2機目となる木製模型のリリエンタールグライダーを組み立てました。天空へのロマンに心が躍る素敵なフォルム。書斎の天井に吊るして飾っていますよ。模型飛行機の展示方法はこれが一番!
私の書斎の飛行機群
スチームパンカーにとって飛行機は特別な意味を持ちます。アビエイターファッションがお好きな方も多いようです。大いに飛行のロマンについて語りたいところですが、これまでもリリエンタールと彼のグライダーについては記事を書きましたので割愛。
私はこんなふうに書斎机のあるコーナーの天井に模型飛行機を吊るしています。仕事の合間にふと天井に目をやれば疲れも吹き飛ぶような気持ちがします。

【1】リリエンタールグライダー木製模型
今回購入した模型です。AliExpressで1個だと1,133円、3個セットで2,256円でした(※購入当時の価格)。まあ余った分は誰かにあげればいいし、と3つ買いました。
【2】キットの中身
中身の材料です。板の厚さは2ミリほど。レーザーカットされています。以前購入したタウベやライトフライヤーなどはレーザーカットでなかったのでパーツが上手く合わないところもありました。ここ10年でずいぶん技術が進歩したんですね。
【3】パーツを切り離す
板は1ミリほど残してカットされていますので、その部分をカッターで丁寧に切断します。
【4】パーツを並べる
パーツがすべて揃いました。以前作ったものよりもパーツ数は少ないですね。ほぼできあがりの状態です。
【5】接着する
説明書通りにパーツを木工用ボンドで接着していきます。
【6】組み上がり
組み上がりました。ここまでは超簡単。20分もかからなかったのではないかしら。
【7】塗装
塗装はいつものステイン(木部着色剤)ではなく、アクリル絵の具を塗りました。特にこだわりはありませんでしたが、なんとなく。
【8】糸張り
難関は糸張りです。でもこのBONDIC(ボンディック)があれば楽勝! BONDICは液状のレジン接着剤で、先端についているUV LEDライトで瞬時に硬化するというスグレモノです。オカダヤさんで紹介していただきました。

【9】接着剤BONDIC
糸を秒でくっつけることができるからサクサクと作業が進みます。大変便利なのですが価格が少々お高いのでそれがネックかなと思います。でも工作家の強い味方ですのでぜひ一度おためしあれ!
【10】完成!
リリエンタールグライダー1と2、タウベ、ライトフライヤーが仲良く空を飛んでいますよ。別のシリーズですが、新しいライトフライヤーも購入したのでまた機会を見つけて作ろうと思います。【蒸気夫人(マダムスチーム)】


関連商品・参考文献
- リリエンタールグライダーの模型
- 木工用ボンド
- BONDIC
- 木綿糸
- 工作道具一式