真っ赤な傘が毒々しいキノコ、妙にポップでカワイイですよね。こんなレジン製のキノコオブジェを蒸気の庭のあちこちに置いてみました。直射日光と風雨に塗料がどれくらい耐えられるのか実験も兼ねて塗装しましたよ。1年後どうなるかな?
夏の蒸気の庭の様子
蒸気の庭は毎年春と秋にお花の植え替え作業をしています。たくさんの季節の花で彩られた庭で犬と遊んだり、温室でくつろいだりしていますよ。これは去年(2020年)の6月の庭です。夏に向けて元気が出るような明るい庭にコーディネートしました。
【1】キノコオブジェを数種類購入
さて、そんな庭に飾るオブジェとしてこのようなキノコの置物をAliExpressで購入しました。レジン製で高さは15cmほど。このまま置いても可愛いのですが、淡い色合いなのであまり目立ちません。これをもっと明るい色に塗装します。
【2】タミヤカラー購入
今回用意したのはタミヤカラー・レッド・ホワイト・クリアーです。今回は直射日光や風雨にどれくらいの期間色を保つことができるのか、実験を兼ねて塗装することにしました。おそらく数ヶ月で色あせしちゃうんじゃないかなあ……。
【3】レッド塗装
まずは鮮やかなレッド。以前紙粘土で作るキノコの記事を書きましたが、そこで使ったキノコの図鑑を参考にベニテングタケっぽく塗装します。
【4】ホワイト塗装
タミヤカラー・ホワイトで点々とキノコに模様を描きます。この斑点があると一気に毒キノコ感が増しますね。
【5】クリアー塗装
しっかり乾燥させたら、表面にタミヤカラー・クリアーを塗ってツヤを出します。これで完成。
【6】完成
リュウノヒゲを一面に植えた部分のところどころに、塗装したキノコを置いてみました。緑と赤のコントラストがきれいですね。他にもいろんな大きさ、種類のキノコオブジェが販売されているようなので少しずつ増やしてみようかしら。(2020年04月08日制作)
1年後の退色は?
キノコの塗装から1年が経過しました。現在のキノコはこんな感じ。直射日光が当たる雨ざらしの場所なので不安でしたが、意外に色が残っていますね。ややツヤがあせてしまったぐらいです。ウレタンニスなどでコーティングしたらまた違ってくるのかしら。また今度塗り直ししてみようと思います。
【蒸気夫人(マダムスチーム)】
関連商品・参考文献
- タミヤカラー(レッド・ホワイト・クリアー)
- 筆