リビングの照明だけでも40wの白熱電球が20個以上。電気代がかさむのが悩みの種でしたが、全ての電球をLED電球に交換したところ、なんと電気代が半額になりました。
白熱灯のメリット・デメリット
クラシカルテイストのお部屋には白熱球のあたたかい灯りがよく似合います。白熱球のメリットデメリットは、
白熱灯の長所:値段が安く、点灯直後に明るくなる
白熱灯の短所:電気代が高い、寿命が短い、高温になる
エコが叫ばれる現代において電気代は最も頭の痛い問題です。
蛍光灯も検討したけれど、やはりLED
蛍光灯は電気代が安いし寿命も長いのですが、点灯までのタイムラグがあったり形状が限られていることも。あたたかい色味の蛍光灯も考えましたが、シャンデリアに取り付けられる大きさのものがありませんでした。そこでLED電球に取り替えることにしたのです。
シャンデリア型で調光対応のもの
LED電球のメリット・デメリット
LED電球の長所:電気代が白熱電球の8分の1で、長寿命。
LED電球の短所:値段が高く、白熱球程は明るくない。
我が家の場合、調光対応で、シャンデリア球という条件もあったので、探すのに苦労しましたがとうとうピッタリのものを見つけました!
440ルーメンの明るいLED電球
ライト・照明の専門店 beaubelle(ボーベル)というお店で販売されているLEDシャンデリア球です。明るさは440ルーメン。やや光が黄色っぽいものの、40Wの白熱球とほぼ変わらないほどの明るさです。
ちょっとデザインは気になるけど……
LEDの寿命は40,000時間、そして40Wの白熱球と比べて88%も電気代が安いのです。シャンデリア型で調光も対応しておりまさに探していたそのものです。写真は左の2つが白熱球、右端がLED電球。やや大きいのと付け根が白いプラスチックなのが気になりますが、そのくらいは眼をつぶることにしました。
一番のネックはLED電球の価格
そしてLEDの最大の短所である、お値段についてですが、1球2,648円でした(2013年10月現在)。数百円で購入できる白熱球と比べると10倍くらいします。ここで白熱球とLED電球の電気代、それとLED電球の購入費を比べてみます。
1年半で元が取れる
BeauBelleさんのサイトにあった表にしたがって計算すると、白熱球24球の電気代は1年でおよそ46,165円。LED24球を購入する代金は63,552円。LEDの1年間の電気代を合計して69,334円です。初期投資の費用はかかりますが、電気代の節約分を考えれば全ての電球をLEDに取り替えたら1年半で元が取れます。
電気代が半額になった!
電球を取り替えてから、実際に電気代がどう変化したかというと……なんと半額になりました! 白熱球って本当に電気代かかるんですね。変えてなかったら毎年照明だけで46,165円もかかってしまうのか(LED電球の1年間の電気代は5,782円)……。絶句。
明るさの比較──ほとんど変わらない
明るさも申し分ありません。比較画像を撮影してみました。若干LEDは暗いかなとは思いますが、特に支障はありません。昔に比べてLEDはずいぶん明るくなりましたね。あとはデザイン(特に付け根の白い部分)が良くなるのを願うのみです。個人的にはLED球に変えて大変満足しております。【蒸気夫人(マダムスチーム)】
追記:2016年06月27日
デスクライトを蛍光灯(TOSHIBA ネオボール EFD15EL 13-Z)からLEDに変えました。蛍光灯は13ワット810ルーメン、LEDは6ワット600ルーメン。LEDのほうが若干黄色っぽいですが、明るさはほとんど変わりません。LEDはノーブランドで780円でした。ここ3年間でLEDは安くなりましたね。
