
寝室の主役は何と言っても寝具です。フリルとレースをたっぷり使ったピローケース、シーツ、ベッドランナー、ベッドスカート──。素敵な夢が見られそうな寝具をこの8年間とことん追求してきました。
2013年のベッド

蒸気邸の建設当時からずっと寝具にはこだわってきました。これは2013年当時、今から8年前のベッド。アイリーン・アドラーをイメージした、ワインレッドとブラウンの寝具です。ヴィクトリア朝はこんなダークなイメージが良く似合います。

2015年のベッド

2015年、6年前のゴールドで統一された寝具です。これはベッドカバー2組を購入して、その生地を使ってクッションなどを手作りしたもの。金色の小物などもそろえて、豪華な雰囲気にしていました。

2016年のベッド

2016年のベッド。ダークレッドとピンクの寝具です。ライトの光も赤色にしていました。この時購入したピローケース、クッションカバー、布団カバーはとても気に入っていて今でも使っています。後ほど詳しくご紹介します。また、別バージョンとして青色と茶色の寝具も作りましたので以下の生地を御覧ください。

2017年の夏のベッド

2017年の夏のベッド。白を基調色に、ブルーをポイントカラーとして使っています。清々しい清潔感のあるベッドです。ヤシの木の下で眠る南国気分の寝室です。

2017年のベッド

2017年の別の寝具。青色をメインに、水色と組み合わせています。夏の間は涼し気なブルーのカーテンにかけかえていました。シングルシーツ2枚を使って、ベッドスカートを縫いました。ベッドスカートがあるとクラシカルな印象になりますね。

2021年のベッド(ホワイト)

現在のベッドその1。純白のベッドに憬れがあったのでホワイトで揃えてみました。ただあまりに真っ白すぎて落ち着かない気もしましたので、後ほどこれらのカバーにはピンク色のレースを縫い付けました。
ピンクのレースを縫い付けました

淡いピンク色のレース10mをAliExpressで購入しました(すでに完売してますが当時の値段は1,539円でした)。完成している状態のッションカバーやピローケースに後からレースを縫い付ける場合、ミシンよりも手縫いの方が簡単です。ただ簡単とは言うものの、大量のレースを返し縫いで丁寧に縫うので時間がかかります。
2021年のベッド(ピンク)

現在のベッドその2。ピンクのベッド。天蓋をピンク色にしたのでそれに合わせてキルト地のベッドスプレッドとベッドランナーを購入しました。ベッドランナーはこれまで自分で作ってきましたが、これもAliExpressで購入たもの。花柄の美しい生地です。
Karmie 神谷寝具さんの超素敵寝具

ピンクのベッドカバー、シャムカバー(60×60cmの大きなクッションカバー)、ピローケースはKarmie 神谷寝具さんのお店で購入しました。ここの寝具はうっとりするような美しい生地なんですよ。これまでにアクアマリン(水色)、ホワイト、ローズピンクの3種類のカバーセットを購入しています。
ベッドカバーをクッションに縫い直しました

数年前から神谷寝具さんのセミダブル用の掛け布団カバーを使っていたのですが、今年からダブルサイズに羽毛布団と共に買い替えました。でも以前使っていたベッドカバーがあまりにも美しい生地で捨てるには惜しかったため、クッションとピローケースに縫い直すことにしました。先程の写真の手前3つのカバーは私が縫ったものです。神谷寝具さんのセット、超おすすめです。
ベッドスプレッドにレースを縫い付けました

また白いキルトのベッドスプレッドも端にレースを縫い付けました。ほんの僅かの差かもしれませんが、やはりレースがあるとより豪華に見えますね。こんな風にリボンやレースなど使って手作りの要素を加えるとさらに寝具に愛着が湧くのではないでしょうか。
ふわふわベッドは私の癒やし空間

クッションやピローが満載のベッド。少女趣味で笑われそうですが、一日の疲れが吹き飛んでしまうようないやし空間となっています。清潔でふわふわのベッドに身体を横たえると良い夢が見られそうです。(2020年04月13日〜05月25日制作)
【蒸気夫人(マダムスチーム)】
関連商品・参考文献
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