本物そっくりの鳥のオブジェ・私の書斎のカラフルな鳥たち

鳥のオブジェ
スチームパンク趣味とヴンダーカンマーは相性が良く、博物趣味もある方が多いようです。そんな驚異の部屋に不可欠のアイテムが骨格標本と剥製です。私の部屋のたちをご紹介します。

本物の剥製ではなく本物そっくりのオブジェ

鳥のオブジェ
私の書斎の鳥たちは本物の鳥の剥製ではなくて、本物そっくりに作られたオブジェです。本物の鳥の剥製はオークションサイトで数千円から出品されているので、それほど高価なものではありませんが、「さすがに剥製は気味が悪い」という旦那様の意見を尊重して、作り物を飾っているのです。気持ち悪いかなあ、剥製。

暖炉の上の孔雀

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暖炉の上にはスチームパンクな小物とともに孔雀のオブジェがとまっています。体は羊毛フエルトですが、尾っぽは本物の孔雀の羽を使っているのでゴージャスです。足には針金が入っているのでいろんなところにとまらせることができます。

きょんじゃさんの立体造形作品

鳥のオブジェ
この孔雀は、イラストレーター&アーチストであるきょんじゃさんがお作りになったものです。きょんじゃさんは羊毛フェルトで、野鳥や動物(馬、ユニコーンなど)を制作されています。中でも鳥の立体造形物の素晴らしさは一級品です。

鳥を愛していらっしゃるきょんじゃさん

鳥のオブジェ
きょんじゃさんのブログの写真ギャラリーに掲載された鳥の見事なことと言ったら! 発泡スチロールの芯、羊毛、樹脂粘土、プラスチックアイ、フェザー、和紙──これらのものを使って表現された鳥たちはどれも生き生きとしていて実に可愛らしいのです。相当な鳥好きでなくては作れない作品だろうなあと思います。

残念ながら最近は更新されていない

鳥のオブジェ
大変残念なことに、2011年07月のブログ記事には、出産・育児に追われて作品作りから遠ざかっている旨が書かれており、現在は制作を中止されている様子です。私も結婚しているので分かるのですが、女性が趣味を続けていくのって結構大変なんですよね。でもいつかまた美しい鳥たちを作ってくださる日がくることを期待しています。

鹿の角にとまっている鳥たち

鳥のオブジェ
さて、暖炉上部の壁には鹿の角をご覧ください。ここにとまっているのも鳥のオブジェです。これらはインテリアショップで購入したものです。遠目には本物っぽく見えるでしょう? それもそのはず鳥の羽を使って作られたオブジェだからです。

PUEBCOの鳥オブジェ

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これらの鳥はアンティークな感じのインテリア小物や、リアルな鳥の羽根を使った鳥のオブジェ・BIRDSシリーズなどを発表しているPUEBCO(プエブコ)というブランドのオブジェです。セキセイインコやオウム、フクロウ、カラスなど、様々な種類の鳥を販売しています。

洗面台の上のオウム

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こちらは洗面台の上のランプにとまっているオウム。これもPUEBCOのもの。顔を洗ってふと上を見るとオウムがちょこんと佇んでいて癒されます。PUEBCOの鳥は足の部分に針金がついているので、土台に巻きつけて固定することができるのです。

気軽に飾ることができる

鳥のオブジェ
部屋のあちこちに鳥をとまらせたいけど、本物の剥製はちょっと怖い──という方もいらっしゃるでしょう。または剥製は気味が悪いと家族に反対されていたり。そんな場合は本物そっくりに作られた鳥のオブジェを飾ってみてはいかがでしょうか? お部屋をヴンダーカンマーっぽくしたいという場合にお勧めですよ。【蒸気夫人(マダムスチーム)】

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