去年から愛用しているジブン手帳。今年はIDEAとLIFEも加えた3冊体制になったので、厚みのある手帳カバーを新たに作りました。魔法使いが使っているようなカバーの作り方です。
大好きなジブン手帳!
去年も絶賛いたしましたが、今年も大絶賛を贈りたいジブン手帳。私がほしい手帳の機能がすべて備わっています。人生まるごと記録できるLIFE、工作のアイデアや日々のTODOを書き留めるIDEAも加えて3冊体制となったので、厚みのある手帳カバーを新たに作ることにしました。

【1】ボール紙をカット
厚手のボール紙をジブン手帳よりもやや大きめにカットします。3冊全部が入る大きさにしてください。
【2】内側のカバーを作る
コットンプリント生地を切って、ボール紙をくるむようにして木工用ボンドで接着します。角の部分は電気ゴテを使って写真のように折りたたんで接着します。ジブン手帳の表紙が入るポケット部分もミシンで縫って作ります。
【3】合皮をカット
表の布は革のように見えるポリエステル合皮を使います。上の工程と同じようにボール紙をカット。そのボール紙より一回り大きく合皮を切ります。角の部分も同じように電気ゴテで折りたたんで接着します。
【4】アルミ製モチーフパーツ
デコパージュやミクストメディア工作で使われるアルミ製モチーフパーツを手帳カバーの表紙にレイアウトします。モチーフの種類、位置が決定したら接着します。
【5】塗装する
アクリル絵の具を使って塗装します。筆だけでなく、ティッシュや指を使って適当に絵の具を乗せていきます。古びてかすれたように見せるために、あちこちはみだすように適当に塗ってOK。
【6】スパッタリングの技法
スパッタリングという技法を利用して塗装します。小学校の図画工作の時間にやったことがある人もいらっしゃるでしょうね。スパッタリング専用の金網もありますが、100円ショップの茶こしや目の細かいザルなども使えますよ。筆の塗料を弾くようにして飛び散らせます。
【7】タトゥーシール・転写シールも利用
水色、藍色、金色──などお好きな色でどうぞ。またタトゥーシール、転写シールなども利用するのも良いですね。
【8】ニスでコーティングする
塗装が剥がれ落ちないように、丁寧に水性のウレタンニスを塗り重ねます。
【9】完成!
最後に表紙と内表紙を貼り合わせて完成!
下の手帳カバーは去年作ったもの。上は今年作ったものです。厚みが増していますね。日記や手帳が続かないとお悩みのあなたも、自分で手帳カバーを作ると書き込むのもきっと楽しくなりますよ。まるで魔導書のような妖しい手帳カバーを作ってみてくださいね。
手帳やノートのライフハック
ちなみに私はノートや手帳の書き終わったページは、右端を三角形に切り取っておきます(ちぎってもOK)。メモを取りたい時に、さっと真新しいページを開くことができますよ。学生時代からこの方法を実践していますが、社会人の方にもおすすめです。【蒸気夫人(マダムスチーム)】
関連商品・参考文献
- ジブン手帳
- ボール紙
- ポリエステル合皮
- コットンプリント生地
- 接着剤
- コテ
- ゴム紐
- アルミ製モチーフパーツ
- アクリル絵の具
- ジェッソ(黒)
- スプレー
- 転写シール
- タトゥーシール
- 水性ウレタンニス
- 工作道具一式
- 塗装用具一式