海外のインテリア本を見ていると、よく壁一面に写真や絵が飾られていたりしますね。私も真似して旦那さまと犬たちの写真額をベッドサイドにたくさん飾ってみました。どの写真もセピア色で統一しましたよ。
日本とは異なる西洋の額の飾り方
ヨーロッパの昔の邸宅を見ると、まるでテトリスのように隙間なくびっしりと額が並んでいることがあります。特にイギリスの邸宅でよく見ますね。まるで壁に空間が空いているのが許せないというごとく。何もない空間に趣を感じる日本の様式とは真逆で面白いですね。
セリアでアンティーク調の額を買いました
こんなアンティーク調の額をセリアで見つけました。これで100円! 確かによく見ればあらが目立ちますが、まずまずのフォルムではないでしょうか。ただ寝室の他の額はどれも金色をしている一方、これは古びたような塗装がしてあるので一つだけ浮いてしまいます。そこで全面金色に塗装してみることにしました。
【1】分解する
材質はプラスチックとMDFでした。お安いのでこれは納得済みです。バラバラにして、額の部分だけ金色に塗装します。
【2】下地処理
塗料の定着を良くするために下地材としてミッチャクロンを吹きました。
【3】ゴールド塗装
金色の塗料としては、染めQのメッキ感覚・ゴールドを使用しました。下地が乾燥してから2度吹きしました。
【4】金具をつける
MDFは立てかけるための支えしかなかったので、吊り下げ金具をつけました。真鍮線をわたして壁にかける準備は完了です。
【5】写真を用意する
中に入れる写真は全部Photoshopでセピア色に加工しました。印刷はネットプリントサービスのしまうまプリントを利用しました。1枚8円からの格安サービスで、FUJICOLORの高級プリントも選ぶことができます。アップロードやプリント指定のインターフェイスも分かりやすいですし、届くのも早いので良く使わせていただいています。
【6】壁に飾る
額に入れてベッドサイドの壁に飾ってみました。壁にびっしり並ぶように、ああでもないこうでもないとレイアウトを考えました。どの額も軽いので画鋲でとめましたが問題なさそうです。賃貸の方も画鋲で小さい額をたくさん並べる方式なら安心して飾ることができますね。
スマホで眺めるだけでなくときにはプリントを
ネット時代になって写真はスマホで撮影するだけ、画面で見るだけという人も増えました。でもお気に入りの写真を印刷して飾るというのも趣があっていいものです。定期的に写真を入れ替えようかなと思っていますよ。(2020年04月22日制作)
【蒸気夫人(マダムスチーム)】
関連商品・参考文献
- 額
- 下地材(ミッチャクロン)
- スプレー塗料(染めQゴールド)
- 吊り下げ金具
- 真鍮線
- 写真