禁断の話題を徹底解説!19世紀イギリスの「階級」とは何か?


スチームパンク界でのあなたの階級は? 19世紀末の英国を舞台にしたスチームパンクの世界において「階級制度」は避けられない知識です。禁断の話題とも言えるタブーに切り込んで、分かりやすく解説します。

今回の記事の概要


実はこの話題は今まで避けていました。というのも階級制度は炎上しやすい非常にデリケートな話題だからです。でもスチームパンクは「歴史改変SF」です。歴史の知識が必要不可欠です。

この記事を読めば、スチームパンクのイベントで、どんなキャラクターを選んだら良いかが分かるようになります。また英国を舞台にした映画やドラマを見る時、より深く物語を味わえるようになります。

ただ私は決して差別主義者ではありません。あくまでも「英国の歴史」についてお話していることをご了承ください。

階級制度クイズ


最初にクイズです。この3人はどの階級の人でしょうか?

①ご存知19世紀末のヒーロー名探偵シャーロック・ホームズ
②『羊たちの沈黙』などで知られる名優アンソニー・ホプキンス
③『ハリーポッター』シリーズのハーマイオニー・グレンジャー

この記事の中で答えを言いますのでぜひ考えてみてください。

英国の階級分けについて


英国の階級は大きくわけて3つ(上流・中流・労働者階級)と言われます。でもこの3つの区分は日本では誤解が生まれやすいと思っていますので、今回はより詳しく5つに分けて解説したいと思います。このピラミッド型の図表を元にお話しますね。

上流階級とは?


英国社会の頂点に君臨するのが上流階級(アッパークラス)の人々です。

ヨーロッパ各国には今も貴族階級は存在します。でもヨーロッパの中でも英国の貴族はかなり特殊です。19世紀のイタリアの貴族は約1万人、ドイツの貴族は2万家ぐらいあります。ロシアはなんと60万人もの貴族がいました。

でも1880年の英国にはたった580人しか貴族がいません。英国貴族はすごく少ないんですね。国全体ではわずか1%ほどです。上流階級のアッパークラスは貴族や、広大な土地を持っている大地主です。土地の収益によって暮らすことができた人です。

時代によって変わりますが、当時英国の国土の全体の3割を貴族が所有していたと言われています。例えば19世紀のサザランド侯爵が所有していた土地は、なんと16億3000万坪! 東京ドームにすると34万8千個分もの土地を持っていました。34万て……。もう想像を超えてるでしょう?

アッパークラスの人々の暮らし


つまりアッパークラスの人とは一生働かなくて良い人のことです。では何をやって暮らしてるのかというと、遊んで暮らしていました。乗馬や狩り、ギャンブル、ボランティアなど──趣味にお金と時間を使っていました。

当時の政治家は貴族が占めているんですが、「仕事」としてやっているのではなくて「ノーブレス・オブリージュ」(高貴なる者の義務)として政治をしていました。だから貴族院議員には報酬はありませんでした。お金のために働いてないんですね。

趣味も仕事もすべてが貴族のお戯れです。無職であることが貴族の誇りなんです。うらやましい生活ですね。

貴族はつらいよ!1 政略結婚する貴族たち


でもうらやましがってばかりもいられません。上流階級は晩餐会や舞踏会を開いたり、ドレスを誂えたり、馬車や馬を所有したり、何十人と使用人を雇ったり──何かとお金がかかるのです。結果経済的に苦しい貴族も出てきます。

19世紀末には、会社や工場の経営で大金持ちになった大富豪や、アメリカの金鉱で一山当てた大金持ちの娘と結婚する貴族が多く現れました。成り上がり者やアメリカ人としては貴族の称号がほしいし、貧乏貴族としてはお金が欲しいわけです。双方Win-Winの関係です。


