
市販のテンキーを利用して、回る歯車と木目のスチームパンクテンキーを作りました。ガラス製のキートップはキラキラと黄金色に輝いています。表計算ソフトを使う時に重宝しています。
数値入力に必須のテンキー
テンキーは数値入力用のデバイスです。昔に比べるとテンキーを使う人は減ったかもしれませんが、表計算ソフトなどで数値入力をする仕事をしている人は必須のアイテムです。片手で数字を入力する場合はキーボードよりも速く打てるんですよね。私も毎日使っています。
元になるテンキー

こちらは元になるテンキーです。有線なのでお手頃な価格。キーが昔ながらのメンブレン式で加工しやすかったのでこちらを選びました。
【1】分解する

最初に分解。最近のガジェットはネジ穴が特殊な形をしていて、専用のドライバが必要なことが多いのですが、これはごく普通のプラスネジだったので簡単に分解できました。パーツを無くさないようにとっておきます。
【2】キーのスカートを削る

キーの周囲にあるスカートをルーターで削ります。ルーターを固定するドリルスタンドを購入してからはこの作業がかなり手早く出来るようになりました。キーの足を削らないように注意。
【3】キートップを作る

金色の印刷用シールに数字をプリントして切り抜き、ガラスカボションとミール皿で挟んで接着。いろいろな素材を試したのですが、頻繁に指が触れるキーはアクリルやレジンだと摩耗してしまうためガラスが今のところベストな素材です。キートップを削ったキーに接着します。
【4】木目塗装

テンキーのケースを木目塗装します。木目塗装については何度も書いていますので割愛。


【5】ウレタンニス塗装

木目塗装をした後の表面です。この後表面をつややかに見せるためにウレタンニスを塗り重ねました。
【6】歯車を作る

ディファレンスエンジン(階差機関)のようなギアを作ります。ちょうど良い木製のボタンがあったので、ギアパーツに接着して金色に塗装。金色の印刷用シールに数字をプリントして周りに貼りました。結構それらしく見えます。
【7】歯車を組み立てる

プラモデルのパーツ、極小ナット、真鍮棒を使って先ほどの歯車を組み立てました。テンキーの外身に接着、固定。歯車はくるくる周ります。回ったからといってどうということはないのですが一応。
【8】ケースにリベット装飾

ケースのぐるりに、リベット的な装飾を施しました。私はいつもカシメを使っています。足があるので接着後取れにくいからです。間隔は1.5cm。
【9】組み立て

各パーツを元通りに組み立てます。この瞬間が一番楽しいです。
【10】キーをはめ込む

キーを元の順番にはめ込みます。最初に分解する前に写真をとっておくと、間違えずにキーを入れることができますね。
【11】完成!

完成です! 入力(エンター)キーと、削除(デリート)キーは、金色と黒を反転させて分かりやすくしています。メンブレン式はキーを押し込む時の感覚がしっかりしていて好きですね。
スチームパンクデスクの左側

私は左手で数値入力する癖があるので、デスクの左側にテンキーを置いています。テンキーのコードはスチームパンクモニターのコードホールから出しています。机の上もすっきり。

ディファレンスエンジン計算機・炎算とお揃い

机の右側には以前作ったディファレンスエンジン計算機・炎算を置いています。計算機は右手で扱うからです。この二つは似た感じの外観にしました。あと蒸気の机の上のアイテムで残すのは、スチームパンクキーボードですね。それもまた今度記事にします。【蒸気夫人(マダムスチーム)】

関連商品・参考文献
- テンキー
- ドライバー
- ルーター
- ドリルスタンド
- ペンチ
- 印刷用シール(ゴールド)
- 接着剤
- 下地剤
- ラッカースプレー(イエロー)
- エナメル塗料(ブラック)
- スポンジ
- ウレタン塗料(マホガニー)
- ウレタンニス(透明クリア)
- 歯車パーツ
- 木製のボタン
- ナット
- プラモデルパーツ
- カシメ
- ゴム板




