燕尾服

日本の既婚女性の第一礼装・黒留袖を元に、ダンス用の燕尾服を作ってみました。気分はフレッド・アステア。唐草模様の金襴をピークドラペルとボタンに使って舞台映えするようにしたり、燕尾の裾に重りを入れたり工夫しましたよ。

日本の既婚女性の第一礼装・黒留袖を使って、女性の私が着るための「舞踏や舞台衣装に向いた燕尾服」を作りました。燕尾服（モーニング・イブニング）の違いや特徴についても解説。

皇族・王族・貴族の晩餐会などで彼らが肩からかけているリボン、あれはいったい何でしょう？　正解はサッシュ（sash）。燕尾服にふさわしい、豪華なサッシュを手作りしてみました。

シンプルな燕尾コートのボタンをシルバーボタンにつけかえて豪華な燕尾服用のコートにリメイクしました。正礼装に合わせるオーバーコートはどんなものにしたらよいかについても解説。

燕尾服に欠かせない帽子・トップハット。スチームパンカーなら一つ、二つお持ちではないですか？　着せ替えできるトップハットカバーの作り方です。水引のコサージュもアレンジしました。

正礼装の小物は何をそろえたら良いのでしょう？　蝶ネクタイ、チーフ、カフス、手袋、懐中時計などの豆知識です。クリップタイプでなく、結ぶタイプの蝶ネクタイも手作りしてみませんか。

ジャパニーズスチームパンクスタイルに合うコルセットベストを作りました。真っ白なちりめん地は桜吹雪模様。バスク部分にアジアンノットのボタンをあしらいました。 シャツの豆知識も。

正礼装用のパンツ（トラウザーズ）には様々な決まり事があります。冠婚葬祭向けの黒い女性用パンツを燕尾服用パンツにカスタマイズしました。紳士服の豆知識も合わせてお読みください。

正礼装用のウィングカラー・ピンタックブザムのドレスシャツを作りました。ダンス用なので腕を上げても全く引きつれがありません。テーラー五十嵐によるフルカスタマイズのシャツです。

今回から女性が着るための燕尾服一式を手作りする記事を連載します。第一回は靴。こんなメンズライクなハイヒールを購入しました。靴磨きとハイヒールにおける女のダンディズムです。