温室の窓辺。春夏秋冬一年を通して緑の植物が目を楽しませます。これらはすべて人工観葉植物です。水やりいらず、掃除も簡単。カーテンレールにひっかけるだけのお手軽インテリアです。
人工観葉植物のすゝめ
生きている本物の観葉植物がお好きな方は多いと思いますが、水に触れてほしくない壁や高い位置に飾りたい場合は世話が難しいですね。そんな時に人工観葉植物はいかがでしょう? 以前アーティフィシャルフラワー(造花)のアレンジメントについても書きましたが、本物も人工も両方使ってみるとインテリアの幅が広がりますよ。

14種類の人工観葉植物を購入しました
これらはすべてAliExpressの海外通販で購入したものです。最近の人工観葉植物は著しく品質が向上しましたね。お値段はそれぞれ300円〜900円。14種類買ってみました。樹脂やプラスチック製なら水でジャブジャブ洗って干すだけで掃除も簡単です。
壁にアイアンのタオルハンガーを設置
温室の壁はレンガを貼ってもらった時に、こんなアイアンバーを取り付けてもらいました。これなんだかわかりますか? 実はタオル掛けなんです。植物を吊ったり飾りを掛けられるようにあらかじめ頼んでおいたものでした。おしゃれなアイアン製のハンガーは通販でもたくさん見つかります。
針金を曲げてひっかけるだけ
ほとんどの人工観葉植物には茎に針金が入っています。針金をU字にぐいっとまげて、ハンガーにポンとひっかけるだけ。
園芸用の針金で固定してレイアウト
長くぶら下がるタイプの人工観葉植物は、ところどころ園芸用の針金で固定しても良いかもしれません。あなたのセンスを発揮してレイアウトしてみてください。
できるだけたくさん吊るすと美しい
さあできました。窓に貼った歯車のステッカーと相まって賑やかになりました。コツはできるだけたくさんの観葉植物をハンガーを隠すようにぶら下げることです。葉が落ちることも枯れることもない人工観葉植物は、真冬でも美しい緑色を保っていて爽やかな窓辺を演出してくれます。

寒い季節もここだけ春のよう
購入して窓に吊るしてから4ヶ月ほど経ちましたが、直射日光が当たるにもかかわらず特に色あせもありません。たとえ劣化したとしてもお手頃な価格ですし、模様替えも兼ねて別の人工観葉植物を飾ってみようと思います。寒い季節もここだけ生き生きとした春のような光景です。【蒸気夫人(マダムスチーム)】