フローリングの床をカーペットタイルで張り替えました(サンゲツSTYLE KIT)

床カーペット張替え
2007年に建築した蒸気邸。フローリングの床が少しくたびれてきましたので、床一面をカーペットタイルで張り替えました。暖かく、汚れにくく、はがして部分洗いも可能、防音性に優れ、ペットのニオイも軽減というサンゲツ・STYLE KITカーペットを使用しました。

もっと自分らしく、もっと手軽に、もっとリーズナブルに。家族みんなの暮らしのために、カーペットタイル「STYLE KIT」が誕生しました。あなたのセンスやライフスタイルに合わせてこれからの暮らしを自由に描いてください。

STYLE KIT | サンゲツ

フローリングはペットと相性があまり良くないかも

床カーペット張替え
我が家では犬を飼っているので、前々から犬の脚の爪がカチャカチャ床に当たることが気になっていました。フローリングは滑りやすく、あまり犬の足の健康に良くないとも聞きました。また白い犬の毛はダークブラウンのフローリングではかなり目立つので毎日の掃除が大変でした。ワンちゃんのいるご家庭はフローリングはあまり向いていないかもしれませんね。

10年経つと床の塗装も剥げてきました

床カーペット張替え
それに蒸気邸にはもう10年以上も住んでいるため、ところどころ床の塗装が剥げてきていました。しかしPanasonicのこの床材はすでに廃盤となっており、剥げた部分のみ張り替えることはできませんでした。どうしようかと悩んだ末に、思い切って床一面をカーペット張りにリフォームすることにしました。

サンゲツSTYLE KITのメリット

カーペットは全面的に覆うタイプではなく、パネルタイプにしました。サンゲツのSTYLE KIT(スタイルキット)は正方形のパネルカーペットを並べるだけで施工は簡単。以下のメリットを考慮してブラウン色を選びました。

■滑り止めテープ不要でずれない
■汚れた部分だけ剥がして水洗いできる
■遮音効果が高い
■保温効果に優れている
■消臭機能つき  

(STYLE KIT | サンゲツ)

施工の第一歩はまず床掃除

床カーペット張替え
カーペットの施工は2019年の04月25日に行われました。まずは床掃除です。これまで我々の生活を支えてくれたフローリングに感謝しつつ丁寧に雑巾がけを行いました。床さん、今までありがとう。

職人さんによって施工

床カーペット張替え
朝8時半に職人さんが二人やってきました。テキパキとタイルカーペットを並べていきます。床の形に合わせてカーペットのパネルをカット。これ、ハサミやカッターで簡単に切れるみたいですね。途中、私も家具を動かすのを手伝ったりしました。

素人にはちょっと難しい部分も

床カーペット張替え
サイトによると「誰でも簡単に設置できる」というのが売りのようですが、クローゼットやドアの部分の床パーツを取り外して高さを調節したり、床のコンセント、ドアロックなどが段差なく使えるように工夫したり──ちょっと素人には難しい作業もありました。床に何もない小さな部屋は個人でもできると思いますが、床面積が大きい場合や、床に設置しているものが多い場合は、プロの職人さんにおまかせした方が良いかもしれません。

最初の1週間はホコリが出ます

床カーペット張替え
すべて貼り終えたら家具をもとの位置に戻して終了です。職人さん、お疲れさまでした。

カーペットを敷いた直後はカットした切り口から毛やホコリが出ますので、最初のうちは念入りに掃除機をかけなくてはなりません。このホコリは1週間ほどで全く気にならなくなりました。

蒸気邸全体の施工の時間は11時間

床カーペット張替え
施工は結局朝8時半から夜の7時半までかかりました。床に全く何もない部屋だともっと早くできるそうなのですが、我が家のようにコンセントケーブルパネル、巾木(はばき)や敷居の部分の沓摺り(くつづり)があるお宅だとプロでもかなり時間がかかるようです。

犬の毛やホコリが全く目立たなくなった!

床カーペット張替え
タイル状になっているのが目立つかなと心配でしたが、それほど違和感もなく問題ありませんでした。前は毎日ルンバが掃除していたのに、犬の毛がパラパラと落ちていているのが目に付きました。でも今はホコリや犬の毛も全く目立ちません。これは嬉しい!

そしてもう一つ良かったことがクリーニングです。何かをこぼしてしまったり犬の粗相があった時、その部分のタイルだけを剥がして水洗いできるんですよ。この機能は最も恩恵を感じたポイントです。

冬は暖かく、夏はさっぱりのカーペットフロア

床カーペット張替え
冬に裸足でも全然平気。暖房効率が良くなったのか室温も暖かく保ってくれているようです。また夏もさっぱりとした感触で快適に過ごせています。大満足のリフォームとなりました。

なお余談ですがこのカーペットタイルの費用は全額私のポケットマネーで支払いました。蒸気邸の改造費は夫婦で払うのではなく、私個人の自腹という取り決めになっているからです。またお金貯めないとなー。(2019年04月25日施工)

【蒸気夫人(マダムスチーム)】

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