蒸気の庭では様々な植物を育てていますが、この睡蓮鉢には水辺の植物を集めています。3年ほど前に作った鉢が手狭になってきましたので、一度リセットして作り直すことにしました。夏に涼し気な睡蓮鉢の作り方です。
2017年に作った植木鉢との比較
ラセンイとシペラスを植えた植木鉢は根が詰まって成長が止まってきたようです。下のツイートは2017年の06月に書いたものですが、当時の写真と比べると葉もまばらになってしまっています。そこで植え替えをすることにしました。
オススメの観葉植物その3。螺線形の植物。
ラセンイは畳表に使われるイグサの園芸品種。茎がらせんを描くようにねじれていくのでラセンイと言います。くるくるとしたスパイラルが四方八方に伸びて賑やか、華やか! 普通にホームセンターでお手頃価格で売ってます。 pic.twitter.com/VHpf2VVTe2
— 五十嵐麻理(蒸気夫人・マダムスチーム) (@IgarashiMari) June 2, 2017
【1】根をのこぎりで切り分ける
植木鉢から取り出すとご覧の通り根がぎっちりとはびこってぎゅうぎゅう状態。のこぎりで半分にカットし、残ったラセンイとシペラスをいくつかの株に分けて、枯れた葉を取り除きます。
【2】水生植物・鉢・土を用意する
他にサラセニア、ウォーターマッシュルーム、ウォーターバコパ、シラサギカヤツリ、ホテイアオイをホームセンターで購入しました。どれも水辺の植物です。睡蓮鉢にギリギリ入る、大きめのプラスチック製の植木鉢も用意しました。
【3】植え替え作業
スイレン用の土を植木鉢に入れて、植物を形よくレイアウトしていきます。奥の方は背が高く、手前には低い植物を植えると見栄えが良いですね。最後に白い石を土の表面に敷き詰めて完成です。
【4】完成
夏に水がたたえられた睡蓮鉢を見ると清々しい気持ちになりますね。ただ夏は蚊の幼虫であるボウフラがわくことがあるので要注意です。メダカや金魚を飼うとボウフラ対策になりますよ。(2020年05月31日制作)
【蒸気夫人(マダムスチーム)】
関連商品・参考文献
- 睡蓮鉢
- 水生植物
- 睡蓮の土
- プラスチック鉢
- 白い小石
- ガーデニング用具一式