ここはベーカー街221B! 真鍮の切り文字プレートを壁につけました

プレート221B
221B。これが何を意味するかは、ホームズファンならお馴染みでしょう。ベーカー街221Bは、ホームズとワトソンが住む家の住所です。壁に真鍮プレートを取り付けてみました。

ベーカー街221Bの現在

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Photo by blandinelc on Visual Hunt / CC BY

シャーロック・ホームズの名声が世界中に広まって以来、ベーカー街の221Bの住所にはたくさんの捜査依頼の手紙が届けられました。1932年に221にあたる住所にアビ・ハウスが完成しましたが、ここには手紙の返信を担当する専門の秘書がいたんですよ。残念ながら2005年にはアビハウスは立ち退きとなり取り壊されました。現在跡地には高級賃貸マンションが建っています。

真鍮の切り文字プレート

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ネットショップでこんな素敵な真鍮の切り文字プレートを見つけました。アンティークな佇まいで、ホームズのイメージにピッタリ。真鍮の無垢材を使ったもので、数字だけでなくアルファベットもあります。壁にネジ止めで固定しますが、レンガやコンクリートの壁に接着剤でつけても良いですね。

ネットで注文してみました

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注文して届いた数字とアルファベットのプレート。真鍮製ですがクリアー塗装してあるので、磨かなくても変色しません。ただ屋外に取り付ける場合には経年劣化で塗装が禿げてしまうかもしれませんね。その場合は研磨剤で手入れをします。

【1】プレートの取り付け方

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ここでプレートを美しく簡単に取り付ける方法をご紹介します。水平に等間隔でプレートをなかなか難しいですよね。でもマスキングテープがあれば、壁を汚すこと無くきれいに仕上がりますよ。まずはメジャーで図りながら取り付け位置にマスキングテープを貼ります。

【2】プレートをマスキングテープで仮止め

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マスキングテープで切り文字プレートを仮止めします。遠くはなれて見てバランスを確かめます。

【3】細いルーターで穴を開ける

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位置が決まったらルーターでビスの位置に穴を開けます。この段階では壁に印がつけば良いので、細いドリルビットで構いません。

【4】ドリルでアンカー用の穴を開ける

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いったん切り文字プレートをはずして、穴をドリルで広げます。この壁は石膏ボードなので、石膏ボード用アンカーの太さよりやや小さめの穴にします。アンカーがあれば、石膏ボードにもしっかりビス止めができます。

【5】プレートをテープ止めしてビスを打つ

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もう一度穴の位置に合わせて切り文字をマスキングテープで貼り、付属のビスをドリルでねじ込みます。全てのビスを留め終わったら、マスキングテープを剥がします。これで終了。

玄関に輝く221B切り文字プレート

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切り文字プレートを取り付けたのは我が家の玄関です。屋内だから郵便屋さんが住所を間違えることもありません。切文字のプレートは本来は屋外に住所プレートとして使うものですが、いろんな使い方ができそうですね。【蒸気夫人(マダムスチーム)】

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材料・道具
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