クローゼットの扉を開けた時に自動的にライトがつくと便利です。そこで自動点灯するLED照明をとりつけました。辺りが暗くても服を選びやすくなりましたよ。光の色も黄色にしました。
クローゼットにもっと光を!
照明が天井にある場合は自分自身の影がクローゼットに重なって中が暗く見えにくくなりがち。たとえば冷蔵庫の中にライトがなかったら食品を探しにくいですよね。ならクローゼットにも照明があって良いのではないでしょうか。そこで自分でライトの設置をしてみることにしました。
我が家に革命を起こした『Delicious Lighting』
以前も紹介した『Delicious Lighting(デリシャス ライティング)』は我が家の照明環境に革命を起こしました。自分で簡単にできるライティングのアイデアがたくさん載っています。
間接照明が流行というのはなんとなく分かっていはいるものの、具体的にどうしたらいいのか。本書は美しい写真と可愛いイラストで「カッコイイ(照明)とはこういうことさ」と鮮やかに教えてくれます。
クローゼットエクスタシー
クローゼットライトのアイデアは「クローゼットエクスタシー」というページに書いてあります。人感センサー内蔵のLEDライトにピンクのカラーフィルタを貼ると、扉を開けたときに洋服がピンクに照らされて、一瞬ドキっとする仕掛け。毎日の服選びが楽しくなりますよね。
LED式センサーライト エコパSL-601
LED式センサーライト エコパSL-601を購入しました。光源は高輝度白色LEDでかなり明るく、フィラメント切れがない、乾電池式、消費電力が少く1年以上も電池がもつ、周りが暗い時に人が近づくと自動点灯、そして離れると徐々に暗くなって自動消灯。クローゼットライトにうってつけの商品です。
センサー照明を棚にネジ止めする
暗がりでライトの位置を確かめて、ベストな場所が決まったら棚に印をつけます。ドリルで棚板に穴をあけて、付属のネジで止めます。私のクローゼットの場合、棚板の下に逆さまにつけることになるので、落っこちないようにビニールタイでライト本体を固定しました。すぐに外せるから電池交換も楽です。
ライトの光を白から黄色へ
次に、ライトの色を変更します。このライトは白色LEDを使っているので、光が白っぽくてちょっと冷たいイメージなんですよ。これを潜水艦の内部っぽい黄色い光に変更します。使うのはコスモカラーフィルタ 短冊色見本。320円。
お好きな色に光を変更
コスモカラーフィルタは舞台照明などでよく使われる熱に強いフィルムです。黄色だけでもこんなに色んな色があります。色だけでなく明度も変わりますので(色によっては明るさがかなり暗くなります。フィルムの透過率は見本に書かれています)適切なフィルムを選びます。
セロテープで貼り付けるだけ
このカラーフィルタを切ってセロテープで電球の部分に貼ります。文房具店で売っているカラーセロファンでも良いのですが熱に弱いので白熱灯に貼ることはできません。LEDはカラーセロファンでも大丈夫です。
自動ライトで快適生活
クローゼットの扉を開けると、パッと黄色い明かりがつきます。そこを離れたり扉を閉めると、スーッと暗くなって明かりが消えます。いちいち天井照明をつけなくても良いしとても便利になりました。『Delicious Lighting(デリシャス ライティング)』は、今後も記事の中に登場する予定です。あなたの部屋の照明環境をダイナミックに変えてくれる素晴らしい書籍ですよ。【蒸気夫人(マダムスチーム)】