
ベッドルームの壁にはニッチと呼ばれる棚があります。マホガニー色のニッチをベニヤ板と布を使って模様替えしてみました。赤いアラベスク模様はクラシカルな寝室に意外にマッチしました。
なるべく狭い寝室にしてほしい

部屋の大きさは自由に作ることができたのですが、なるべく狭い寝室にしてもらうよう建築士さんにお願いしました。最初建築士さんに「それでは窓が設置できない」「ベッドはどう入れるのか」「布団干しがやりづらい」と言われましたが、なんとか折り合いがつき、ベッドがギリギリ入って、窓の開け閉めができる最小の大きさに決まったのでした。
ニッチ棚とは

ベッドの横には壁に埋め込んだ棚があります。このような棚をニッチと言います。ニッチは一般には「隙間産業」「特定のニーズに応える市場」という意味で使われていますが、もともとは「壁に花瓶や像を置くためのくぼんだ棚」のことを指します。骨格標本やお皿の飾りや寝る前に読む本など置いていますが、背面が暗い色なので置いたものが映えず、地味な印象を受けます。
棚の奥の色を変える

そこでニッチ棚の壁の色を自分で変えてみる事にしました。まずこんなアラベスク模様の赤い布地(コットン)を手に入れました。ハリがあって加工しやすいです。クラシカルな柄も気に入りました。
ベニヤ板をはめ込む形式

そしてベニヤ板。これは背面の棚の一段と同じ大きさにカットしました。直接背面に壁紙を貼ってしまっても良かったのですが、後で気が変わった時に簡単に変更できるようにしたいため、木のパネルに布を貼ってそれをはめ込む形式にしました。
布をタッカーで留める

ベニヤよりも大きめに切った布をピンと張って、タッカー(大きなホチキスみたいなもの)でパチパチと留めていきます。これはカンバスの張り方と同じで、いちいち板を回しながら対角線上に留めていくのがコツです。
板を背面に入れて完成

そして棚の背面にはめ込むだけ。あっという間に完成です。この方が展示物が引き立つし、ヴィクトリアンな雰囲気になったのではないでしょうか。ニッチ棚だけでなく本棚にも応用できますので、ご自宅の本棚の奥を自分の好きな布地で演出すると楽しいですよ。
気に入った柄は多めに購入

生地を多めに買っておいたので小物も作ってみることにします。同じ布地で小物を作るとお部屋に統一感が出ますね。気に入った柄の布地がある時は多めに買っておくことをおすすめします。布との出会いは一期一会で、次に欲しい時には売り切れってこともしばしばですからね。
追記2013年10月16日

この生地を書いた1年後に新しく蒸気邸をリノベーションしました。その際に最初から棚の背面を赤い壁紙で作ってもらいました。陳列したモノの背景が鮮やかな色だと展示物も映えます。【蒸気夫人(マダムスチーム)】
関連商品・参考文献
- 生地
- タッカー
- ベニヤ板
- 裁縫道具一式



