鉱物、顕微鏡、地球儀、化石、星図、標本、理科模型、宮沢賢治、稲垣足穂、フープ博士──食指が動きませんか? こんな素敵ワードが詰まったブログ、玉青先生の天文古玩をご紹介。
なんて美しい驚異の部屋!
ブログ・天文古玩の管理人・玉青先生は、私が目指しているブンダーカンマー(驚異の部屋)をずっとずっと早く、そしてずっとずっと素晴らしいコレクションでお作りになっている大先輩です。書斎」のカテゴリページをご覧になってください。一つ一つの蒐集物への愛があふれるまさに夢の空間。なんて美しい驚異の部屋でしょう。
先生による「叙情的・郷愁的な理科室
そして「天球儀・地球儀」のカテゴリのロマンチックなこと。月球儀に、オーラリー、テルリウム──! 古今東西の逸品が丁寧な解説とともに紹介されています。そして「理科室」のカテゴリ。モノクロの古き良き時代の理科室写真は、リリカル&ノスタルジック。胸がきゅーっとなるような慕情。「ああ、ここへ帰りたい!」という郷愁が沸き上がってきます。
今すぐ天文古玩へ行ってらっしゃい
この調子で全てのカテゴリの記事について書きたいほどなんですが、私のつたない感想を読むより、すぐにでも玉青先生の天文古玩をご覧ください。理科室大好きなあなたならきっと感嘆の溜息をつかれるはずですよ。でも明日お仕事が早くから始まる方は夜中に読み始めるのは要注意。朝まで読み込んでしまうかもしれませんからね。
追記
2012年にグラフィック社『スチームパンク東方研究所』が発行され、事あるごとに編集さんに「天文古玩」の素晴らしさを話していたところ、『スチームパンク東方研究所2』のグラビアに玉青先生の書斎が掲載されることに! P91にはしっかり「五十嵐麻理氏が『日本一の書斎』と称する角田玉青氏の書斎」と書かれていますよ。

そしてこれがご縁で私も玉青先生の書斎を拝見することができました。日本一の書斎をご覧になりたい方は、ぜひ『スチームパンク研究所2』を手にとってみてくださいね。【蒸気夫人(マダムスチーム)】