
スチームパンクといえば英国が本場。でもフランスのスチームパンク作品といえば、ジュール・ヴェルヌの『海底二万里』ですよね。そこでトイレをノーチラス号的にリフォームしました。
『海底二万里』とは?

『海底二万里(Vingt mille lieues sous les mers)』は1870年にジュール・ヴェルヌが発表したSFです。ミステリアスなネモ船長が極秘に開発した潜水艦・ノーチラス号。当時はまだ潜水艦は存在していませんでしたが、それから80年以上経ってアメリカ海軍によって開発された世界初の原子力潜水艦・ノーチラスとして実現されました。まるで現代の原子力潜水艦を予言していたかのよう。ヴェルヌは素晴らしい想像力の持ち主ですね!

4年前はクローゼットをノーチラス号風に

私も子供の頃に『海底二万里』を読んで胸ときめかせた一人です。だから2010年にはクローゼットをノーチラス号の船内をイメージした部屋に改造したりもしました。1年近くかけて作った納戸だったしとても気に入っていたので、今度の家もなんとかノーチラス号的なコーナーを作りたいと思っていたのです。

『リーグ・オブ・レジェンド』のノーチラス号
これまで様々な映画、ドラマ、コミック、アニメがノーチラス号を描いてきました。あなたはどのノーチラス号が好きですか? 私は断然『リーグ・オブ・レジェンド』に登場するノーチラス号です。デコラティブでクラシカル、こんなカッコイイ潜水艦は今まで見たことがありません。

【2013年05月20日】工事前

トイレは白を基調色に『リーグ・オブ・レジェンド』的ノーチラス号をイメージしてデザインしました。写真は工事前のトイレです。モダンなデザインでドアは引き戸になっています。
【2013年05月21日】壁撤去

2方の壁が取り壊されました。手洗いなどもありましたが、デザインが全く合わないので撤去。壁を壊したのはトイレのドアの方向を変えるためです。
【2013年05月21日】床撤去

床の色が合わないので床も剥がしました。
【2013年05月24日】壁の土台を作る

壁の支柱が建てられました。
【2013年05月26日】壁を作る

壁ができました。新しく戸棚を作るために、壁をくり抜きました。
【2013年06月04日】ドアの枠をつける

ドアの枠が取り付けられました。
【2013年06月07日】床を作る

床が貼られました。大理石のクッションフロアです。
【2013年06月08日】ニッチ棚を作る

壁に戸棚が埋め込まれました。このような形式の棚はニッチといいます。ニッチは壁の中に作るので空間を有効活用できます。トイレットペーパーの予備を入れることができます。

【2013年06月10日】壁紙を貼る

壁紙が貼られました。腰壁風にして、下半分はゴールドのアラベスク模様のクロス、上半分は漆喰のようなマットな白いクロスです。巾木なども白色にしました。
【2013年06月11日】便器到着

TOTOの便器が届きました。床や上半分の壁紙に合わせた白色です。(前の家のトイレは淡い桜色でした)
【2013年06月11日】便器設置

便器が設置されました。
【2013年06月14日】照明設置

ノーチラス号クローゼットの天井に取り付けていた真鍮の船舶照明を再利用して、壁の照明として使いました。中は電球色のLED電球です。ぐっと船の中らしくなりました。

【2013年06月14日】戸棚扉取り付け

ニッチ棚に扉がつきました。壁に溶けこむように同じ色の壁紙が表面に貼ってあります。細かいところですが、取っ手も魚の形のものを選びました。潜水艦ですから海のモチーフが似合います。
【2013年06月14日】扉取り付け

扉が取り付けられました。扉の船舶窓も、前のノーチラス号クローゼットの壁についていたものの再利用です。この船舶窓はベッドルームの扉についているものと同じものですが、間に挟んであるガラスはすりガラスになっています。中に人が入っているかどうか灯りで判断できるようにしました。

スイッチをつけて完成!

そしてトイレの照明と換気扇のスイッチは、もちろんトグルスイッチ。クラシカルで大変気に入っています。トグルスイッチってなんでこんなに魅力的なんでしょう。スイッチを入れた時の、パチッという手応えがたまりません。

さて、これでトイレの土台は完成。次回からはトイレの中を少しずつ装飾していきます。「ネモ船長のトイレシリーズ」です。【蒸気夫人(マダムスチーム)】




