【旦那様バー02】蒸気邸を要塞化するための警備システムパネルを塗装しました

警備パネルのディーゼルパンク塗装
旦那様のバーのコンセプトは「ディーゼルパンク&インダストリアル」です。レンガ壁の隣には、真っ黒な機械パネルが設置されています。これは蒸気邸を守るための警備システムパネルです。工場や秘密基地を連想させるような塗装を施しました。

蒸気邸の警備システム

警備パネルのディーゼルパンク塗装
これは2007年の蒸気邸・建設当時の駐車場の様子。蒸気邸を堅固に守るための警備システムを館全体に張り巡らせました。何者かが侵入するなどの異常があれば直ちに警報機が発報します。蒸気邸に忍び込むと捕まってしまいますよ。

以前夜中に警報が発報し飛び起きたことがありました。警備員さんと武装した旦那様と私が恐る恐る庭へ集まったところ、そこにいたのは流星を観測するために勝手に庭に入り込んだ私の実の妹でした。警備システムはちゃんと作動することがわかりました。

【1】ジュエリーシールをリベット風に

警備パネルのディーゼルパンク塗装
ただしこの警備制御パネル、どうもデザインが旦那様バーの雰囲気に合いません。そこでディーゼルパンク風に塗装することにしました。リベットを打ったような無骨なイメージのメカにしたかったので、100円ショップでこんなシールを買ってきましたよ。半球形のジュエリーシールです。

【2】マスキングとシール接着

警備パネルのディーゼルパンク塗装
こちらが元のパネルの色。塗装しない部分にマスキングテープを貼り、ジュエリーシールを一定間隔で接着していきます。シール自体にも接着剤はついていますが、剥離しやすいので多用途ボンドでしっかり接着しました。シールの色がバラバラですが、一色で塗りつぶしますので問題ありません。

【3】アイアン風ペイントで塗装

警備パネルのディーゼルパンク塗装
今回の地下駐車場改造にあたって、大活躍した塗料がタカラ塗料 水性アクリル アイアン風ペイントです。マットな色合いで鉄製のような重厚さがリアルに再現できます。画像だとよく分からないかもしれませんが、真っ黒ではないアイアン特有の絶妙な色合いなんですよね。内外装建築用として使われる優れた塗料です。

↓こちらのAmazonのアイアン風ペイントは50gですが、どーんと1kg入りを取り寄せました。

【4】ステンシルシートを用意する

警備パネルのディーゼルパンク塗装
アイアン風ペイントで二度塗りして完全に乾燥させたら、番号を加筆します。これも100円ショップ(セリア)で購入したステンシルシート。工場とかこんな感じでアルファベットや番号がステンシルされていることが多いじゃないですか。これできっとぐっと秘密基地感が出るはずですよ。

【5】マスキングテープでステンシルシートを固定

警備パネルのディーゼルパンク塗装
マスキングテープステンシルシートを固定します。ちなみに「1」「2」「3」という数字は階数を表しているのではなく特に意味はありません。「A」「B」「C」とどちらがいいか旦那様に好みをきいて、結局数字にすることにしました。

【6】アクリル絵の具で着色する

警備パネルのディーゼルパンク塗装
白のアクリル絵の具を筆につけて、ポンポンと叩くようにステンシルの上から着色します。この時くっきり、はっきりと塗装するのではなく、ところどころかすれたように塗ると無骨な感じが演出できます。

【7】謎の操作パネル完成!

警備パネルのディーゼルパンク塗装
さあできあがり! ビフォー&アフターをご覧あれ。そっけないパネルが、重厚なアイアンのメカに変身しました。蒸気邸を要塞化するかっこいい警備パネルになりましたよ。

この工作は旦那様と二人で作業しました

警備パネルのディーゼルパンク塗装
この作業は私だけでなく旦那様にも手伝ってもらい、二人で塗装作業をしました。これからどんな風にバーを作っていこうか──とおしゃべりしながらとても楽しい時間が過ごせました。さあ、これからもどんどん工作していきますよー!(2019年12月29日制作)

【蒸気夫人(マダムスチーム)】

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