当時のデイリー・テレグラフという新聞に、こんな広告まで載っていました。

私はアメリカの大富豪の娘です。英国貴族の方との結婚を望んでいます。莫大な持参金をご用意しています。ご連絡お待ちしています。

アメリカの大富豪の婚活はすごいですね。

『ダウントン・アビー』というテレビドラマでは、一族の奥様はアメリカから来ていました。当時は奥さんの持参金目当てで、しぶしぶ金持ちのアメリカ娘と結婚する貴族が多かったのですが、『ダウントン・アビー』の奥様と旦那様は珍しくラブラブの恋愛結婚でしたね。

貴族はつらいよ!2 戦争に行く貴族たち

それにさっきノーブレス・オブリージュ(貴族の義務)について話しました。これは「国のために戦争で戦う」ことも含まれています。

貴族様なんだから第一線じゃなくて命令するだけでは──って思うでしょ? でも上流階級の息子たちは貴族の誇りを大事にしていましたから、進んで危険な最前線で戦いました。

だから第一次世界大戦が終わった時戦争に行った貴族の子弟のうち、なんと5分の1が死亡してしまいました。大事な跡取りがたくさん死んでしまったので、第一次世界大戦後に貴族が没落するきっかけにもなりました。貴族も楽しいばかりじゃないんですね。

(中流の上)アッパーミドルクラスとは?


中流階級であるミドルクラスは人口の30%を占めていました。このミドルクラスはさらに2つに分かれていて、中流の上のアッパーミドルクラス中流の下のロウワーミドルクラスがあります。

同じ中流と言ってもアッパーミドルクラスとロウワーミドルクラスでは大違いです。アッパーミドルクラスの人たちは知的職業についている人たちです。聖職者、研究職、法律家、上級軍人、産業革命や貿易で一山当てた大商人──。貴族ではないお金持ちの富裕層です。


それと貴族階級でも長男以外の次男坊、三男坊以下もアッパーミドルになります。当時は長男が土地を相続する決まりだったので、次男以下は自分で働かなくてはいけませんでした。基本的に貴族は「働かない人たち」ですから、彼らは階級が下がってしまったんですね。それでも裕福な暮らしですし、中流と言ってもかなり上流階級に近い人たちです。

シャーロック・ホームズの階級は?

ここでクイズ第一問の答えです。シャーロック・ホームズはどの階級でしょうか?

答えはおそらくこのアッパーミドルクラスだと思います。というのも兄のマイクロフトは政治の世界にいますよね。この時代は上流階級の人しか政治の世界に入り込めません。ホームズ家は貴族か大地主だと思われます。つまりもともとはアッパークラスでした。

ホームズ家の家督は長男のマイクロフトが継ぐので、土地やお屋敷・財産はマイクロフトのものです。

ではシャーロックみたいな次男以下の息子たちはどういう生き方をするのかというと、十代半ばで名門のパブリックスクールに進んで、オックスフォードやケンブリッジ大学を卒業します。そして上級公務員や知的労働者になったり、太い実家にお金を出してもらって事業を起こしたりします。つまり極めて上流に近い中流アッパーミドルクラスとなるわけです。

というわけで次男のシャーロック・ホームズもそんな風に学生時代は優雅に暮らして、卒業してからは世界で唯一の諮問探偵になったんですね。

ホームズの育ちの良さはここに表れている!


ホームズの生まれの良さは『ボヘミアの醜聞』に書かれています。ワトソンが自分の家のメイドのダメっぷりをホームズに愚痴っているシーンがあります。

ここは日本語訳だと「下働き」とぼかして書いてあるんです。がホームズはメイドのことを「ロンドンの奴隷(London slavey)」と言ってます。

slaveは奴隷です。それをちょっとかわいくslavey。訳すと「奴隷ちゃん」です。dog(犬)をdoggy(ワンコちゃん)と言う感じです。

現代なら明らかに差別用語ですが、ホームズは何の悪気もなく言っています。当時の上流階級の人にとって使用人は人間扱いしないのが普通でしたから、ポロッと上流階級っぽさが出てしまったのかもしれません。

でもホームズはロンドンの浮浪児たちを集めて探偵助手として雇っていたり、自分自身は浮浪者や阿片中毒の老人、船長や馬丁などにも変装しているので、あまり階級へのこだわりはなさそうです。

ホームズにナイトの称号!?


