最近はマンション・アパート向けのベランダガーデニングが流行っているそうですね。我が家でもベランダにたくさんの観葉植物を置いて、第二のリビングルームとしてくつろげる空間に変えてみました。
トリケラトプスガーデンに加えて観葉植物を育てる
前回はトリケラトプスガーデンを作り直しましたが、このプランターだけでなく観葉植物の鉢をたくさん置くことにしました。昼食のときにダイニングテーブルに座ると、ベランダのさわやかな緑が目に入ります。仕事の合間のコーヒーブレイクもより楽しめるようになります。
【1】プランタースタンドと受け皿を加工する
鉢は高低差をつけて立体的に並べると、縦方向に視線が向き奥行きも出ます。そこで100円ショップでプランタースタンドと受け皿をいくつか買いました。受け皿には水を抜くための穴をドリルであけて、プランタースタンドに針金で固定しました。多少高さがあっても安定感が増します。
【2】スタンドに高低差をつける
プランタースタンドは2つを針金で連結したり逆さまに置いてみるなど工夫して、植物が重なり合わないように高さを調節します。奥のものほど高く、手前ほど低くすると奥行き感が出ますね。
【3】植木鉢に小石でマルチングをする
屋外で育てることになりますから、普段温室で育てている観葉植物の中から、比較的耐寒性のあるものを選びました。虫の発生を抑えたり、土を隠して見た目を良くするために、白い小石でマルチングをしました。このような小石はホームセンターで様々な色、大きさのものが販売されています。
【4】ポリカーボネート板を設置
外からの視線が気になりましたので、半透明のポリカーボネートを設置することにしました。2mぐらいある大きなパネルだったのでホームセンターの作業室でカットしました。ポリカにドリルで穴をあけて、結束バンドでベランダの柵に結わえつけました。強風が吹いてもびくともしませんよ。
視線もさえぎり、植物の育成にも良いパネル
また観葉植物は直射日光に弱いことが多いので(黄色く葉焼けしてしまうことがある)、ポリカで日光を和らげると植物もうまく育っていってくれます。。ベランダは室内と違って気楽にじゃぶじゃぶと水やりができるので世話が楽ですね。次は植物を美しく演出するライトを取り付けます。(2019年05月20日制作)
【蒸気夫人(マダムスチーム)】
関連商品・参考文献
- 観葉植物
- プランタースタンド
- 受け皿
- 結束バンド
- 針金
- ポリカーボネート板
- 工作道具一式