バーにつきもののネオンサインを作りました。これがあるとぐっとバーらしくなりますね。実際のところこれはネオン管のライトではなくてLEDなのですが、青色の光はサイバーパンク的でもあり、レンガ壁となかなか合っていると思います。
旦那様バーのアイコンのネオンサイン(LED)
カウンターの横のレンガ壁に旦那様のバーを象徴するアイコンがあると良いなと思いました。話し合った結果、ネオンサインをつけることにしました。アイアンの黒い木枠に青く光る「SMIRNOFF(スミノフ)」のロゴ。結構目立ちますね。
AliExpressでLEDライトを発見
どんなサインが良いか旦那様に好みを聞いてお酒のSMIRNOFFのロゴに決まりました。AliExpressでこんなLEDライトが見つかりました。大きさは30cm×20cm。お値段は送料込みで1,200円でした。お手頃価格!
スミノフはウォッカのブランドだそうです
電源を入れるとこんな感じ。これだけだとあっさりしすぎているので額縁をつけることにしました。私は下戸でよくわからないのですが、スミノフって有名なお酒なのかしら? 名前からしてロシアのお酒のようだけど、調べてみると今はイギリスのディアジオ(Diageo)社の傘下になってるみたい。
【1】モールをカットする
では作っていきましょう。木製のモールを2種類、ホームセンターで買ってきました。切り口を45度にカットします。丸のこがあればいいんだけど、手持ちのジグソーで切りました。
【2】モールを接着する
カットしたモールを木工用多用途ボンドで接着します。写真には写っていませんが、後ほど接合部分の4箇所にはL字金具をねじでとめて補強しました。隙間が空いてしまったところは木の粘土でパテ埋めしておきます。
【3】カシメでリベットのように装飾する
あらかじめルーターで下穴を開けておき、木工用多用途ボンドをつけたカシメを差し込んでいきます。ボンドが乾いたらタカラ塗料 水性アクリル アイアン風ペイントで塗装します。アイアン風ペイントは1kgも購入したのでまだまだ余ってます。今後もいろんなところを塗っていきますよ。
【4】アイアン風にペイントする
塗り終わった直後です。タカラ塗料 水性アクリル アイアン風ペイントは塗ったときにはこのように光沢感があるのですが、完全に乾くとマットなテクスチャになります。均一に塗装するのではなく、筆で叩き込むようにムラをつけて塗ると、鉄製のようにリアルな風合いになりますよ。
【5】額吊り金具をつける
塗装が乾いたら壁につけるための金具をねじでとめます。この金具の名前は「額吊り金具(三角カン)」と言います。紐を三角形の頂点で結ぶとゆるみなく壁にかけることができます。
【6】完成!
できあがりました。レンガ壁にかけてみると額の後ろから光がもれて、すごくかっこいいです。このまま本物のお店開けそう!──と自画自賛。旦那様にもとても喜んでもらえました。良かった良かった。
LEDなのでつけっぱなしでも経済的
このライトはLEDなので電気代もほとんどかかりません。なので24時間つけっぱなしにすることにしました。本物のネオン管のサインも素敵だけど、経済的で環境にやさしいLEDのライトも気に入っています。(2019年12月12日制作)
【蒸気夫人(マダムスチーム)】
関連商品・参考文献
- LEDネオン風ライト(AliExpressで購入)
- 木製モール
- ジグソー
- 木工用多目的ボンド
- L字金具
- カシメ
- ルーター
- タカラ塗料 水性アクリル アイアン風ペイント
- 筆
- 額吊り金具(三角カン)
- 紐
- 工作道具一式