またホームズは1902年にナイト(Knight)の称号が内定していました。

ナイトというのは一代限りの「凖貴族」の称号で、大きな功績があった人に英国王室から贈られます。非常に栄誉ある地位なのだけど、代々の土地を持っているわけではないし、子供に爵位が受け継がれるわけではないから、ナイトはアッパークラスに近いアッパーミドルクラスに当たります。日本でいうと「国民栄誉賞」みたいな感じです。

ナイトになるとSirが名前につくんです。ホームズ物語の作者はサー・アーサー・コナン・ドイルですが、このサーがナイトの称号。コナン・ドイルは準貴族です。ホームズの授与が内定したのと同じ1902年にナイトになっています。

ホームズがナイトになっていたらサー・シャーロック・ホームズ。カッコイイですね! でも結局ホームズはナイトの称号を辞退しています。「僕ぁ肩書なんか興味ないね!」って感じでしょうか。いかにもホームズっぽいです。このこだわりのなさに育ちの良さがにじみ出ている気がします。

アンソニー・ホプキンスの階級は?


ここで二番目のクイズの答え。『羊たちの沈黙』などで知られる名優アンソニー・ホプキンスの階級は──?

サー・アンソニー・ホプキンス。そうナイト(準貴族)でした。アンソニー・ホプキンスは元はパン屋の息子でワーキングクラスだったのですが、自らの演技の才能と努力によってアッパーミドルクラスに階級が上がった人なんですね。

英国紳士とは何か?

ところで「ジェントルマン」って言葉あるでしょう? いわゆる「英国紳士」ですね。このジェントルマンって定義があいまいで、はっきりこれとは言えないのですが、もともと16世紀には貴族階級(アッパークラス)の男性を指す言葉でした。

でも18世紀ぐらいから裕福な市民層の中にもジェントルマンが現れました。彼らは中流階級です。中流階級でも上の方の富裕層──ぶっちゃけて言えば「成金」です。


19世紀後半のジェントルマンの夢──悲願と言っても良かったのが「貴族のような暮らしをすること」でした。必死に勉強して、仕事をして、お金を貯めて、没落貴族の娘と結婚したり、ナイトの称号をもらって貴族階級に仲間入りすることが人生最大の目標でした。

19世紀のジェントルマンは子どもたちの教育にお金を注ぎ、乗馬やダンス、外国語を習ったり、美術品のコレクションをしたりしました。

自分の階級を上げようともう必死で頑張っていたんです。でも生まれながらの貴族は、一生懸命がりがり勉強したり、働いたりはしません。頑張らないのが貴族なんです。この矛盾に中流階級の哀愁が表れている気がします。

映画『キングスマン』「礼節が人を作る」


映画『キングスマン』で、Manners maketh man. という言葉が出てきました。「礼節が人を作る」という意味です。

ジェントルマンとはたとえ中流の成り上がりでも、礼儀正しい貴族的な人になりたいと願っていた人です。生まれながらの貴族ではなく、自らの力で紳士になった人たちを指すんですね。

(中流の下)ロウワーミドルクラスとは?

一方ロウワーミドルクラスの人はどんな人たちだったのでしょう? 彼らの親の世代は労働者階級だったのですが、めでたくホワイトカラーになった人です。

でもあくまで大会社の社長ではなくて 勤め人。現代で言うとサラリーマンにあたります。「一般庶民」を指す言葉に近いです。

19世紀のロウワーミドルクラスの人々は、ローンを組んで郊外に庭付きの一戸建てを買って、週末には自転車でサイクリングに出かけたり、カメラで街の風景や人を撮影したり、新聞や雑誌を読んだり美術館や博物館にでかけたり──仕事と趣味を両立する生活をしていました。

現代の一般庶民と変わらないでしょう?

