旦那様バーはコンクリート打ちっぱなしの床・壁・天井になっています。そのままだと少し寒々しい印象なので、壁にグリーンがほしいと思いました。そこで多肉植物を絵画に見立てた額縁を飾ってみましたよ。
ランプの下の多肉植物額
本棚の間にあるコンクリートの壁です。ランプの下に多肉植物いっぱいの額縁を飾りました。日が当たらない場所なのでこの多肉植物も人工観葉植物で本物ではありません。でもフェイクグリーンと言っても、薄暗い明かりの下だとかなりリアルに見えますね。
【1】スタイロフォームをカット
場所に合わせて大きな黒い額縁を購入しました。この額縁と同じ大きさで、土台となるスタイロフォームを2枚カットします。一つのスタイロフォームは額縁の内側に合わせてくり抜いておきます。
【2】スタイロフォームを接着する
2枚のスタイロフォームを発泡スチロール用のボンドで接着します。接着剤の成分によってはスタイロフォームが溶けてしまうこともありますので、発泡スチロール専用のものが良いかと思います。
【3】アイアン風ペイントで塗装する
タカラ塗料 水性アクリル アイアン風ペイントで塗装します。この画像は塗った直後なのでテカテカしていますが、乾燥するとマットな色合いになります。乾燥後に額縁をスタイロフォームに接着します。
【4】人工観葉植物の茎をカットする
多肉の人工観葉植物は額に合わせて大きめのものを用意しました。茎の部分をどれもスタイロフォームから突き出ない程度の長さになるようにペンチでカットしておきます。
【5】人工観葉植物を額内部に接着
土台のスタイロフォームに茎を刺して、ホットボンドで固定します。額の内部に隙間なく並ぶようにレイアウトしていきます。大きな多肉から配置して、隙間に小さな多肉を植え込むようにするとやりやすいかと思います。
【6】裏側に両面テープを貼る
裏側に屋外用の強力な両面テープを貼ります。コンクリートの壁から落ちないように、全面的にびっしりと貼り付けました。
【7】完成!
コンクリートの壁面に押し付けるようにして接着します。さあ、できあがりましたよ。最初は両面テープなんぞでコンクリートにちゃんと固定できるのか心配でしたが、さすが屋外用! まったくびくともしません。
人工でも緑を見るとホッとします
1年半以上が経過しましたが、額は落ちることなくしっかりと固定されています。ライトのみで殺風景だった壁がグリーンで華やかになりました。たとえ人工植物でも室内に緑があるとなんだかホッとしますね。ちょっとした癒やし空間です。(2019年12月19日制作)
【蒸気夫人(マダムスチーム)】
関連商品・参考文献
- 額縁
- スタイロフォーム
- 発泡スチロール用ボンド
- タカラ塗料 水性アクリル アイアン風ペイント
- 多肉の人工観葉植物
- ホットボンド
- 屋外用両面テープ
- 工作道具一式
- 塗装用具一式