
アンティーク地図は宝の地図のようでロマンがありますよね。53cmx38cmの大きめな地図を手に入れましたので、古びたように蝋引き加工することにしました。普通の紙を古びたように見せるテクニックです。
ネモ船長の地図? トイレの壁面装飾

こちらはトイレです。壁に地図を飾ってみましたよ。我が家のトイレは『海底二万里(Vingt mille lieues sous les mers)』のノーチラス号をイメージにして作りました。この地図は古い海図なのでこの一室のイメージにぴったりです。

【1】地図を用意する

こちらはAliExpressで入手した海図。大きさは53cmx38cm。大お値段は送料込みで454円でした。相変わらず何でも売ってますね、AliExpressは。紙は厚手のクラフトペーパーです。このままでも十分カッコいいですが、古びた本物の古地図のように加工してみましょう。
【2】余分な紙をやぶる

ボロボロに見せるために、縁をちぎります。ところどころ破れ目を入れるのもいいですね。破り方は適当で構いません。
【3】ステインを水溶きする

これまでの手法ではコーヒーを使って紙を染めていましたが、今回は木部着色剤のポアーステインを使用します。お好きな色を水で適当に薄めて使います。ちなみに容器はプラスチック皿にアルミホイルを被せて使っていますよ。使い終わったらアルミホイルを捨てるだけなので洗う必要がありません。


【4】全体にステインを塗る

ステインを全体的に薄く塗り伸ばします。均一に塗るのではなく、濃いところ、薄いところを作るとリアルです。
【5】縁に色を重ねる

破った部分の縁は濃い目に筆で塗ります。グラデーションになるように色をなじませます。自然乾燥させます。急ぎの場合はドライヤーを使ってもOK。
【6】蝋引きをする

ロウソクをカッターナイフで小さく切り、全体にばらまきます。クッキングシートをかぶせて上から中程度に熱したアイロンを静かに押し当てます。ロウソクがまんべんなく紙全体に行き渡るようにします。
【7】余分な蝋をキッチンペーパーで吸い取る

ロウソクがつきすぎてしまったところは、紙をキッチンペーパーで挟んで再度アイロンをかけます。キッチンペーパーが余分なロウソクを吸い取ったらキッチンペーパーを取り替えて、同じことを何度か繰り返します。
【8】ロウソクの芯を取り除く

紙の上に残ったロウソクの芯を取り除きます。紙がパリっと固くなり、薄く透けるようになりました。
【9】折り曲げて線を入れる

ところどころ折り曲げたりくしゃくしゃに丸めます。折った所は白く線が入ります。
【10】額装して完成!

地図を台紙に貼り付けて額装します。完成です!
肖像写真やポスターなどにも応用できます

今回は濃い目に仕上げましたが、ステインの濃淡、紙の破り方でかなりイメージも違ってきますよ。地図だけでなく、肖像写真やポスターなど様々な紙を蝋引きしてアンティーク調にしてみましょう。(2019年03月04日制作)
【蒸気夫人(マダムスチーム)】

追記
関連としてトイレのリフォームについて動画にしました。全体の改造の様子は動画のほうが分かりやすいと思いますので、こちらもぜひ合わせてご覧くださいませ。
関連商品・参考文献
- 地図
- 木部着色剤
- ふで
- アルミホイル
- 皿
- ドライヤー
- ロウソク
- カッター
- クッキングシート
- キッチンペーパー
- アイロン
- のり
- 額




