オークションでウォールシェルフを見つけました。人魚の棚とタツノオトシゴの棚です。壁面ディスプレイとしても美しいこれらのウォールシェルフを、白くペイントしてみました。
海のモチーフのノーチラス号
映画やアニメ、コミックなどで見る『海底二万里(Vingt mille lieues sous les mers)』のノーチラス号は、タコやイルカなど海の生物をモチーフにした内装になっていることが多いですね。海を愛するネモ船長ですから、やはり海の生き物に囲まれたデザインを好むのでしょうね。
人魚をメインモチーフに
私がメインモチーフに選んだのは人魚です。私はこのスチームパンク趣味の他に、珍スポット探訪(日本珍スポット100景)と、人魚活動(青人魚連盟:BML)にも力を入れています。人魚活動はモノフィンというイルカの尾びれのようなフィンと、自作の人魚スーツであちこちの海で素潜りするというものです。
eBayで見つけたウォールシェルフ
アメリカのオークション、eBayでこんなウォールシェルフを見つけました。人魚だけでもよかったのですが、タツノオトシゴの出来がとても良かったので一緒に購入しました。
タツノオトシゴと人魚
材質はレジンでずっしりした重みがあります。細かいところも丁寧に彫刻されていて美しいウォールシェルフです。裏側にはフックを引っ掛けられるように溝が彫られています。人魚の方は緑がかった青。タツノオトシゴはペールブルー。
白くペイントすることにしました
壁の色に合わせて白く塗り直すことにしました。最初に中性洗剤で洗って手の油や汚れを落とします。そして下地剤を吹きます。このミッチャクロンマルチというスプレーは、無色透明で塗料の定着がとても良いのでオススメです(ただしテクスチャが強いので、細かい装飾品にはあまり向いていません)。
下地→ホワイト→ニス
白のラッカースプレーを吹きます。完全に乾いたら二度塗り。そして乾燥後マットタイプの透明ニスを吹いて塗装終了。
下の色がうっすら残るぐらいに
完全に真っ白にするとのっぺりして立体感が失われるので、下の青色がうっすら残るぐらいにしておきました。
ネジのフックで壁に固定
壁にアンカーを2つ打って、フック用のネジを頭から5ミリ残してねじ込みました。これでがっちり壁にかけられました。
人魚のウォールシェルフ
人魚のウォールシェルフはトイレの扉の左側にとりつけました。上にはバラの花のアレンジを置きました。
タツノオトシゴのウォールシェルフ
タツノオトシゴのウォールシェルフは、扉を開けて正面の壁にとりつけました。上には人魚の彫刻を乗せました。色をそろえると、インテリアがごちゃごちゃせずにすっきりとまとまりますよ。【蒸気夫人(マダムスチーム)】
関連商品・参考文献
- 下地剤(ミッチャクロンマルチ)
- ラッカースプレー(ホワイト)
- ニススプレー(マット・クリアー)
- 中性洗剤(台所用の洗剤でOK)