【ベランダ改造記2】セダム&多肉植物のトリケラトプスガーデンの植え替え

多肉植物とセダムのトリケラトプスガーデン
2年前に作ったセダムと多肉植物のトリケラトプスガーデン。ほぼほったらかしにしていたにもかかわらず、春にはわさわさと茂り、秋には紅葉して1年中楽しませてくれました。今回のベランダの改造にともない、植え替えを行いました。

3年前のトリケラトプスガーデンの様子

多肉植物とセダムのトリケラトプスガーデン
トリケラトプスが闊歩する太古のジャングル。そんなジオラマプランターを多肉植物やセダムを寄せ植えして作りました。雨ざらしだったのでトリケラトプスのフィギュアの色あせを心配していましたが、2年経った今もほとんど劣化・退色していませんでした。ただ徒長(とちょう)したり枯れてしまったものもありましたので、今回植え替えを行いました。

フィギュアで作る小さな古代世界・多肉植物のトリケラトプスガーデン(1)
ジャングルをのっしのっしと進むトリケラトプス。これは我が家のベランダで育てている多肉植物のプランターです。フィギュアと多肉植物の寄せ植えで小さな古代世界を再現してみました。
フィギュアで作る小さな古代世界・多肉植物のトリケラトプスガーデン(2)
トリケラトプスガーデンその1に続き、1ヶ月後にその2を作りました。長細いプランターに多肉植物を植えてフィギュアを並べると、まるで絵巻物のような古代世界がベランダに出現しました。

【1】土を入れ替える

多肉植物とセダムのトリケラトプスガーデン
元気なセダムと多肉は根を切らないように掘り出して、新しく購入したものと合わせて植え直します。プランターの土は古くなっているので、すべて廃棄して新しく土を入れました。軽くて水はけの良い土を選びましたよ。

【2】植物を植え込む

多肉植物とセダムのトリケラトプスガーデン
ピンセットを使って丁寧に植え込んでいきます。セダムは後々成長することを考えて少し間隔を開けました。セダムは成長が早く広がりやすいので、最初からギュウギュウに植えてしまわないようにします。

【3】フィギュアにアルミ棒をつける

多肉植物とセダムのトリケラトプスガーデン
前回作って気になったのは、成長した植物に埋もれてトリケラトプスのフィギュアが見えなくなってしまうことでした。そこでトリケラトプスの脚に穴をあけて、3mmのアルミ棒を接着してみました。つまりアルミ棒の分だけ底上げして植物の上にフィギュアが見えるようにしたんですね。

【4】フィギュアを設置する

多肉植物とセダムのトリケラトプスガーデン
こんな感じです。多少セダムが茂ってもフィギュアが隠れないようになりました。4本すべての脚にアルミ棒を取り付けたので安定感があります。土にしっかりと刺せば倒れたりしません。

【5】植物の世話をする

多肉植物とセダムのトリケラトプスガーデン
水やりは1〜2週間に1度ほど。2〜3ヶ月に一度剪定(せんてい)するぐらいで、あとはほとんど置きっぱなしでした。多肉は水をやりすぎると良くないので、土の湿り具合を見ながら控えめに与えるぐらいで大丈夫です。

トリケラトプスガーデン3も植え替えしました

多肉植物とセダムのトリケラトプスガーデン
砂漠をイメージして作ったトリケラトプスガーデン3は、赤い砂がすっかり退色してしまいましたが、白く塗装したトリケラトプスの骨は2年経っても色落ちはありませんでした。ただリトープス(メセン)がいくつか溶けてしまったため、新しく6種類を購入して植え替えしました。

フィギュアで作る小さな古代世界・多肉植物のトリケラトプスガーデン(3)
荒涼とした砂漠に横たわるトリケラトプス。水を求めてさまよった挙げ句に白骨化しています。多肉植物(リトープス・メセン)を使って、プランターにジオラマガーデンを作りました。

小石にそっくりなリトープス(メセン)

多肉植物とセダムのトリケラトプスガーデン
リトープスは本当に小石そっくりですよね。鳥に食べられないように石のような見た目になっているのですが、本当に植物の知恵は素晴らしいなと思います。いくつかは脱皮していますね。こうやって細胞分裂のように成長していくのも面白いです。

トリケラトプスの一生を再現

多肉植物とセダムのトリケラトプスガーデン
一面に砂をまいて植え替えとレイアウト完了。ベランダのジオラマプランターは3つ。トリケラトプスの幼年期、最盛期、終末を再現しています。恐竜のフィギュアは植物ととても相性がいいですね。また数年ごとに植え替えをしていきたいと思います。(2019年05月30日制作)

【蒸気夫人(マダムスチーム)】

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