クラシカルなファッションを引き立てるロゼット。クロバーのロゼットメーカーを使えば簡単にきれいなオリジナルロゼットを手作りできます。あっという間に完成しますよ。レッツトライ!
ロゼットとは何か?
ロゼットは欧米ではドッグショーやホースショーで優勝した犬・馬に与えられるだけでなく、何かを成し遂げた人へのトロフィーとして贈られました。最近では賞とは関係なく、お祝い事やカジュアルに楽しめるファッショングッズとして使われています。
4年前にはなかったロゼットメーカー
4年前にロゼットの作り方の記事を書きました。その当時にはなかったのですが、手芸メーカーのクロバーからロゼットメーカーが発売され、ロゼットづくりがさらに簡単になりました。以下で使い方をご紹介しますね。

【1】ロゼットメーカーの内容
ロゼットメーカーにはラージとスモールの2酒類があります。内容はロゼットメーカー、パーツセット1組分(中心パーツ、ホールドステッカー、ブローチピン、ブローチ台)です。パーツセットはロゼット1つ分なので、たくさん作る方はブローチピンなどを自分で用意する必要があります。
【2】ラージ用のリボンを用意する
こちらはラージ。ラージで作る場合は、24mm幅約90cm、または36mm幅約110cmのリボンが必要です。他にはハギレ、糸、針、ハサミ、ホットボンド(グルーガン)、両面テープ、手芸用品一式を用意します。
【3】スモール用のリボンを用意する
こちらはスモール。スモールの場合は15mm幅約60cm、または18mm幅約60cmのリボンが必要です。リボンの幅や長さはあくまで目安です。
【4】リボンをセットする
ロゼットメーカーにリボンをセットしてスリットに挟み込んでいきます。
【5】リボンを固定する(ステッカーor糸)
ぐるっと一周したら、セットに入っているホールドステッカーを使うか、糸でまつるかしてリボンを固定します。
【6】一回り小さいロゼットを作る
ラージ、スモール両方のロゼットメーカーには一回り小さい円が線で描かれていますので、それを目安に小さいロゼットを作ることも可能です。同じようにスリットにリボンを挟んで一周します。
【7】お好きな大きさでどうぞ
メタリックゴールドのリボンで大きなロゼット、ラメゴールドのリボンで一回り小さなロゼットを作りました。
【8】ハギレを円形に切る
作り方の説明書にある型紙を使って、ハギレを円形に切り抜きます。ハギレで中心パーツを包みます。
【9】ロゼットを重ねる
中心パーツ、ラメゴールドのロゼット、メタリックゴールドのロゼットを重ねて糸で縫い止めます。ホットボンド(グルーガン)を使って接着すると縫うよりも簡単で早くできますね。
【10】テールを作る
テール部分を作ります。これは中央に細いラメリボンを両面テープで接着して、下側を三角形に切り抜いたものです。
【11】ボタンやビーズで装飾
あとはあなたのセンスで、ボタンやビーズで装飾したりしてみてくださいね。私はスチームパンクファッションに合うようにギアパーツを縫い止めました。後ろ側にテール、ブローチピンを縫います。
【12】完成!
さあ出来上がり! ロゼットメーカーを使うと美しい円形にリボンを重ねることができますし、時間もかなり短縮できますね。あまりに楽しいので6個もいっぺんに作ってしまいました。
まとめてつけると華やかです
一つだけでも可愛いですが、こんな風に同系色でまとめたロゼットをたくさんつけると華やかでパーティーやイベントにぴったりです。胸につけるだけではなく、ハットやバッグなどいろんなところに飾ってみてくださいね。【蒸気夫人(マダムスチーム)】