Mac純正キーボードをスチームパンクキーボードに3(修正編)

全てのパーツを組み立て直してスチームパンクキーボードは一応の完成となったわけですが、その後いくつか不具合が発生いたしました。その不具合と修正方法を記事にしておきます。
キーボード修正

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【失敗1】筐体の塗料が剥がれた

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一つ目の不具合は、キーボードが乗っている筐体。ゴールドに塗装したんですが、キーボードと机がこすれるために、底の部分にこまかい傷がついてしまいました。塗装段階で下地作りを念入りにしたんですが、やっぱり摩擦面がはげるのは仕方ないですね。

対策:カッティングシートで覆う

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対策は簡単。底にフエルトなどを貼って机との距離を作り、密着しないようにすれば良いのです。また落ち着いた色合いにするために表面に木目調のカッティングシートを貼り付けることにしました。

ドライヤーで熱を与えながら伸ばす

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カッティングシートはラメやメタリックでなければ、たいていのものはドライヤーの熱で伸びます。ドライヤーを当てながらカッティングシートをひっぱり、カーブに沿わせるようにします。剥がして張り直すこともできますが、何回もやり直していると粘着力が落ちるので注意。

丸い角面もきれいに貼れる

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こんな感じにつるりとした角面もきれいに貼れます。一ヶ所だけ少しシワが入ってしまいましたがそれほど目立ちません。プロはバイクのヘルメットでもシワなしで貼れるっていうからすごいですね。

【失敗2】ボードを黒く塗ったこと

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2番目の不具合。キーキャップのソケット部分のボードを黒く塗ってしまったこと。金と黒のコントラストがカッコイイかなと思って安易に塗ってしまったんですが、このためにキーボード本来の役割が損なわれることに。

キータッチが重い……

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キートップの足が入る雌型の内側に塗料がついたことによって、滑り止めのようになってしまい、キータッチが重くなってしまったのです。

対策:塗装せずにカッティングシート

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塗料を落とすためにシンナーや塗料落としの溶液につけることも考えましたが、プラスチックが変形するといやなので、もう一台ある現役キーボードで作り直すことに。カッティングシートにポンチで穴をあけて、雌型が通るようにしました。

シートにポンチで穴をあける

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写真では8ミリのポンチですが、少し小さかったので14ミリで開け直しました。これをボード前面に貼ると木製っぽくなりました。最初からこうすれば良かった。

【失敗3】文字がかすれている

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3番目のは不具合ってワケでもないんですが、キートップの文字のかすれについて。私はこのかすれた感じがレトロで気に入っているのですが、人によってはキートップの文字をもっとはっきりさせたいかも。

対策:金色のシートのみ使用

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これはスタンピングリーフの制作方法を、黒→金の二枚重ねでなくて、いきなり金で文字をつくり、それを黒いカッティングシートに貼るという手法です。これだとくっきり文字がでてかすれません。下地は木目調のカッティングシートでも良い感じ。

Mac純正キーボードをスチームパンクキーボードに2(改造編)
Mac純正キーボードを元に、スチームパンクキーボードを作りました。日本的なデザインにしたかったので漢字や木のイメージを重視。周りの真鍮の小物に合うよう、まばゆく輝く金色。

スチームパンクキーボード改造計画終了

steampunk keyboard
以上3点の修正を終えてスチームパンクキーボード改造計画は一応終了。他にもキートップをタイプライター式に丸いものにしたり、筐体を猫足の家具調にしたり……色々アイデアがふくらみます。ひととおりグッズを作ってみたらまた別のスタイルのキーボードを作ってみようかな。

追記:2016年07月06日

新しいキーボードを作りました。蒸気社のニューモデル、スチームパンクキーボード・階差(カイザー)。皇帝(Kaiser)の名にふさわしい豪華かつ優美な外観。ガラス製のキートップに階差機関の歯車が特徴です。

皇帝の名を持つ、階差機関のスチームパンクキーボード・階差(カイザー)
蒸気社のニューモデル、スチームパンクキーボード・階差(カイザー)。皇帝(Kaiser)の名にふさわしい豪華かつ優美な外観。ガラス製のキートップに階差機関の歯車が特徴です。
この記事のキーボードは有線のものですがbluetoothなどワイヤレスのものは注意が必要です。日本においては技適認証付きの無線機器を分解して改造した後に使用することは電波法で禁じられています。正確には改造した機器を使える状態にした時点で不法無線局開設の罪となります。ワイヤレス式キーボードを分解して使用することはあくまで違法ですので、なにとぞお気をつけください。
蒸気夫人

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