以前行ったバスルーム改造で、水中ライトや観葉植物を置いたりと工夫した結果、すっかり長風呂になってしまいました。その後温度によって色が変わるシャワーヘッドやリモコン防水ライトを購入したので、さらにくつろげる空間になりましたよ。
湯船にアクリル板を乗せて机にしました
現在の蒸気邸バスルーム。湯船にアクリル板を乗せて、観葉植物を育てています。この板は飲み物やタオル、携帯の置き場にもなっています。ひょっとするとたわんでしまうかなと心配していましたが、3年経っても全くたわんでいません。曇りもないきれいな板のままです。

植物をハイドロカルチャー(水栽培)仕立てにしました
3年前の「お風呂をジャングルにしよう」という記事から、変更したところがあります。それはすべての植物を土を使わないハイドロカルチャー仕立てにしたことです。マルチングなどの工夫をしましたが、やはり土が漏れ出すのが心配だったので、ガラス容器とハイドロボールで水栽培に植え直したのでした。

清潔で水やりの手間も省けるようになりました
ハイドロカルチャーに変えたことで清潔感が増し、また水やりの手間がかなり省けて楽になりました。水やりは1週間に1度水を継ぎ足すだけです。シャワーでざっと水をかけてます。あとたまーにハイドロ用の肥料(ハイポネックス)をちょちょいと入れるぐらい。
1〜2年毎に温室の植物と交代して植え替え
ただハイドロカルチャーは2年ぐらいで植物の成長の限界がきます。そこで1〜2年ごとにローテーションで温室の植物と交代して植え替えるようにしていました。1年お風呂で過ごした植物は温室でしばらく静養。だからいつも生き生きとした植物をお風呂で眺めていられるのです。
ハイドロカルチャーの方法は以下の記事を参考にしてくださいね。

アクリル台とボール型防水ランプを購入
そしてネット通販で、透明なアクリル台と球体型の防水ランプを買いました。アクリル台でハイドロ鉢に高低差を出して、ボールランプを中にセットしました。このボールランプは充電式で、リモコンがついています。Amazonで2600円で購入しましたが残念ながら今は売り切れ。
またアクリル台は楽天のアクリル工房というお店で、寸法を指定して注文しました。ランプがすっぽり入る大きさできれいに作っていただきましたよ。オーダー品なのにこんなお安くていいんだろうか。
灯りに照らされた観葉植物は幻想的
お風呂に入る時にはボールランプと、水中に沈めるタイプのランプのスイッチを入れます。ガラスのキャンドルスタンドに火を灯すと、植物が暗闇にぼーっと浮かび上がってなんとも幻想的です。水中お風呂ライトはバンプレストから発売されていたバスパレットというものです。素晴らしい商品なのに廃盤になってしまいました。残念。

ただ取り替えるだけの簡単LEDシャワーヘッド
さてこちらのLEDシャワーヘッド。普通のシャワーヘッドの倍くらいの大きさがあります。デジタル表示がありますね。これ、お湯の温度を色で知らせてくれる面白い商品なんです。使い方はシャワーホースの先のヘッド部分を取り外して付け替えるだけ。電池は必要ありません。
温度センサーでライトの色が変わる
温度センサーが内蔵されていて
30℃以下 青
30℃〜41℃ 緑
12℃以上 赤
と色が変わるんです。私はお風呂が明るすぎるのが苦手でいつも間接照明だけにしていますから、シャワーの水が暗闇の中で光ってとてもきれいなんですよね。あと温度が目で見て分かるので、冷水や熱すぎるお湯に驚くこともなくなりました。これは便利!
LEDシャワーヘッドのデメリット
ただ難点を言うなら、水流で温度のデジタル表示やライトをつけていますから、水の出がかなり弱いんです。シャワーは豪快にブシャーッ!とかけたい派の方には物足りないかと思います。それと一般的なシャワーヘッドよりもやや重いです。まあこの手の商品は一長一短はありますよね。
大のお風呂嫌いが、大のお風呂好きに変身
3年前までの私はお風呂の時間が無駄に思えて、ちゃちゃっとシャワーで済ませる人間でしたが、今ではお風呂が大好きになりました。マインドフルネス瞑想をしたり、携帯で音楽を聞いたり、YouTubeやNetflixなどを見たり。バスタイムが楽しいひとときになりましたよ。(2019年11月18日制作)
【蒸気夫人(マダムスチーム)】