【壁面改造3】育てるのが苦手でも大丈夫! 人工ビカクシダのかっこいい飾り方

人工ビカクシダの板付け
「あ、この記事もう見たわ」と引き返すのはちょっと待って! 前回、前々回とビカクシダ(コウモリラン)の板付け方法について書きましたが、よーくご覧になってください。これは実は人工(造花)のビカクシダなんですよ。

【壁面改造1】100円ショップの材料でビカクシダの壁掛け歯車フレームを作りました
ここ数年、男前な植物として人気を集めているビカクシダ(コウモリラン)。板付けして壁に飾っている方も多いですね。100円ショップで材料を購入して、ビカクシダを壁掛けのフォトフレームのように飾る方法です。
【壁面改造2】ビカクシダ(コウモリラン)のかっこいい飾り方(板付けの方法)
1年前から育てているビカクシダ(コウモリラン)です。1年経って大きく成長しましたので板付けをしなおしました。たっぷりの水苔を使ったので保水性も十分です。今回はビカクシダの板付け方法について解説します。

世話をしにくい天井部分にビカクシダを飾りたい

人工ビカクシダの板付け
壁いっぱいに植物を飾りたいとは思うものの、生き物ですから継続してお世話をしなくてはなりません。しかし天井近くの壁にビカクシダを設置してしまうと、水やりが大変になってしまいます。

流行のビカクシダを部屋に置きたいけど、育てるのに自信がないという方もいらっしゃるでしょう。そんなわけで今回は世話いらずの人工ビカクシダを板付けしたいと思います。

【1】材料をそろえる

人工ビカクシダの板付け
人工ビカクシダは大きいもの1つ、小さいもの2つをネットで購入しました。その他に水苔、フォトフレーム、(ここには写っていませんが)焼き目つきの板、テグスを100円ショップで購入しました。

【2】スーパーリアルな人工ビカクシダ

人工ビカクシダの板付け
このビカクシダ、ものすごくリアルです。実際に育てている人が見ても遠目には本物と見まごうばかり。茶色くなった貯水葉の見事なことと言ったら。葉も細かいビロードのような白い毛(?)が生えていてまさに生きているビカクシダそのもの。最近の造花ってすごいのねえ。

【3】板をカットする

人工ビカクシダの板付け
セリアで購入した45×15cmの焼き目付きの板です。これをフォトフレームの大きさに合わせてのこぎりでカットしました。

【4】ステインで着色する

人工ビカクシダの板付け
フォトフレームはもともと茶色でしたがやや色が薄く感じましたので、木部着色剤(ステイン)で焦げ茶に塗りました。

【5】ニスを塗る

人工ビカクシダの板付け

水性ニスを全体に塗ります。今回は人工植物で水やりしませんので普通のニスで大丈夫です。

【6】板を釘でフォトフレームに打ち付ける

人工ビカクシダの板付け
フォトフレームの裏側からカットした焼き目付きの板をで留めます。裏側、ちょっと塗装が雑ですが、見えない部分だからいいかなと。

【7】水苔を丸める

人工ビカクシダの板付け
水苔を乾燥したまま適量取って丸めます。貯水葉が水苔を覆うように位置決めをします。

【8】テグス(糸)で板につける

人工ビカクシダの板付け
テグスを水苔に巻きつけるようにしながら、タッカーで板に固定していきます。水を使わないので、テグスでなくて普通の裁縫用の糸でも構いません。

【9】完成!

人工ビカクシダの板付け
3つとも板付けできました。この人工ビカクシダの緑の葉の部分・胞子葉(ほうしよう)には針金が入っていて、好きな形に曲げることができます。壁にかけてからバランスを整えるといいですね。さあ、完成です。

人工のビカクシダもなかなか悪くないです

人工ビカクシダの板付け
私は生きている本物の植物も好きですが、造花や人工植物も好きで集めています。最近のものは素材の質が向上して本物そっくりなんですよね。天井近くだから接近して見ることもないし、まず人工だとはバレません。植物を育てるのが苦手という方もぜひどうぞ!(2019年03月28日制作)

【蒸気夫人(マダムスチーム)】

窓辺に人工観葉植物を飾ってみませんか? アーティフィシャルプランツの勧め
温室の窓辺。春夏秋冬一年を通して緑の植物が目を楽しませます。これらはすべて人工観葉植物です。水やりいらず、掃除も簡単。カーテンレールにひっかけるだけのお手軽インテリアです。

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