愛用しているライティングビューロー型パソコン机。引き出しの中味も美しくするためにフェルトでトレーを作り、文房具を金色にしてみました。統一感のとれた引き出しで気分スッキリ!
お気に入りのライティングビューロー型パソコン机
前回ご紹介した私のパソコン机。ライティングビューロー型のクラシカルな外観でとても気に入っています。一日の大半をここで過ごすので、この机周りから徐々にヴィクトリアンかつスチームパンクに改造していこうと思っています。
引き出しの中が今ひとつ
問題は机の引き出し。文房具や化粧道具などが入っているんですが、これがイメージと合っていない。いつもきっちり整頓しているもののどうも事務的。プラスチック満載でカラフル過ぎる。そこでいろいろ改造してみることにしました。
蛍光ペンを真鍮に
まずは仕事に欠かせない蛍光ペン。太さを文房具屋さんで調べてみると、同じ直径10ミリのものがいくつか出回っているので、リサイクルできる形で真鍮のペンカバーを作ることにしました。
【1】蛍光ペンを金色に塗装
ペンの頭とおしりの部分を下地処理して、プラサフを吹きます。そして金色のラッカーで塗装します。
【2】真鍮管を切断する
ペンのキャップ部分と本体部分の長さに、内径10ミリの真鍮管を切断します。
【3】内径に合わせてガムテープを巻く
真鍮管にペンを接着してしまうと新しいペンに交換できないので、抜け落ちないよう滑り止めにガムテープを巻きます。
【4】完成!
切断した真鍮管にペンを差し込んで完成! ガムテープの摩擦によってペンが落ちることもありませんし、交換の時にはトンカチでペンのお尻を叩いて出せばOK。
他の文具もゴールドに
次は他の文房具。カッターナイフ、ハサミ、修正テープ、ストップウォッチなどを分解し、プライマーを吹いた後に金色に着色。プラスチック用のプライマーでも、塗料との相性があるので上手く色が乗らないものもありますが、9割方大丈夫でした。
引き出しの中身をグリーンに
続いて机の引き出し。グリーンのフエルトがレトロな雰囲気でいいなあと思ったので、引き出しの内側に貼ることにしました。でも直接貼ってしまうと模様替えしづらいので、ボール紙でぴったりの箱を作って、それにフエルトを貼り付けることにしました。
文具にぴったりの区切り
引き出しの区切りは、100円ショップに売っていたプラスチックの引き出しを区切るグッズを利用しました。中に入れる文房具の大きさぴったりに合わせて切り、フエルトを貼り付けたり、縫いつけたりして完成。
頑丈なタイプにすれば良かったかな
一つ失敗したなあという所が。それはプラスチックの区切り。柔らかいタイプのものを選んだので、区切りがへにゃへにゃになってしまいました。もっと直線的な感じがいいのになあ。まあでも、とりあえずは机の中がゴールド&グリーンで統一され、レトロなイメージになりました。【蒸気夫人(マダムスチーム)】
追記:2011年02月16日
その後ベルベットの粘着シートを使って、引き出しの中の仕切りや文具トレーを作り直しました。
追記:2018年1月22日
さらにトヨタ式の「姿置き」を応用して、整理整頓しやすい引き出しに改造しました。
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