う

トライコーン・海賊帽
帽子の周りにラッセルレースを縫いつけます。黄緑色と濃い緑色の2種類。なんでこの色なのかというと『リトル・マーメイド』のアリエルのしっぽが緑色だからです。スチームパンク風にするなら、ブラウンかキャメルの色の帽子にブラックやベージュのレースが良いでしょうね。

【2】マラボーを縫い止める

トライコーン・海賊帽
帽子のつばの縁にマラボーを縫いつけます。マラボーはハゲコウ(大型コウノトリ)の柔らかい羽毛で作られたひも状の飾りです。フサフサした羽毛があると豪華に見えるんですよね。マラボーに糸を巻き付けながら、帽子に手で縫い止めます。

【3】帽子の縁にワイヤーを通す

トライコーン・海賊帽
帽子の縁の縫い代にワイヤーを通します。これは帽子の縁をしっかり立たせるためのもの。このワイヤーは針金をビニルコーティングしたもので、自遊自在という名前で販売されています。最近は100円ショップでも似た商品が売られていますよ。太さは2ミリを使いました。

【4】帽子の縁の3箇所を縫い止める

トライコーン・海賊帽
写真の赤い◯の縁の部分を、帽子の山に縫い付けます。

【5】ワイヤーで形を整える

トライコーン・海賊帽
ワイヤーを曲げて形を整えると、三角形のトライコーンになりました! ラッセルレースは6.5センチ幅と3センチ幅のものを縫ったので、かなり派手になりました。

【6】飾りの羽を縫い付ける

トライコーン・海賊帽
アリエルは髪に紫色の花をつけています。調度良い紫色の羽根飾りを見つけたので、これをトライコーンの横に縫い付けることにしました。これ元は赤ちゃんの頭につける飾りなんですよ。300円でした。

【7】フォークを縫い付ける

トライコーン・海賊帽
そして羽飾りの下には、フォークをクロスさせて縫い付けました。ちょうど海賊象徴する、ドクロマークをイメージさせる形にしたんです。え、どうしてフォークかって?

This is Dinglehopper!

『リトル・マーメイド』でフォークが面白い小道具として登場するからなんです。人間界に憧れるアリエルは、カモメのスカットルにフォークを「ディングルホッパー(Dinglehopper)」という髪の毛をセットするための道具だと教えられてすっかり信じこんでしまいます。可愛らしいシーンなんですよ。

糸を解けば元通りの帽子に

トライコーン・海賊帽
ところでこの帽子、接着剤を一か所も使ってないことにお気づきになりましたでしょうか? すべて糸で縫ってあるので、スチームガーデンが終わったら糸をほどいてワイヤーを抜けば、ちゃんと元通りの帽子に戻ります。トライコーンは個性的すぎてなかなか普段使いしにくいですよね。でもイベント終了後に元に戻せますからどうぞご安心あれ。

蒸気夫人

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材料・道具

※情報修正2018年07月

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