「驚異の部屋」について解説した記事で少しお話しましたが、週末に山や海に行って、昆虫や貝殻、鉱物採集をしたり、自分のコレクションを友達に自慢していたのは、主にこのロウワーミドルクラスの人たちです。

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ロウワーミドルクラスの人も上のアッパーミドルクラスになるため、涙ぐましい努力を続けていました。ただロウワーミドルクラスの人たちは上のアッパーやアッパーミドルクラスからも下のワーキングクラスからもバッシングを受けることが多かったようです。英国においては分をわきまえないこと、身の程を知らないことが最も大きな罪になるんですね。

ハーマイオニーの階級は?


ここでクイズ三番目。ハーマイオニーの階級はなんでしょう?

人間世界では歯医者の娘なので裕福なアッパーミドル(中の上)クラス。でも魔法世界では普通の人間(マグル)の娘なのでロウワーミドル(中の下)クラス。ただ大貴族出身のマルフォイからは「穢れた血」だと罵倒されているので、もっと下の階級と見下されている気がします。

ハリーポッターの世界では当初何の実績も無いハリーが「あの伝説の魔法使いの息子!」と先生にも生徒にも一目置かれています。英国では何よりも階級、血筋が大切なんです。

一方ハーマイオニーはものすごく努力家です。授業でも「はい! はい!」と手を挙げて答えたり、知識を鼻にかけているところがあります。だからハーマイオニーは最初クラスのみんなに煙たがられています。

魔法学校は英国のパブリックスクールにあたります。名門貴族のご子息・ご息女が通う学校なんですね。同級生はみんなアッパークラスの上流階級出身です。だから彼女は浮いているんですよね。

勉強を頑張らないのが貴族!?


実は本物の上流階級にとってインテリであることは「美徳」ではありません。大邸宅の図書館に高価な本を山程持っていても、それは先祖代々の遺産として持っているだけで、ガツガツ本を読まないのが本物の貴族です。

フランスやイタリアの貴族はインテリジェンスを非常に大事にするのですが、英国では知識をひけらかすのはみっともない、見苦しいという風潮があります。それに低い身分の者が必死に頑張って出世しようとするのは滑稽に思われるんですね。

さっきも言いましたが英国には身の程知らずは罪という暗黙の了解があります。それは英国の階級制度が流動的だからこそ起こる差別です。

努力すれば上の階級になれるだけあって「他人の抜け駆けは許さない!」また「私の階級にずかずか入ってくるな!」と思う人が多いのです。イギリス人は自分や相手がどの階級かにものすごくこだわります。

階級によって話す言葉も全く違う!?


余談ですが、なぜか映画版の『ハリーポッター』ではハーマイオニーは上流階級やアッパーミドルの上品なアクセントで話しています。

この発音はReceived Pronunciation──文法的には「容認発音(RP English)」と言われます。はっきりした聞き取りやすい英語です。

そして貧乏だけど由緒正しい貴族の家柄のロンが、逆にワーキングクラスやロウワーミドルクラスの比較的下の階級のアクセントで話しています。

単に役者さんがその階級出身だから、というだけなのかもしれませんが、映画公開当初は話し方やアクセントが役柄に合っていないという批判がありました。英国は階級によって話し方が全く違うのです。こういうことを細々と気にするのが、いかにもイギリス的だと言えます。

手に職持つ労働者階級・スキルドワーキングクラス

最後に労働者階級(ワーキングクラス)を説明します。このワーキングクラスが最も人口が多くて、英国の全人口の7割を占めていました。19世紀のほとんどの英国国民が労働者階級だったんです。

ワーキングクラスも2つに分かれています。手に職持っているスキルドワーキングクラス。なんの技能も持っていないアンスキルドワーキングクラスです。


手に職持っているスキルドワーキングクラスの労働者階級は、工場や農場、炭鉱などで働きました。女性の場合は家政婦、お針子、メイドさん、清掃員や飲食店のサービス業などに就きました。労働は楽ではありませんでしたが、まあなんとか一家で暮らしていける人たちです。

