書斎のヴンダーシェルフ(蒸気の棚)と収納棚です。これまでベッドルームと暖炉の上にあった骨格標本、鉱物標本、スチームパンクグッズなどのコレクションを並べるために設置しました。
書類や本などを入れるための収納棚
壁、床など部屋の基礎が出来上がった段階で、家具職人集団・アーティストリーさんの搬入作業がありました。腰壁と同じ高さの収納棚と、飾り棚が設置されました。収納棚は腰壁と同じデザインにしてもらいました。この収納棚は書類や本などを入れるためのものです。

キッチンの裏にある飾り棚
飾り棚はキッチンと背中合わせになる位置。棚板は4枚つけてもらいました。棚板と棚板の間は30センチで、これは以前ベッドルームにあったニッチ棚(壁を凹状にくりぬいて作られた棚)の高さと同じにしてもらいました。
書籍は隠す収納
2013年06月08日。収納棚にゴールドのつまみがつきました。気に入った本は自分でアンティーク風に装丁したのですが、手を加えていない本は背表紙がカラフルでごちゃごちゃした印象になります。これは扉が閉まる本棚なのでそれらを隠して収納できます。

コンセント設置
腰壁や収納棚が設置された後でコンセント用の穴があけられました。蒸気邸建設当初、コンセントは白色しかなかったのですが、今はグレイ、ブラウン、ゴールド、木目調など様々な色・素材のものが発売されています。私は腰壁の色と同じようなダークブラウンにしました。
本棚の背面に壁紙
飾り棚の背面に壁紙が貼られました。これはビニールクロスなのですが、触った感じも見た目も和紙のようです。展示物が映えるように色はダークレッド。収納棚上の壁(写真左手)には標本をぎっしり飾りたいので壁に板を張ってもらいました。
リビング全体の壁紙
リビング全体に壁紙が貼られました。淡いイエローグリーンのダマスク模様です。ダマスク模様は、12世紀のシリアのダマスカスで作られた織物の模様です。英国の伝統的な壁紙のモチーフとしてよく使われます。エキゾチックな雰囲気のあるクラシカルスタイルです。
リフォーム終了、清掃開始
2013年06月16日にリフォームの施工が終了し清掃作業が始まりました。棚板も入って、表面がピカピカに磨かれました。これで全て完成。
現在の収納棚
この写真は2013年10月16日現在の収納棚の様子。扉が閉まっているとすっきりした印象。
収納棚の3分の2が空
扉の中には装丁していない本や資料、書類などが入っています。書斎の収納はたくさん作ってもらいましたが、私はあまりモノを貯めこまない性格なので収納棚の3分の2が空っぽです。
飾り棚はコツコツ作っていく予定
現在の棚。棚の上半分以上があいています。これから今後何年もかけて、シャーロック・ホームズの物語の小道具を作ったり、スチームパンクグッズを入手したりして徐々にヴンダーシェルフ化していく予定です。【蒸気夫人(マダムスチーム)】

追記:2017年08月06日
この記事を書いてから4年後、2017年08月現在のヴンダーシェルフの様子です。かなりコレクションも充実してきました。さらにいろんなワンダー(驚異的な)グッズを作っていきたいです。