スキルがない労働者階級・アンスキルドワーキングクラス


一方最下層の労働者階級・アンスキルドワーキングクラスは、1901年の調査によると英国人口の約3割もいました。

3割のうちギリギリなんとか食べていける人たちが2割。彼らは危険な肉体労働を低賃金で請け負って、非常に貧しい暮らしをしていた人たちでした。そして仕事さえもらえない残りの1割は浮浪者です。

彼らは路上で物乞いをしたり、ゴミをあさって生きていました。この層の女性はほぼ売春婦です。身体を売るしか生きる手段がないからです。一説にはロンドンに住む全女性の16人に1人は売春婦だったと言われています。

この層の子どもも悲惨です。1899年には義務教育が12歳までとなりましたが、学校にも行けずに働いている子供がなんと30万人もいました。19世紀半ばに児童労働の法律ができるまでは、10歳以下の子供でも肉体労働。すすまみれの煙突掃除、炭鉱の坑道で泥まみれの仕事をしました。

当然非常に劣悪な環境なので、やけど、転落、生き埋めで窒息、肺がんなど事故や病気で死ぬ子供がたくさんいました。

最下層の労働者階級のスチームパンカーはいる?


日本のスチームパンク界ではメイドさんや職人さんなど、スキルドワーキングクラスの労働者階級に扮する人は結構いるんですが、さすがにこの極貧階層の格好でイベントに参加する人はいないんじゃないかなあと思います。

ちなみにシャーロック・ホームズの物語の中で、身なりがかなり良く教養もある紳士が、実はロンドンで乞食に変装してお金を稼いでいたという物語があります。

だから現実世界ではまっとうに暮らしているけれど、スチームパンク世界ではならず者のごろつきをやっている──というスチームパンカーならいらっしゃるかもしれません。

現在の英国の階級制度


階級制度は非常に差別的でけしからん! と思われた方もいらっしゃるかもしれません。でも今の英国においても階級は生活に溶け込んでいます。言葉、住む場所、着ている服、学校、どのスーパーで買い物をするかさえ、全てが階級に基づいています

でも日本人も相手に敬語を使うべきかどうか、瞬時に、ほぼ無意識に判断していますよね。イギリス人もほぼ無意識に相手の階級を判断する感じです。だから割と英国の階級制度は、日本人にも理解しやすいんじゃないかなと思っています。

おまけ:蒸気夫人の階級は?


「他所様の階級がどうの──と、そういうお前はいったい何者なんだ!?」と言われると思いますので、最後に私自身のことを階級を例にあげながらお話します。

私が生まれた家は貧しい家庭で、家はベニヤ板の壁に、トタン屋根のバラックでした。そこを引っ越した後に、妹と二人で見に行ったらその家は会社の倉庫として使われてました。つまり人間の住む家では「小屋」だったんですね。だから私は労働者階級か、それより下の階級出身です。


その後に父が会社を起こして成功して、地元の名士になるまで上り詰めました。10代のときは裕福な暮らしだったのです。つまり中流の上・アッパーミドルになりました。

でも父親の考えと合わなかったので頑張って受験勉強をして、東京の大学に入りました。「絶対にエリートコースに乗って父親を見返してやる!」と必死で勉強しました。

でも就職活動のときに突然「超就職氷河期」が来て、私が行きたかったところはその年女子の採用がありませんでした。どこにも就職できずに無職状態です。結果昼はデザイン事務所でバイト夜はホステスとしてがむしゃらに働いていました。だからワーキングクラスに逆戻りです。

でも必死で働いた甲斐があって、この蒸気邸で今は悠々自適の暮らしになりました。というわけで総じて言えば私はミドルクラス中流階級です。


スチームパンク世界の私は、スチームパンクガジェットを開発する蒸気社という会社を設立しています。通称蒸気夫人・マダムスチームです。蒸気世界旅をしたり、海に潜ったり、発明の傍冒険の日々を送っている──という設定です。

あなたはスチームパンク世界ではどんなキャラクターになってみたいですか? ぜひ歴史を学んで考えてみてくださいね。

参考文献

動画で見る英国貴族について

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